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大学受験にも役立つワードリスト作成
リストがついに一般公開になりましたね。
今回のブログは予定を変更して、リストの話にしましょう。
私も製作したものがありますので、そちらを紹介します。
「大学受験に役立つ」という基準で製作していますから!
人が主語のとき受動態でよく使われる動詞
人が主語のとき受動態でよく使われる動詞
例えば「私は失望している」という意味の英語を使いたい場合、あなたはどのように表現するでしょうか?
もしも、
(1)I disappoint.
(2)I am disappointing.
などを思い浮かべたのだとしたら、残念ながら間違いです。
正しくは
(3)I am disappointed.
となります。[be + 過去分詞]の形です。「受動態」という形にします。
なぜか分かりますか?
動詞disappoint の意味は ×失望している ○~を失望させる だからです。
例文で言えば
(1)I disappoint.の意味は「私は~を失望させる」
(2)I am disappointing.の意味は「私は~を失望させている」
となります。共におかしな英文ですが、無理やり意味を取れば「私が誰かを失望させている」であって「私が失望しているわけではない」のです。
ところが、
(3)I am disappointed.の意味(直訳例)は「私は失望させられている」
となります。「私は失望させられている」は、何によって失望させられているかは不明なものの、「私が失望している」ということになります。
したがって、(3)I am disappointed.で「私は失望している」という意味になるのです。
このように、人が主語になるとき受動態で使うべきケースが多い動詞をこのリストで集めてみました。
なお disappointed という動詞の過去分詞形は、iKnow!のデータでは「形容詞」として登録されています。
動詞の現在分詞や(この例のように)過去分詞が「形容詞」と正式?に認められる場合と、認められない場合があります。
「正式に」とは、今回は『辞書』で認められる場合と定義します。辞書で dissapointed を引けば単独で項目があり「形容詞」と表示されています。
iKnow!で形容詞扱いのデータは「形容詞の単語」を、そうでない単語は「動詞の単語」をこちらでピックアップしました。
発音:アクセントの部分が【ou】になる単語
発音:アクセントの部分が【ou】になる単語
例えば
ゴール(goal)、ボート(boat)、コート(coat)、ホーム(home)、といった日本語もなっているような英語がありますよね。
以上の単語のカタカナ表記は、音声表記的にはあまりふさわしくないです。より近い音声のカタカナ表記にするならば
ゴウル(goal)、ボウト(boat)、コウト(coat)、ホウム(home)、となります。これらの単語の発音は「オー」ではなく「オウ」なのです(どちらかといえば)。
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【⊃(:)】になる単語
発音:アクセントの部分が【⊃(:)】になる単語
例えば
assault(襲うこと)の単語のカタカナ表記は、よく「アサルト」と書かれています。ですがより近い音声のカタカナ表記にするならば「アソールト」です。
その他「オウ」なのか「オー」なのか怪しい単語(例:caution 用心、警戒)といった単語を集めました。(caution は、コウションではなく、コーションがより近い発音)
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【аu】になる単語
発音:アクセントの部分が【аu】になる単語
例えば
flower(花)の発音は「フラワー」よりも「フラウアー」のほうが近いです。きちっと【u】の音が本当はあるのです。owl(フクロウ)の発音は「オウル」よりも「アウル」のほうが近いです。bow(お辞儀をする)の発音は「ボウ」よりも「バウ」のほうが近いです。
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【 i 】になる単語
発音:アクセントの部分が【 i 】になる単語
このリストは、どちらかと言うと、「アクセント(強制の位置)」が重要です。
次の単語はどこにアクセントが来るか、分かりますか?
particular、contribute、continue、industry
これは全部 i のところがアクセントです。↓太字のところです。
particular、contribute、continue、industry
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【 i: 】になる単語
発音:アクセントの部分が【 i: 】になる単語
例えば
メディア(media)、イコール(equal)、テーマ(theme)、ポリス(police)、といった日本語もなっているような英語がありますよね。
以上の単語のカタカナ表記は、音声表記的にはあまりふさわしくないです。より近い音声のカタカナ表記にするならば
ミーディア(media)、イークウェル(equal)、ツィーム(theme)、プアリース(police)、となります。これらの単語の発音は「イ」ではなく「イー」なのです(どちらかといえば)。
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【e】になる単語
発音:アクセントの部分が【e】になる単語
このリストは、どちらかと言うと、「アクセント(強制の位置)」が重要です。
次の単語はどこにアクセントが来るか、分かりますか?
demonstrate、endeavor、peasant
アクセントは↓太字のところです。
demonstrate、endeavor、peasant
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【ei】になる単語
発音:アクセントの部分が【ei】になる単語
例えば
オーストラリア(Australia)、ラベル(label)、メジャー(major)、スタジアム(stadium)、といった日本語もなっているような英語がありますよね。
以上の単語のカタカナ表記は、音声表記的にはあまりふさわしくないです。より近い音声のカタカナ表記にするならば
オーストレイリア(Australia)、レイベル(label)、メイジャー(major)、ステイディアム(stadium)、となります。これらの単語の発音は「ア」ではなく「エイ」なのです(どちらかといえば)。
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
発音:アクセントの部分が【∧】になる単語
発音:アクセントの部分が【∧】になる単語
flood(洪水)の発音は「フロード」ではなく「フラッド」、blood(血)の発音は「ブロード」ではなく「ブラッド」、monkey(猿)の発音は「モンキー」ではなく「マンキー」のほうが実は近いです。
受験で問われやすい、という基準でこういった単語をこちらに集めました。
以上です。皆様のお役に立てば幸いです。
ではまた来週~
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