娘はこの春中学生になりました。
それで、大人の微妙な気持ち、簡単にどちらと言えないことなどもそれなりに理解できるようになり、話していても楽しくなりました。(私の嫁としての立場や気持ちも少々ww)
中学に入り、新生活が刺激的なのか、いろんなことをいろいろ話してくれます。友達のことや自分の好きなアイドルのことも^^;
しかし、たいがいは夕飯の支度で忙しい時や、みんなでご飯を食べていて他の話をしている最中。
ついつい後にしてとか、言ってしまっていました。
それはよくないなぁ~とは思ってはいたのですが・・・。
今日彼女の通信教育(○○ッセ)の親向けの冊子を読んでいてふと思いました。
私も子供の頃から、今日1日あったことや友達のことなど帰宅すると母によく話していました。
私の兄弟はちょっと年の離れた兄たちだったため、私は母をほぼ独り占めしてあれやこれや話していたんだと思います。
小さい時には祖母もいたし、一緒に住んでいた(お手伝いさん的な)おばさんもいたし、私の周りには話を聞いてくれる人がたくさんいたんだと思います。
私の話はとりとめもなかったり、子供のですので、大人にはどうでもいいようなことや、とんちんかんなことだってたくさんあったと思います。
でも、私の記憶では、誰一人、ただの一度も「うるさい」とか「つまらない」とか言われた覚えがありません。
(覚えていない、気づかなかっただけかもしれませんが。)
(父と兄にはなんか言われたような気もするけど^^;)
母は専業主婦ではありましたが、実家のお寺を切り盛りしていたし、私の小さい頃は祖母もいて、つまりお姑さんと同居して(しかもお寺のことを手取り足取り仕込まれて)いたはずで、それなりに忙しかったはずです。もちろん兄たちのことも、手はかからずともいろんな心配だってしていたはずです。
それを思うと、今の自分と比べて、なんと母は偉かったんだろうって、つくづく思うのです。
ちょっと反省。
娘が帰宅したらこの話をしようと思います。
息子に対してもそうですが、いつか出て行くかもしれないし、その前に話をしてくれなくなるであろうから、今話してくれる時にちゃんと聞いておこう。
直接悩みを話してくれなくてもなにかを気づいてあげられる親でありたい。
そんなことを思いました。
あー、親ってありがたい!(ありがたかったのだ!)^^;
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