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mouthbirdさんの日記

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2017年
03月08日
16:09 mouthbirdさん

高3生徒:国立合格!1年で英語の成績急上昇!偏差値24.3UP

今年のわしのYe-Studyゼミナールの学生コースの高3生徒さんは1人。見事に東京海洋大学(国立) 合格した。彼の第1志望校であった。昨日合格が判明した。彼について臨時に書こうと思う。


スタート
 お住い :金沢(私の授業はSkypeによるテレビ電話授業である)
開始時期 :2015年12月(高2時の12月~冬休みからという形)
文系or理系:理系
英語の実力:偏差値35.9 無論、英語は嫌いである。
  高校  :地元の進学校
学校の英語:進学校らしく、学校では恐ろしく大量の宿題や課題が出される

 ↓

最終結果
最終模試偏差値:英語60.2 リスニングだけなら偏差値67を獲得
センター試験:英語(筆記200点満点中156点/リスニング50点満点中42点)
       総合で250点満点中198点(79.2%)
東京海洋大学(国立)<彼の第1志望>に合格

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受講までの経緯
 聞けば、それまでもいろいろな塾や家庭教師に英語を習ってきたという。しかしどうにも成績が上がらず、偏差値は35.9。親が「英語が苦手な生徒向けの私」を見つけて、受講となった。


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さて、今から「私が彼に何をどうやっていただいたか」……を書くわけだが、皆様、「私が彼に【まず最初(私の授業開始時<高2時>に】何をどうやっていただいたか」を想像して欲しい。どんな勉強を彼にやってもらったと思いますか?

単語の徹底?
文法の徹底?
私の授業前の予習の徹底させること?
宿題の徹底?

皆様は↑こんな感じのことを思いつかれたかもしれません。


実は上のどれも当てはまりません
彼の授業の場合、【高2の冬休み~高3の1学期までの期間】は

やってもらったことは↓
学校の授業の宿題か授業の予習
 ばかりでした。あとはせいぜい
【学校でやらされる単語テストの勉強】
です。


勘違いしていけないのは、↑これらは、私の授業前に終わらせるのではなく、これらは「私の授業中にやる」ということです。

つまり生徒様は
【私の授業時間にパソコンの前に来ればいい】

 生徒様は私の授業のためにやらされる課題など1つもない
という状態だったのです。

そして、私の授業
 →生徒様が「学校で一番やりたくない1番難しい英語の授業の予習」
 主にやったのです。(もし学校の宿題があれば学校の宿題を私の授業内で行った)



高2の12月に彼の授業を開始する前に、面談をしました。
(1)「一番やりたくない学校の英語の授業は何か?」と訪ねたら
 →返事は「3つある英語の授業の1つで、やたら長くて難しい長文解釈の授業」というものでした。
(2)「その授業も含め、英語の授業をまともに聞いているか?」と訪ねたら
 →返事をなかなかしない。
   私が「心配するな。俺は中学校高校の6年間で英語の授業をまともに聞いたことなんて1度もないぞ」と言ったら
 →ようやく返事をくれました。「正直どの英語の授業も全く聞いてません
(3)私は笑って「そうかそうか。それで当たり前だ。苦手科目なら当然だ」と言いました。
   そして「でもその授業のテストはあるよなあ。少なくともその前にはやらなきゃ困るよなあ」と言ったら
 →返事は「はい」
(4)私は「じゃあ、その授業の予習を俺とやろう。大丈夫だ。俺の授業前に何かやってこい、予習してこいという話じゃない。君は授業時間になったら、パソコンの前に座るだけでいい。俺との授業内で学校の授業の予習をやるんだ。俺独自の宿題なんか一切出さないから。学校の授業の予習だけを、俺の授業内でやる…俺の授業はそれだけだ。わかったかな?」
 →返事は「はい」というものでした。

 これは、合格後にこの生徒様に聞いたのですが、この時、生徒様は面食らったと同時に「ラッキー」と思ったらしいです。なぜなら「今まで教わってきた塾なり、家庭教師なりの先生は、その塾(家庭教師)オリジナルの宿題を彼に与えていた」そうなのです。ところが私は「そういったものは一切与えない」と言ったわけです。要するに「学校で与えられる以上の課題がこの先生(マウスバード)の授業で増えることはない」と彼は悟ったわけです。


 合格後に彼に聞きました→「俺以前の塾の先生が与えた課題って君はやった?」と。彼の返事は「いいえ」でした。そりゃあそうですよ。学校の課題すらまともにできないんだから、それに加えて「塾オリジナルの課題なんか与えた」ってやるわけがない!!!

 だから、私は基本的に「学校の英語の補填になること」しか、彼にはしてこなかったのです。特に<高2の12月~高3の1学期>の期間は。

 この期間はとにかく「学校の授業でやらされる難しい長文解釈」の「和訳練習」をやっていただきました。
・私は予め長文読解のヒントになる紙を制作し、彼にそれを送りました。これは文法的なつながりを書いた紙です。この紙には単語の意味は一切書いてありません。単語は「自力で辞書で調べなさい」と言明しました。
・もちろん、ノートに「和訳例(全訳)」を自力で作ってもらい、書いていただきました。出来上がった和訳例を1文1文、授業で私が直す感じです。極めてオーソドックスなスタイルだと思います。


彼には1つの特徴がありました。たった1文でも自力で訳例を作るのに恐ろしく時間がかかることです。ちょっと難しめのピリオドまでが長い英文があったら、もう大変。彼が訳し終わるまで私はずーっと待たなければなりませんでした。その時間は30分ぐらいはザラ。下手をすれば50分ぐらいかかる場合までありました。1文にかかる時間ですからね(念のため)。(その間、私はパソコンの前でずーっと暇を持て余してました)
 50分かけてできあがった(たった1文の)訳例ですが…これがなんと意外といい線いってるのです。そりゃあとんでもない間違いが山ほどあったものですが、こちらが想定しているよりははるかにいい線行っている訳例を作り上げました。スタートの頃、彼には文法力がありません。こちらが「文法的なかかり具合を書いた紙」を渡していても、それにあまり乗っ取らず、【国語力】で和訳例を作り上げていたのです。こうして出来上がった力作の和訳例を、ちょこまかと文法を教えつつ、直していきました。 <高2の12月~3月>は通常週1回90分授業。<その後>は週2のペースでこういったことばかりをしてきました。



「学校の授業でやらされる難しい長文解釈」の「和訳練習」…この授業スタイルには1つの目論見がありました。
→「学校の英語の授業を有効活用させる
ということです。

 先程も書きましたがそれまで彼は「学校の英語の授業を全く聞いて来なかった」そうです。
 彼に私はこう言いました→「それは仕方がないが、実にもったいないことでもある」「英語の読解力は読みこなした量で決まる要素がある」「君は今まで全部それを捨ててきた」 「変な参考書をやるよりも、学校で与えられる長文の課題をちゃんと読みこなすほうがよっぽど有効だ」「ちゃんと予習してあれば授業中に当てられても困らない。ノートに書いてある和訳例をそのまま言えばけっして怒られない」「定期テストでそのままその英文が出題されるのだから、学校でやらされる長文をちゃんと読みこなしたほうがいい」


 高2の3学期はまだ準備という感じ。高3の4月の時点ではセンター模試で200点満点で67点だったそうです。ここから本番のセンターでは156点まで上がったわけです。

 高3に進級してから私の授業も週1から週2に変更。ここからは彼は概ね学校の英語の授業を全て聞くようになったようです。つまり高3になって初めてようやく彼は「学校の英語の授業が全て有効活用できるようになった」のです。(それまでは全部ドブに捨てていた) 夏休み頃の模試では、本人曰く「信じられないほど、長文で点数が取れるようになった」そうです。


 逆に夏休み頃では「センターの文法問題でボロボロ点数を落とす(0点に近い)」という状況でした。


 はい、察しが良い方はおわかりですね。私はむしろ「文法が専門」。夏休みからは、長文対策から→「文法対策」に授業内容をシフト。彼は、今まで「カン」でしか問題を問いてこなかったようなのです。「カン要素」を徹底的に破壊。最後はセンターの文法対策専門の問題集を使い、仕上げました。(ちなみに実際のセンター本試験ではこの第2問は(夏休み頃は0点に近かったのに)半分以上の正答率を獲得したようです)


11月終わり頃、英語のみならず他の科目の成績までもが急激に上がったようです。この頃、これは生徒様のお母様からのメールで知ったのですが、三者面談か何かで、学校の褒めない先生までからも「過去に見たことがない」と言われたようです。


そして、センター試験本試験では英語(筆記200点満点中156点/リスニング50点満点中42点)総合で250点満点中198点(79.2%)を取ってきたようです。

 ただ実はこのセンター時、得意科目の化学で普段の実力が発揮できず、第一志望の東京海洋大学の出願が危ぶまれる状況でした。しかしそれでも東京海洋大学に申し込んだようです。2次試験は数学と化学で、そこで盛り返したようです。(本人曰く数学が心配だったらしい。でも盛り返した)無事に合格しました。


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 そうそう、合格後、彼にこういうことを聞きました。
 私「高2の頃、偏差値35.9の頃、志望校ってどんな感じに考えてた?」
と。返事は
生徒「漠然と地元の私立大学になるんじゃないかなあ、と思ってました」
でした。

しかし概ね1年でこの生徒様は偏差値35.9から60.2(リスニングは67)まで突然成績を上げられました。1年で偏差値は24.3上げられました。この生徒様は、無事、東京の国立大に進むことができたようです

ああよかった!!!


Ye-studyゼミナール(学生コース)↓
http://www.ye-study.com/gakusei.htm

Ye-studyゼミナール(社会人コース)↓
http://www.ye-study.com/shakaijin.htm

(2/10 生徒様から正確な偏差値の数値が届いたので、その数値に修正)
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