• ようこそゲストさん!

MuscleMagicianさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2008年
02月21日
16:01 MuscleMagicianさん

【語源】で覚える【sustainable】-tain必勝法!保持保持HOLD!

  • その他

今回は【sustainable】を分解します!

読者参加型で記事が完成するようにしますので是非参加してください!



【sustainable 持続可能な・持ちこたえられる】

an action or process that is sustainable can CONTINUE or LAST for a LONG TIME

 [sus- =under 下から] [-tain(=hold 保持する)] [-able できる]

 →下で支えることができる →持ちこたえられる

橋の下に柱があって支えているイメージをもってみてください!

また、「縁の下の力持ち」も家の下に人がいて支えてくれているイメージからきた言葉ですよね(・ω・)/



今日はこの【-tain】という語根を中心に覚えていきましょう。

これはラテン語のtenere(=to hold)に由来します。

以下に「接頭辞+tain」の単語を英英辞典を参考に説明しています。

その単語が何か当ててみてください(・Д・)/

完成したら加筆修正して解説を加えるようにします!※加筆完了



なんと今回 luminさん がイタリア語を、 mamiさん がスペイン語を教えてくれました!

さらに! sunasunaさん がフランス語を教えてくれました!



ラテン由来の言葉の共通項に度肝を抜いてください!



①【contain】con-(=together 共に)

to HAVE something INSIDE, or HAVE something AS A PART

中に入れて一緒に保持する → 『含む』

<イタ>contenere

<スペ>contener

<フラ>contenir



②【sustain】sus-(=under 下で)

to make something CONTINUE over A PERIOD of time

下で保持する → 『支える、維持する』

<イタ>sostenere

<スペ>sostener

<フラ>soutenir



③【detain】de-(=off 離して)

to officially PREVENT someone FROM leaving a place

ある地点から離して保持する → 『引き留める、拘留する』

<イタ>detenere

<スペ>detener

<フラ>detenir



④【obtain】ob-(=toward ・・に向かって)

to GET something that you want, especially through your own EFFORT, SKILL, or WORK

自分に向かって保持する → 『得る』

<イタ>ottenere

<スペ>obtener

<フラ>obtenir



⑤【maintain】main-(=hand 手)※マニキュアの語源講座で出てきましたね!

to make something CONTINUE in the SAME way or at the SAME standard AS BEFORE

手の中に保持する → 『維持する』

<イタ>mantenere

<スペ>mantener

<フラ>maintenir



⑥【retain】re-(=back 後ろに)

to KEEP something or continue to HAVE something

『(語学などの知識を)記憶している』という意味で使います、僕は背中(back)に知識を背負っているイメージをしています。

<イタ>mantenere,contenere,trattenere...

<スペ>mantener,retener

<フラ>retenir



⑦【abstain】abs-(off- 離れて)

to NOT DO something, especially something enjoyable, because you think it is BAD for your health or morally wrong

お酒やタバコなどから離れた位置に自分を保持する → 『(酒などを)控える』

また、権利から離れた位置に自分を保持する → 『(投票を)棄権する』

<イタ>astenere,astenersi

<スペ>abstenerse

<フラ>abstenir



⑧【entertain】enter-(= 中に)

to INVITE people to your HOME for a meal or party

人を家の中に保持する → 『もてなす』

<イタ>intrattenere

<スペ>entretener

<フラ>entretenir



イタリア語とスペイン語はラテン語の原形tenereをとどめていますね!

英語は活用形の形を採用しているので動詞の場合には-tainになっています。

文法体系の違いからこのような結果になっているのだと思います!



●番外編●

【attain】はどうかという意見が出ましたので、以下僕のコメントをコピペします↓



【attain】ですか、良い例を出してくれました。

実はこの -tain は違う語源を持っているのです。

contact の -tact なんかと同じ語源なんですが、【touch】という意味です。

attain の意味は、

*to succeed in REACHING a particular level or in getting something after trying for a long time

*to REACH a high level

という意味で、手を伸ばしてあるところにギリギリ届いた(reach, ラインにtouch)という意味なんです。



at-(=to ・・に) -tain(触れる) →目標地点に触れる、手が届く →【到達する】

ということなんですね!目標が「何かを手に入れる」ことだった場合には getting something ということですよね。



皆の解説でこの記事が完成すると面白いなぁ!と思って実験してみました。

協力してくださったみなさんありがとうございます!

<big>拍手・コメント・フレンドリクエストばんばん受け付けております!!</big>※期限なし(笑)



以前の講座はこちら→■■ジャーナル一覧■■

↓僕が昔作った語源ノートです。こんな感じでイメージを描写して覚えていました。



<img class="align_center" src="http://assets3.smart.fm/assets/blog_entries/20726_image_attachment.jpg" />


  • 総アクセス数(20,824)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(0)

コメント

前を表示

26番~45番を表示

2008年
02月22日
11:15
MuscleMagicianさん

>alansmitheeさん



ちょっぴり難しいですよね。笑

でも-tainの頭にどの接頭辞がつくか、を考えるだけだったので大丈夫かな?と出してみました。

そうするとやっぱり第2外国語にラテン由来の言葉を勉強している人は強いです。



僕もalansmitheeさんのトコで名前の意味を勉強させてもらいましたからね。

MUTUALLY BENEFICIAL な関係です!



ノート、皆が可愛いといってくれるのはきっと子供が書いた絵みたいだからでしょうね。笑

僕は芸術的なセンスはあまりないんです。(・Д・)/

2008年
02月22日
20:29
さん

27:

green_tiara のコメント:
すごい・・・すごい・・・・インテリさんばっかりだあーーヾ(;@×@)ノ

かっこよすぎです!!

MuscleMagicianサンの日記は、やっぱり私みたいなのにはまだまだ早かったみたい・・・(p_q)

出直しまっす笑

2008年
02月22日
20:49
MuscleMagicianさん

>green tieraさん



皆さん凄いですね!

僕も感動しています(・ω・)/

「遅い」はあっても「早すぎる」はないと思うよ!

一緒に頑張ろうじゃないか★★

2008年
02月22日
21:33
さん

29:

mi-na のコメント:
加筆がまたすごいです。完璧。

2008年
02月22日
21:57
MuscleMagicianさん

>mi-naさん



みんなのおかげです!

いつも一人で書いてるのよりよっぽど良いのが出来ました!(・Д・)♪♪

2008年
02月22日
22:36
さん

31:

tomohiko のコメント:
2周くらい周回遅れで読みに来ました~
なんだか問題形式だったようですが、既に全部完成している~(笑)
③⑦が未知の単語でした。ガッチリ頭にイメージを叩き込ませて頂きます!

それにしても、絵がすごい!真似したいが・・絵心が(T_T)

2008年
02月22日
22:44
MuscleMagicianさん

>tomohikoさん



インテリジェントluminさんが全解答してくれました(・Д・)

しかもイタリア語のおまけつきで!



③はofficialな言葉で⑦はrefrainを使う人が多いようなので難しかったですね。



大丈夫です、人間は棒人間だし橋は芋虫みたいなんで誰にでも書けます!笑

自分の頭に浮かんだことを自由に書き出せばいいのです!

自由だぁぁぁぁぁぁぁぁ(・Д・)/

2008年
02月22日
23:42
gaviotaさん

あ、私の名前まで(汗) わざわざ書いていただいてありがとうございます。
でも、luminさんのコメントがなかったら、はっきりいってわからなかったです(^^;)
英語とイタリア語と両方お得意なんて、すごい! 憧れます~!!

フランス語と英語はわかりませんが、たしかにスペイン語とフランス語は、
発音はわかりませんが、文章みていると、確かに似ているところは多いかもしれません。
となると、ラテン語やると、ヨーロッパ言語は制覇しやすくなるんでしょうかね。
MuscleMagicianさんなら、ラテン語もいけそうな気が・・。

2008年
02月22日
23:56
MuscleMagicianさん

>mamiさん



ホントですよねー。2つの外国語を操るなんてカッコイイです!

でも、mamiさんもそうなんですよ、僕らから見たら。笑



実際ヨーロッパに住んでる人ってマルチリンガルな人多そうですね。

ちょっと国境を越えれば実際に使う機会があるわけですし。



僕も色々勉強したいんですけどね。

どうにもまだ英語力が残念なものなので。笑

経済の勉強もしなきゃですしね!

最近英語ばっかやって証券外務員の勉強は手抜きです・・

2008年
02月23日
02:12
さん

35:

daisuki のコメント:
まだフレンド登録させてもらったばかりですが、

MMサンをはじめ、皆さんの英語を愛する気持ちにただただ感動しています!

ここまで追求して、情報を分かち合ってくれて、感謝します。

見た目と違ってなんて頑張り屋さんなんでしょう!(まだ言うか)

それにしても

大学生と銀行員のハーフなのに、

どうしてこんなにいろんな事に頑張る時間があるの!!!

不思議です!

尊敬します!!

勉強する楽しさを教えてくれてありがとうございます☆

2008年
02月23日
08:00
MuscleMagicianさん

>daisukiさん



みんなそれぞれ得意分野が違うので、

shareするとefficientでeffectiveでbeneficialなものになります(・ω・)



今は写真と似ても似つかないさわやかスタイルなのでご安心を。笑

インパクト重視で選んでおります。



大学生と銀行員のハーフは語弊でしたね。

最初は大学生と銀行員のはざま、と書いてありました。

ようは3年で単位をとり終えて内定も決まって暇な4年生ということです。笑

2008年
02月23日
21:17
さん

37:

dasking のコメント:
こんばんは。

イメージで、前置詞を覚えることは大学受験の時に教えてもらっていた予備校の先生の教科書に詳しく書いてありました。

これから、その教科書の内容をメモ帳に写してみようと思っています。

2008年
02月23日
21:25
MuscleMagicianさん

>daskingさん



あー僕も高校のときに前置詞ハマってました♪

高校のときは色々ハマったなぁ・・

前置詞も発音も、語源もスラッシュリーディングも高校のときに手を出したはず。



人に説明をするようなつもりでまとめていくと理解できてないところが浮き彫りになっていいですよ(・ω・)/

2008年
02月25日
13:11
さん

39:

kimumasa のコメント:
こんにちは、↑で前置詞のお話をしていたのでお邪魔しました。

私は典型的な日本人らしく冠詞と前置詞が苦手ですが、熟語以外の前置詞はどのような方法で覚えましたか?

先日、前置詞的な質問を大学受験チャンネルでさせてもらい、原則(その質問の考え方に対する)を教えてもらいましたが、やはり地道な努力が必要なようです。あと19年必要です。

内容は形容詞の後の to me と for me  の使い分けです。It's important to me. とかです。

MuscleMagician先生らしいユニークな方法がありましたら教えていただけますか?お願いします。

2008年
02月25日
13:53
MuscleMagicianさん

>kimumasaさん



初めに、実際のところ僕は文法上の細かい違いなどは余り詳しくありません。

見たり聞いたりしたときにイメージで理解するのが得意、というくらいです。



前置詞は大まかなイメージを書籍などでつかんでおけばよいと思います。

訳ではなくイメージを説明したもの、絵などを使って視覚的に理解できるものがいいです。



たとえば中学生は on を 「~のうえに」 と覚えるはずですが、

on には 「接触」 という大前提のイメージがあって、on the ceiling, on the wall のように天井やかべでもつかえたり、

a bug on the leaf といっても上だけでなく裏側についている可能性もある、といったようなことです。

その大前提からイメージをふくらませて色々と派生して覚えていきます。



for は「~へ」という「方向を指し示す」ことです。転じて、「目的」の意味合いを持つことになります。

to の場合も方向を指し示すのですが、「到着」を含むことが異なる点だと思います。



しかしimportant to meに関してはどうでしょう。

僕は正直なところ「駅へ行く」と「駅に行く」の違いぐらいにしか思っていません。

言語学者から見れば確かにそこには違いがあるのでしょうが、会話上は理解の程度にかわりなくスルーされるのではないでしょうか。



一応 to と for の原則と important の意味をふまえて考えて見ましょう。



そもそも important とは im-(=in 中に) -port(港) -ant(・・・するもの) で「港の中に運び入れるもの」ということです。

「運び入れる」のは「大事だから」です。よって、「重要な」という意味になります。

ところで import(輸入する) に由来することからも、前置詞として to や for の方向性を表す言葉を伴うことも理解できると思います。



次にそれぞれの前置詞を伴う場合の違いに関してですが、

for には 方向性から転じて「目的」の意味があること、to には 「方向・到着」の意味があることを踏まえると、

辞書的に言えば「単なる対象・方向にはto」「目的の観念が加わるとfor」となるはずです。



次の3つの英文をみてください。

①His cooperation is very important to me.

②His cooperation is very important for the plan.

③His cooperation is very important in achieving a great success.



①の場合は単に「私という対象」を意味し、

彼の協力が私には非常に大切だ、となるわけです。

②の場合には「計画」ということですから、「計画の成功のために」という「目的の概念」が入っているといえるでしょう。

③では「範囲内に」という概念をもつ in の例を出してみました。

「大成功を収めたと言える範囲に入る」というイメージでいいでしょう。



最後に、マウスバード先生は実際に先生ですから信用して問題ないですが、

僕はそのへんにいる大学生と一緒なので参考程度に聞いてくださいね。

少しでもお力になれれば幸いです。






2008年
02月25日
22:50
さん

41:

kimumasa のコメント:
こんなに詳しくお返事していただいて本当にどうもありがとうございます。

私のアメリカ人の先生はきっと、私が ”to me” と ” for me” に限って質問したのだと思って ” important ” の時は ” to” と教えてくれたのだと思います。でも辞書を見ると確かに ”to”、 ”for”、 ”in ~doing” って載ってました。何事も鵜呑みはいけませんね。

会話に出てくる都度ノートに書きとめているのでノートが手放せないです・・・・

2008年
02月25日
23:15
MuscleMagicianさん

>kimumasaさん



ネイティブに何かをたずねるときには必ずシチュエーションを説明して、完全な文で質問するほうがいいです。

日本語でも断片的な質問をされると、「状況によるねぇ・・」となってしまうはずです。

僕は今、準ネイティブの友達とメールしてますが、

毎回1文だけ添削してくれるように頼んでいます。

前後関係があって、且つ完全な文として使っているので添削してもらいやすいです。



ノートを復習する仕組みを作れると定着しやすいですね。

僕も昔いろいろなことをノートにまとめましたが、

復習しないものだから全然定着してないです。笑



一緒に頑張りましょう~♪

僕で力になれることなら気軽にきいてください(・ω・)

2008年
03月07日
10:13
mcakさん

ロハスにも登場する流行の言葉 ”サスティナビリティ” を調べようとアイテム検索したら、MMさんの日記が出てきたのでやってきました。
いやあ~中身がすごく濃いですね。驚きました。
ノートもイラスト入りでいい感じです。これはちょっといただきです。
真似しちゃおっと。

2008年
03月07日
10:57
MuscleMagicianさん

>mcakさん



僕の語源講座の中でも1、2を争いますね。

特に色んなフレンドの方が他のラテン由来言語を教えてくださっているので情報が濃いです。



僕が単語を見たときに頭の中で考えている情景がみんなに伝われば、

と思ってノートアップしました。ぜひ「イメージ」してみてくださいね♪

2008年
03月25日
02:06
さん

45:

語源口座、大変勉強になりました。^^

とりあえず、メモにまとめて収納してあるので、時折見直す努力が必要かな。。

お仕事の勉強が始まると、また一段とお忙しくなりそうですが、

もし余裕があれば、またJournalや語源口座楽しみにしていますね・・・・☆†_(゚▽゚*)β"パタパタ

前を表示

26番~45番を表示