・ネイティブでも間違える。特に意味はよく間違える。
「ネイティブが英語に関すること言う場合、なんでも正しい」「ネイティブは母国語が英語なんだから英語を間違えるわけがない」…と、このように考える日本人は多い。実際はそんなことはない。
ネイティブも英語を間違えるのである。
15年ぐらい前の話。
当時、日本語がペラペラのカルフォルニア出身のアメリカ人が知り合いにいた。
事情があって、私は彼による英会話のグループレッスンを受けてた。彼が先生で私が生徒という立場である。
彼は日本語が達者であった。それゆえに気になった間違いがあった。
彼はレッスンで「if」の使い方を教えていた。
彼は
if は 「もし~」という意味です。 他にはありません
と言ってた。
そんな馬鹿な。実際は「~かどうか」もあるし「たとえ~でも」もある。辞書を引けばどちらもすぐに出てくる。
それを知っていた私は、そのグループレッスンですぐさま、意見を言った。
他のグループレッスンの生徒が間違いを覚えるとまずい、と思ったから。
私は
「~かどうか」とか「たとえ~でも」もありますよね
と言った。
すると彼は↓こう言った
「いや、ない」
私はあっけにとられた。同時にこう思った。「ネイティブだからと言って、英語に関してなんでも正しいわけじゃないんだな」と。
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別にこのネイティブを卑下するつもりはない。これはごく普通なのだ。
例えば、我々は日本人だが、いつでも正しく日本語を使っているだろうか?
答えは「否」のはずである。
例えば、まさにこのネイティブから当時、こう聞かれた。
「有象無象ってなんですか?」
私は当時何と答えたかは忘れてしまった。だが、絶対に彼に正しい意味を伝えてはいない。
皆さんだったら、「有象無象」の意味を、日本語で良いので、正しく誰かに説明できますか?
私はできませんでした。同じように、たとえネイティブでも、特に意味関係は、英語であっても間違えがあって普通である。
ネイティブだからと言って、英語に関してなんでも正しい、とは思わない方が良いと思う。
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