高1の姪の期末試験の話。
姪は軽い「ディスレクシア」。文字が読みにくいのである。
たとえば aとo bとdの書き分け・識別が困難なのである。
たとえば day は「ボーイ」と読み、bag は「ドッグ」と読む、といった具合だった(中学時代は)。
当然英語が苦手になり、中2から私が教えてなんとか地元の公立高校に受かった。
酷い惨状の詳細は↓こちら
http://q-eng.com/diary/12358
高1になって初めての中間試験では
72点(平均は62点)
だった。私は大喜びであった。
詳細は↓こちら
http://q-eng.com/diary/13314
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で、今回は期末試験である。
先に
平均点を発表。
58点。前回は62点だったのだから、やや難易度が上がったか。
で肝心の姪は何点だったかと言うと…
88点
であった。
今回は、対策が前回よりも上手く立てられたことが大きい。
・私が姪の中間テストの問題を見て傾向を分析し、予想問題を作成したのだ。
・音読を徹底させたため、思わぬ効果も生まれた。発音アクセント問題が全問正解だった。
たとえば
w
omen と wh
o の下線部の発音が同じかどうか、という問いがあった。
w
oman だったら 「ウ」の音だが、複数形の w
omen は「イ」なのである。
私がここを前もってしつこく教えていた効能もあってか、ちゃんと「×」を書いて点数を獲得していた。
和訳を書く問題は
全問正解。難しいのもあったがちゃんと正解を書けていた。
ただ難点を言えば、今回は「ディスレクシア」の間違いが多かった。
並べ替え問題なので、書いてある単語を書き写せばスペルミスはないのに、これができない。
good を goo
t
breakfast を
dreakfast
と書いていて、点数を引かれていた。
しかし、文法的な間違いはほぼ「0」に等しかった。(難しいのはできなかった)
88点を取ってきた姪は「夢みたい!」と言っていた。
ちなみにだ。
私が高1のちょうど同じころの期末試験の英語のテストの結果を私は良く覚えている。
学年
平均点が
84点で、クラス平均が
83点のテストで…
私は
7点
であった。私一人でクラス平均を1点下げた感じであった。
姪に同じ思いをさせずに済んで良かった。
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