smart.fm で更新してきた、
旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です
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●アプリ情報:
テストバージョン 3.01と3.02 。
既に発表されています。
今後の予定(作成順)
単語の充実
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参加して下さった皆様、ありがとうございました。
では、解答と解説に参りましょう。
問題
次の英文の和訳例を書きなさい。ただしカッコ内の条件に従うこと。従っているのならどんな訳例でも意味がおかしくなければ正解とする。
1 You can't go out. (「~できない」「~られる」という訳例以外で)
解答例
「あなたは外出してはいけない」
解説
can には「許可」も意味もあります。もっぱら疑問文で使われます。
例文
Can I go out? (外出してもいいですか?)
この問題は↑これの返事と思えばいいです。
You can't go out. は「あなたは外出してはいけない」となります。
つまり「不許可」の意味を表せます。
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2 Can you give me the ticket? (「~できますか」という訳例以外で)
解答例
「そのチケットを私にくれませんか?」
解説
can には「依頼」の意味があります。"Can you ~" だとその傾向が強くなります。
「依頼」は「お願い」ですからそれっぽい訳例を作ってあげましょう。
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3 Yamada can be stronger than Suzuki.(「~できる」「~られる」という訳例以外で)
解答例
「山田は鈴木より強いことがありえる」
「山田は鈴木より強い可能性がある」
解説
can には「可能性推量」の意味があります。「~がありえる」という感じです。
したがってこういった訳例が作れます。
ここまでが can です。can は「~できる」ばかりではないことを覚えて欲しかった問題でした。
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4 Oil will float on water.(「~だろう」という訳例以外で)
解答例
「油は水に浮く」
「油は水に浮く習性がある」
「油は水に浮くものだ」
解説
wil には「習性」の意味があります。「~にはこういうふうに動く習性がある」といったような意味を作ります。
「油は、(もしそれを)水に浮かべたら、(いつでも)浮くだろう」
というものが⇒「習性」になった感じです。
●補足:現在形との違い
↑これについて説明します。
★不変の真理を表す場合は⇒現在形 を使う
★習性は ⇒will を使う
不変の真理の現在形の例
The earth goes around the sun. (地球は太陽の周りを回る)
・地球は【この瞬間】も太陽の周りを回っています。
100万年前も地球は太陽の周りを回っていたでしょう。
100万年後も地球は太陽の周りを回っているでしょう。
このような場合、「不変の真理」として現在形を使います。
一方 will は「習性」を表します。
Oil will float on water.(油は水に浮くものだ)
・例えば『今、どこかの瓶の中に入っている油』は、【この瞬間】、水に浮いているでしょうか?
違いますよね。瓶詰めの油は水に触れてさえいません。
【この瞬間】ではなく、「油は【仮に水に垂らしたときに】、水に浮く」のです。
このようなケースでは、現在形ではなく (習性の)will を使う、という具合なのです。
分かりますでしょうか?(以上、補足でした)
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5 My plan should work.(「~べき」という訳例以外で)
解答例
「私の計画は上手くいくはずだ」
解説
should には「(当然)~のはずだ」という「当然推量」の意味があります。
この問題は work の意味のほうが難しかったでしょうか? 計画や方法が主語の場合、「上手く行く」という意味になります。
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6 That man must be Lupin.(「しなければらない」という訳例以外で)
解答例
「あの男はルパンに違いない」
解説
must には「強い推量」の意味で「~にちがいない」という訳語を使うケースがあります。
あくまで推量です。これを「~しなければならない」で取ってしまうと
「あの男はルパンでなければならない」になってしまいます。これではおかしい。
これは、銭形のとっつぁんあたりが誰かをルパンの変装だと疑っているような状況です。
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助動詞はまだまだ難しい用法はや意味があります。今回は中程度に難しいものを挙げてみました。
いかがでしょうか? それではまた来週~。
問題編
http://q-eng.com/diary/15699
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