ホンマのタイトルは
「中・高校生の英語デキラズを教えるのを困難にしている状況の説明」
です。
前回では
・数学なら、アプリや動画、参考書なとで、学校の教科書やプリントに合わせた学習は可能だが
→
英語は、アプリや動画、参考書なとで、学校の教科書やプリントに合わせた学習は
不可能。
という話をしました。今回はこの続きです。
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英語デキラズの1つの特徴、とりわけ男の英語デキラズの場合、大きな特徴があります。それは「誰にも頼らず、1人でなんとかしよう」とすることです。
誰かに頼ることは「負け」と考えるのです。男はプライドの動物だからです。
すると
あるはずのない→学校の教科書やプリントに合わせたアプリや動画、参考書を探し始めます。
するとどうでしょう。
→彼らは、学校の教科書やプリントに
合ってないアプリや動画、参考書を見つけてくるのです。
でも彼ら本人にとっては合っているように見えるのです。そうでないと困るからです。
しかしやってみると分かります。合っているようで実はほとんど合ってないのです。
だって教科書準拠じゃないですから。
したがって結局無駄骨に終わるのです。
彼らには、学校の教科書やプリントに合わせた学習が必要なのです。
それは「誰かに教科書やプリントについて習う」という選択肢しかないのです。
→でも、英語デキラズはまず「誰かと一緒に」やりたがらないのです。
自分1人でやりたいし、自分のできなさ加減をひけらかすのが嫌だからです。
つまり、このままではどうにもならないのです。
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でも、何かの偶然などで「誰かに教科書やプリントについて習う」ということをする決心をしたとします。
→それでも実は、そう簡単にそれができない、という事情があるのです。それについて次回は書こうと思います。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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