どちらも「起きる」という意味ですが違いを確認してみたいと思います。
happen [verb]
1. when something happens, there is an event, especially one that is not planned (= occur)
⇒何かが happen した (と言う) 時、予定されていなかったイベントがある(ということ)
occur [verb] (formal)
1. to happen
⇒ happen すること
ということで両者に違いはありませんでした。
occur のほうが formal ってくらいですね (←hiromiduki さん指摘サンクス)。
以上です。
いやいやそれではあまりにも...ということでもうちょっと違いを探して見ます。
happen to somebody/something
if something happens to someone or something, they are affected by an event
⇒もし何かが誰かあるいは何かに happen したという場合、それら(誰かあるいは何か)はイベントの影響を受けている
occur to somebady (phrasal verb)
if an idea or thought occurs to you, it suddenly comes into your mind
⇒もしアイデアや考えがあなたに occur したという場合、それは突然思いついたものである
おお、後ろに to somebody が続くときは意味が違うんですね。
Something happens to me. なら、それが私の身に起きた
It occurs to me (that/to do) なら、私は (that 以下、または do すること) を思いついた。
これは明らかな違いでした。
他はどうでしょうか。
happen to do something
if you happen to do something, you do it by chance
⇒もしあなたが何かを行うことを happen したという場合、あなたはそれを偶然行ったということである
happen を使うと"たまたま○○していた"、という表現もできるんですね
同じような表現 (主語が人になる) は occur には無いようです。
ところで、
happen も occur も「起きる」であって「起こす」ではありません。
×He happened/occurred the trouble.
×The trouble was happened/occurred by him.
(いずれも、彼がトラブルを起こしたという意味にはならない。間違い)
この場合は、cause を使いましょう。
cause [verb]
to make something happen, especially something bad
⇒何かを、特によくない事を起こすこと
○He caused the trouble. 彼はトラブルを起こした。
○The trouble was caused by him. そのトラブルは彼が起こした。
以上でーす。
(*)斜字は LDOCE からの抜粋
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