前回は、「Ye-Studyゼミナールは(特に英語が苦手な生徒には)宿題を出さない」…「それはなぜか?」…という話で終わってしましました。今回はその続きです。
端的に言えば
⇒出したところで、どうせまともにやりっこない
それよりも
⇒
学校の宿題のほうが塾の宿題より優先するはず。
だが、その学校の宿題すらまともにやっていないはずだ!
これが理由です。
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私が、中学、高校で、主に英語で苦しんでいたころ、学校の宿題なんかまともにやったことがありません。何とかして優秀な生徒さんのノートのコピーを入手し、それを書き写す作業をしていました。それなら良いほうで、最後はそれさえ放棄して、怒られていました。「友達のノートを写す作業ですら、膨大すぎてやる気がしなかった」からです。
こんな状況で「塾オリジナルの宿題なんか出されたって、やるわけがない!」です。
英語ができない生徒さんは、みんな、過去の私と同じ状況のはずです。どうしてこんな簡単なことが皆さん分からないのだろう、と私はいつも不思議に思います。
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だから、Ye-Studyゼミナールさんの授業は「学校の宿題を手伝う」のがメインの作業になります。もちろん塾オリジナルの宿題なんか出しません。
ただでさえやりたくない「学校の宿題」をやるのを手伝うのが、Ye-Studyゼミナールの方針です。
だって、どうせ学校の宿題は出さなければならないし、それにはそれなりの意味があります。少なくともその宿題の範囲は定期テストに多大な影響を及ぼすでしょう。
つまり、学校の宿題を一緒に手伝うことで⇒学校の成績アップが望めるのです。
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以上になります(…ホンマは、わしが高校時代に「宿題だけ手伝ってくれる塾はないかなあ!!!」と思っていたからですけどね…)
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金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の月曜日です。
※実際は再来週の
月曜日になりました
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(アルク連載分の目次は
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