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mouthbirdさんの日記

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2014年
01月07日
15:22 mouthbirdさん

仮定法が苦手な母の話

  • 英語の話題
臨時でわが母の話。

母の専門はドイツ語。私とは違い文法がさっぱりな人。でも喋れる。

英語とドイツ語は文法は非常に良く似ている。(わしも第二外国語はドイツ語だったのでその辺は覚えている)

英語における仮定法はドイツ語では II式 という。母は II式の文が苦手なのである。

わしの主張の1つに
・英語が好きで得意な人の多くは仮定法が苦手
・英語が嫌いで苦手な人の多くは仮定法が楽勝
というものがある。
なぜそうなるのかを長年研究している。結論はまだ出ていない。

母を使ってある実験をしてみた。



この後半(3:00 ぐらいから)で出した問題を母に解いてもらった。

母はこれになんと「青」と答えたのである。
これでは仮定法(II式)が苦手になるわけだ…と思った。

皆様はどうなのだろうか。難しいですかこの問題?
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コメント

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2014年
01月07日
19:36
maikoさん

こんばんはー。お母様ードイツ語なんて素敵ですねー。
パソコンからじゃないのであとで動画は見てみます♪
英語以外の言葉も習ってみたいけど、今までやっと覚えてきた英語忘れちゃいそうで、できないです(。-_-。)
英語は得意ではないし、仮定法は楽勝ではないです。。。。

2014年
01月07日
19:44
mouthbirdさん

>>1 maikoさん
 動画は ブラウザが IE でないと普通見れないのでお気をつけください。
 言語に興味がある方はなぜか仮定法を苦手に思うようです。
 maikoさんにもぜひこの問題を見ていただいて、「この問題が簡単に思えるかどうか」をお聞かせいただけないかと思います。

2014年
01月08日
09:15
hadaさん

パっと見たとき、文章を見間違えて「右に曲れば」という風に読んでしましました。
先生のお母さまも同じように見間違えてたりして?

でも最後に「のに」があったので間違えませんでしたよ~

仮定法の問題は頭から順番に処理していくと難しいけど、前後をバラバラに見ていくとパターン化して簡単に解けるのかもしれませんね。後ろに had なんとかがついているかざっと確認してみたりしますし。

2014年
01月08日
09:53
mouthbirdさん

>>3 hadaさん
コメントありがとうございます。
質問です。

>でも最後に「のに」があったので間違えませんでしたよ

逆に「のに」がなかったら、間違えてしまいがちなのでしょうか? 今回は「のに」を書きましたが、書かないケースも十分あるので、、、、


>「右に曲れば」という風に読んでしましました。
>先生のお母さまも同じように見間違えてたりして?

なるほど!< この段階で「曲がれる」と思ってしまう、可能性がすごぶるある!>と思いました。
 実は母に「青」を選んだ理由を聞いたら、返事は「曲がれると思ったから」だったのです。
★仮定法が苦手な人は→「もし~すれば」という表現を聞いた段階で→「それはできるもの」と脳が判断してしまうのかと思いました。
 この見解を結論とするにはまだ早いですが、かなりとてつもなく有力な見解に思えました。大変ありがとうございました!
 m(_ _)m

2014年
01月08日
20:41
neginohanaさん

私も「のに」でわかりましたが、それがなかったら、曲がれるか曲がれないかわからないのではありませんか?

動画では「工事で曲がれません」と言っていますが、その条件がなくて単に
「右に曲がれれば、その家に行ける」だったら、
右に曲がれるか曲がれないかまだわからない状態だから、曲がれる可能性もあるのだと思います。

「宝くじに当たれば、家を買える」
の場合は、確率は低いとはいえ実現可能だから、仮定法とは言わないんですよね?

「宝くじに当たれば、家を買えるのに」
の場合は、当たらないと決めつけているので(多分最初から諦めているため宝くじを買っていない)、仮定法で言うのでしょう。

よって「のに」があるかないかは重要だと思いますが・・・

2014年
01月09日
00:18
mouthbirdさん

>>5 neginohanaさん
なるほど~「のに」でわかられたのですね。

わたしが一生懸命「工事中で通行禁止」と言ったり、わざわざ×印を描いても、「のに」がなかったら「通れる」と思われてしまうようですね。

となると、ますます
★仮定法が苦手な人は→「もし~すれば」という表現を聞いた段階で→「それはできるもの」と脳が判断してしまう
 …この説が有力に思えてしまいました。

でも結論は急ぎません。もっと確認をしなければと思っております。

コメントありがとうございました!

おっと!

>「宝くじに当たれば、家を買える」
>の場合は、確率は低いとはいえ実現可能だから、仮定法とは言わないんですよね?

本人が「可能性がある」と思っていれば、仮定法は使いません。本人が不可能だと思っていれば仮定法を使うことになります。

わたし? 仮定法なんか使いませんぜ!^^

2014年
01月09日
04:15
rudbydjangoさん

これは面白いですね。

僕は、先生がわざわざ道路の線を消してばってんをした時点で、「あ、通れないんだな」、と理解しました。外国語と同じく聞いたまま、その順番で理解していくタイプなのか。あるいは、言葉にはとらわれずに、相手の言わんとしているところを大掴みに捉えるタイプなのかなぁ。自分のことは良くわかりませんけれど。

自分は仮定法は苦手とは思わないですけれど、仮定の話をすること自体が好きではないので、問題などを解いたり、きちんとした記事などを書くときは気をつけないと、時制が一貫していない、ということはよくあります。

話しているときなどは、仮定で話し始めてもノってきて、「しまった、あの時はこう言えば良かったかな」と思ったりもよくあります。

英語の祖先は高地だか低地のドイツ語なのでおっしゃるとおり、似ていますね。そこにノルマン人の征服があって大量のフランス語が入ったのでややこしくなってます。

他のヨーロッパの言語などは英語に比べると、規則通りというか文法通りという傾向は強いと思います。その意味では、外国語教育はフランス語などロマンス語系やドイツ語などゲルマン系から入ってその後で英語をやった方が、英語の自由さ、つづりと発音との関係の曖昧さがわかりやすいのかもしれない、とさえ考えたりします。

「授業中の私語は慎みなさい」

「授業中の私語は慎むように」

後者は接続法的な言い方ではないかな、と思います。前者は、私語は許さない、という意志のあらわれた命令形ですね。

場面によりますけれど、婉曲的な接続法ならば、日本語/外国語ともにだれもが多く使っているはずです。

今は日本語での係り結びなんて言葉をきちんと理解して使うヒトは少ないかと思いますけれども、そういうものがきちんと意識できて、相手の言おうとしていることを捉えようと努力するために意を注ぐ、語の性質を捉える、そういうことが出来れば、自然に文法通りになるのではないか、と僕は考えるんです。

ヒントというか、先生の意図にはそぐわないかもしれませんけれど、こんな風に思った人間もいる、ということで、本当はもっともっと書きたいことはあるんですけど、ここらでやめておきます。

2014年
01月09日
09:06
hadaさん

>>4 mouthbirdさん
パッと見たときに「曲がれば」と読み間違えていたので、「もし右に曲がればその家につく」となり、この文章なら右に曲がれると思います。

なお「曲れれば」と正しく認識していたり、「もし右に曲がれるならば」と書いてあれば、迷うことなく「曲がれない」と判断します。

2014年
01月09日
09:32
neginohanaさん

>>6 mouthbirdさん

>わたしが一生懸命「工事中で通行禁止」と言ったり、わざわざ×印を描いても、「のに」がなかったら「通れる」と思われてしまうようですね。

あ、まさか、そんなことはありません。
もしそうなら、「他人の話をよく聞かない人」になってしまいますね。
そのような前提がなかったら・・・・の話です。(これも仮定法)

ただ、日本語の話になってしまいますが、
実現不可能の場合は、「もし~すれば」「もし~ならば」よりは、たいてい「もし~できるとすれば」「もし~だとしたら」「もし~だったら」という言い方をすると思います。

もしあなたが私の弟でなかったら、私はあなたと結婚するわ。

↑これだけは、仮定法かどうかは判定できませんよね。
本当の姉弟かどうかわからないという状況かもしれませんから。

もしあなたが私の弟でなかったら、私はあなたと結婚するのに

となると、これはほぼ間違いなく仮定法でしょうね。弟であることを疑ってはいないようです。でも、弟でないという1%くらいの可能性を含んでいるかもしれません。

もしあなたが私の弟でないとしたら、私はあなたと結婚するわ。

↑この場合は、まず間違いなく仮定法だと思います。「のに」がなくてもです。

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