【騙されやすい・8】英語が話せないのは学校英語が間違っているせい
日本人の多くは英語を話せない。
これは学校の英語教育が間違っているからだ…
これ、もう私が小学生のころからずーっと言われている。
少なくとも50年前から言われているだろう。
私の体感で悪いが、40年枚ぐらいから、学校英語教育はだいぶ変質している。
和訳中心主義・文法主義から大意中心主義・文法軽視主義に変質している。
で、どうですか? 若い人はそんなに英語が喋れてますか?
仮にそうであっても、そこまで明確にそうである、と言い切れるであろうか?
そう言い切れないからこそ、
「学校の英語教育が間違っているからだ!」
と今もってずっと言われ続けていると思う。
たぶん、100年後でもそう言われるのではないか?
私は「学校の英語教育が間違っている所為だ」とは根本的に思っていない。
少なくとも私自身には全く当てはまらない。
私が一時英語ペラペラになった時に、受験英語がどれだけ役に立ったことか!
私が英語が喋れた時があったのは、
予備校で
・和訳中心主義・文法主義
でちゃんと学習した後、
→なりゆきで「とても優秀な英会話サークル」に入らざるを得なくなり、そこで「英語以外喋ったら罰金、という合宿を経験したから」
である。
つまり、
・浪人時に学校英語教育をちゃんとこなした後に→英会話をやったら→あれだけできなかった英語が喋れたのである。
「学校の英語教育が間違っているからだ!」
と主張している人のうち、何%が高校で習う学校英文法をちゃんと理解しているのだろう?
少なくとも30%にも達していないだろう。
つまり
「学校の英語教育をちゃんとこなしていない」
人達が
「学校の英語教育が間違っているから、英語が喋れない!」と主張している。
これはおかしくないだろうか?
学校の英語教育をちゃんとこなした人が「学校の英語教育が間違っているからだ!」と言うなら、私は説得力を感じる。
でもそうでない人たちが言っても、少なくとも私は全く説得力を感じないのである。
- 総アクセス数(2)
(0)
(0)