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mouthbirdさんの日記

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2018年
01月15日
13:55 mouthbirdさん

マウスバード英語bot(10)

・英語しかできないから英語教師になった例は多い。例えば、数学も英語もできる人ならば、その人は職業として英語教師をまず選ばない

 ここで紹介した英会話のK先生の話をしたい。彼は英語はペラペラで発音も素晴らしく、ネイティブの先生といつもにこやかに英語で談笑していた。だからこそ私はK先生が大嫌いであったのだが。その理由はこのシリーズを読んでもらいたい。

 彼はとにかく「数学」を毛嫌いしていた。「俺は数学はできない」とにこやかに言った後「だが英語はできた」と言うのが彼のお決まりパターンであった。中学高校時代の私はこれを聞いてこう思った。「なんでこいつはいつも数学の話を引き合い出すんだ? 数学はできなくていいとでも言うのか? もし俺が数学ができずに落第したら、てめえが責任を取ってくれるのか?」こう思っていた。私は腹が立って仕方がなかった。

 彼は、理数系がとにかくダメだった。機械系がダメだった印象がある。ラジカセ(もう死語だな)の使い方すら満足にできなかったと思う。私はこう思った⇒「英語を極めると、ラジカセすら使えなくなる可能性がある!」


 K先生に限らず、数学を毛嫌いする英語教師が多いことに気が付いた。彼らはなぜか必ず「数学はできない。でも英語はできた」と自慢するのである。実に不思議である。そんな疑問を持ったままずいぶん経ったあと、面白い意見を知人から聞いた。


 「もし数学もできて英語もできたら、その人が英語教師になる確率はまずない!」


 なるほど! と思った。

要するに
 「数学ができず、英語【だけ】しかできないような人」が、英語教師になりやすいのだ。

 金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義。次回来週の月曜日です。

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コメント

1番~3番を表示

2018年
01月16日
23:42
neginohanaさん

 「もし数学もできて英語もできたら、その人が英語教師になる確率はまずない!」

確かにその傾向はあると思うけど・・・

私の父は、両方できて本当は工学部に進みたかったけど、理系学部はお金がかかるので、文系にせざるを得なかったそうです。
そして、英語教師になりました。(爆)

2018年
01月17日
11:41
luminさん

外国語は目的でなく手段でありましたので、
「学問」としては興味もなく、教師になるつもりは全くございませんで、
教員免許も持っておらず、まったく別の職につきました。
複数の「外国語」は手段として必須でしたが、、、

で、プーな主婦を延々と続けました結果、人生後半戦となり、
おっしゃるとおり、いまは「英語しか」できなくなりまして、細々と教えております( ´艸`)
でも、昔からそうではなかったんですよ、、、

2018年
01月17日
20:21
mouthbirdさん

>>1 neginohanaさん
なるほどー そういうケースもあるんですね。私だけ運が悪かったのかなあー。

>>2 luminさん
ふもも。kuminさんはそういう変遷だったのですね。わかりました。

なお、私の浪人時代の4人の師匠
https://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/cat182/
もこのパターンに当てはまらなかったですね。むろん私もw

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