smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。
ごめんなさい。更新が1日ずれてしまいました><
今回は不定詞関連の問題でした。チャレンジしてくださった方ありがとうございました。
それでは解答と解説です。
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問題:次の日本語の意味になる英文になるように、選択肢の正しいほうを選びなさい。
A・ジョンは有罪だそうだ。
John is said to(1be 2have been)guilty.
正解:1be
解説:「有罪」である時期と、「(言われている)そうだ」の時期がポイント。
現在「有罪」で、現在「(有罪だ)と言われている」のはず。
このように、両方とも同じ時間(今回は「現在」と「現在」)場合
⇒to 不定詞の部分はそのまま「to +動詞の原形」
になります。したがって、正解は be になります。
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B・彼はブラジルで財産を作ったそうだ。
He is said to(1make 2have made) a fortune in Brazil.
正解:2have made
解説:「財産を作った」である時期と、「(言われている)そうだ」の時期がポイント。
過去に「財産を作った」、そして、現在「(財産を作った)と言われている」のはず。
このように、述語動詞(is)よりも前の時期に(財産を作った)となっている場合、時期にずれが生じますね。
こういう場合、不定詞のほうを
⇒to have 過去分詞
にします。したがって、正解は have made になります。
こういう「
to have 過去分詞」を「
完了不定詞」と言います。
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C・彼女は若いころは貧しかったということだった。
She was said to(1be 2have been)poor when young.
正解:2have been
解説:「貧しかった」時期と、「(言われて)いた」の時期がポイント。
過去に「貧しかった」、そしてで、過去に「(貧しかった)と言われていた」のはず。
両方とも「過去」「過去」ですが、よく考えると、
貧しかったほうが、「言われていた」よりもさらに「過去」の話ですね。時期ずれが生じているのです。
こういう場合、不定詞のほうを
⇒to have 過去分詞
にします。したがって、正解は have been になります。
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このように「述語動詞」の時制に差が出る場合、述語動詞より1つ昔の話をto 不定詞で表現したいならば⇒to have 過去分詞 という形にするというルールがあるのです。
2のように、述語動詞が is のように「現在形」ならば、to have 過去分詞のほうは「過去」です。
3のように、述語動詞が was のように「過去形」ならば、to have 過去分詞のほうは「過去よりさらにさかのぼった過去」を示します。
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述語動詞の1つ前の時制の不定詞が to have 過去分詞 になります。
・述語動詞が現在形ならば、to have 過去分詞は 過去 ですが
・述語動詞が過去形ならば、to have 過去分詞は 過去よりさらに前の過去 です。
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上手く使い分けできるようになれればと思います。
いかがだったでしょうか? それではまた来週~♪
問題編
http://q-eng.com/diary/21185