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mouthbirdさんの日記

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2026年
06月10日
10:27 mouthbirdさん

ネイティブの功罪6/英語学習の核心⑭

ネイティブが「文法は不要」と言う場合があるがそれは正しいか?

ネイティブが「英語を喋れるようになるのに文法は不要」と主張する場合がある。彼らがそう主張する理由は「そのネイティブは本当に英文法を知らないから」である。「自分は英文法を知らなくても英語を喋れているんだから、英文法なんかいらないよ」という理屈だ。

だが、それは母国語だからではないか? 生まれた時から6歳ぐらいまでにかけて母国語が英語である環境で育ったから文法がいらなかっただけではないか?
小学生や中学生、まして、社会人になったいい大人に、それと同じ理屈が通用するのか?

もう1つネイティブが「英語を喋れるようになるのに文法は不要」と主張する理由がある。
・ネイティブは本当に英文法を知らないが、文法を聞かれて困ることが多い。知らなくて答えられないから。
・ネイティブは英文法は知らないが、英語の発音は完璧に披露できるので、それを披露して褒められたい。日本人はそうは簡単にネイティブらしい発音ができないから。
・はっきり言えば、彼らは英語らしい英語の発音を披露して、英語の発音がへたくそな日本人のマウントをとりたい。だが、英文法は知らない。英文法だと逆に日本人にマウントを取られるから気分が悪い。
だから、彼らは英文法不要論を唱えるのである。

だが、日本人で英語を上手に話せる人の多くは実は英文法に疎い人が多い。あなたの周りで英語が喋れる人がいたら、英文法の質問をしてみよう。たいていいい加減な返事しか返ってこない。
これがまた、ネイティブが「英語を喋れるようになるのに文法は不要」という主張をサポートする結果になっている。

しかし、私に言わせればそうではない。日本人で英語が上手に話せる人の多くは、私の分析による「音派」である。音を覚える能力が高く、英文を丸ごと覚える能力が高いのだ。
「音派要素が強い人ほど、英語を身に付けるのに文法力はいらなくなる」…というのが私の主張である。

しかし、「意味派」はそうはいかない。彼らは音ではなく意味から英語を身に付けようとする。文法力があると英文の意味が正確によくわかる。なので意味派は文法力があるほうが英語が身に付く実感がわく。その意味で文法力が意味派には必要になってくる。

音派は、中学・高校の時から既に文法抜きで英語を何とかしてている。英語の成績が良かったはずだ。そういう人にはネイティブが言う通り、文法はいらない。
一方、意味派はそうはならない。英語の成績が良ければ多かれ少なかれ、文法の力が効力を発揮しているはずである。

分かりやすく言えば
音派なら文法が不要な場合は十分にありえる。だが意味派なら文法は必要。
・この文章を読んでいる時点で、あなたが英語が喋れていなければ、あなたには文法は多かれ少なかれ必要

●ネイティブが「文法は不要」と言っているから、「誰にとっても文法は不要である」…という見解は正しくないと思う。
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