●普通の英語塾⇒英語が嫌いな生徒がいたら、なんとか好きにさせようとする
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Ye-Studyゼミナール⇒英語が嫌いな生徒がいたら、先生は大喜びし、いっしょに英語の悪口を言う
私が英語ができず苦しんでいた中学高校時代、英語の先生の多くは「英語の楽しさ」を私に一生懸命伝えようとしていました。英語の歌だとか、外国人との英会話練習とか、、、おそらく英語が好きな人はそういうのが楽しいのでしょう。しかし、私はそういうのが苦しかったのです。
英語の歌がどう苦しかったか…については⇒
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外国人との英会話練習がどう苦しかったか…については⇒
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英語が嫌いな人は概ね私と同じ感覚なはずです。彼・彼女らもまた英語の歌や、英会話が嫌で嫌でしょうがないはずなのです。だからそういう彼らに、「ああいうのが嫌だよねー」と言うのが、当塾の方針です。
例えば…当塾の社会人の生徒さんで、本当に英語が嫌いで嫌いでしょうがない生徒さんがいます。この方は行きがかり上、外国人が多い外資系の会社に勤めていらっしゃいます。英文でメールのやり取りなどをしなければならないらしく、大変フラストレーションがたまっていらっしゃいます。
この方とは毎回の授業で
・いかに自分のほうが(生徒のほうか私か)より英語が嫌いかを主張しあいます。
・「英語が嫌い―!」と叫びあいます。
・「英語ってなんでこんなに難しいの?」と叫びあいます。
こんな授業ですが、かれこれ2年間は私の授業を受講されています。これだけ長く続けてくださっているので、理由を聞いたら、「
こんな授業は他にはないから」だそうです。(ど、どうなんだろう?)
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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