英語を学ぶ目的はいろいろあります。
本・新聞を読みたい。
海外のドラマや映画を字幕なしでみたい。
外国人と話したい。などがあげられるとおもいます。
これらに共通して言えることは英語を理解したい、
英語を使えるようになりたいと言うことだと思います。
しかし、英語にはルールがあります。
それが文法です。
そしてそのルールは日本語のものと違うので、
多くの人が文法を嫌いになっています。
そしてその中でときどき文法なんて
必要ないと言う人がいます。
では本当に文法は必要ないのでしょうか?
ここでは2つの観点から考えたいと思います。
1つめは文法がなくなると、
こうなると文法嫌いな人は喜びますよね。
なぜならば自分の自由なように単語を並べて、
言えばいいだけですから。
しかしちょっと待っていただきたいのは、
交通整理が行われていない道路で自分勝手に
車を走らせるとどうなるかです。
つまり文法による整理が行われていない単語並べでは
相手は理解できるでしょうか?
僕は理解できるとは思いません。
自分勝手に車を走らせるものだけがいた場合、
そこでは事故が起きるだけです。
英語も同様にノンネイティブがネイティブに話しかける
こうなるとネイティブがルールを守ってますので、
事故は起きません。
しかし、ノンネイティブ同士が使っている場合どうなるか、
それは事故ということがわかりますね。
お互い何を言っているのかわからず、
自分の好きなことを言うだけ、
これでは会話ではありません。
したがって文法は必要であると考えられます。
2. どの程度の文法が必要か?
目標にもよりますが、
会話をしたいと言うレベルであると、
話すための英文法レベルがあればいいと思われます。
つまりは中学生レベル、基礎の基礎が大事ということです。
日本人は文法に凝り固まって結局話せないと言う場合が
多いように思います。
それよりも文法は最低限でいい、話そうとする意識が
大事ではないかと思われます。
もちろん、英文を理解したいと言う場合には
もっと上のレベルが必要だと思われます。
1.2から最低限(中学生レベル)の英文法は最低限覚えておく・学んでおくべきであり、それぞれの目的に応じてもっと上のレベルを考える必要があると考えられます。
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