【騙されやすい・6】
文部科学省の学校英語のデータ
最近、諸事情で文部科学省が出した学校英語に関するデータを閲覧した。
ものすごくビックリした。
文科省発表の令和5年度「英語教育実施状況調査」概要
https://www.mext.go.jp/content/20240527-mxt_kyoiku01-0000...
によると、
中学生は平成25年度以来英語力が着実に向上しているそうである。
これを見て、
ほんと? と疑問を抱かざるを得なかった。
この文部科学省のデータは変だ。今は少子化によりろくに英語で良い成績取らなくたって、高校に入れてしまうんだから、英語力がアップルわけがない。
実際、中学生を教えることがあるが、下がっている実感しかなかった。
あまりにおかしいので、ChatGPTさんに「おかしいと思うのですが」と聞いたら、その違和感の正体を教えてくれた。
↓この画像を見て欲しい。2枚目の画像の赤い囲みを見て欲しい。
ここにはこう書いてあるのだ。
※「CEFR A1レベル相当以上の英語力を有すると思われる生徒」とは、
実際に外部検定試験の級、スコア等を取得していないが、2技能または3技能を測る試験におけるスコア、
公式な記録
としては認定されない試験のスコア、CAN-DOリストに基づくパフォーマンステストの結果、各教育委員会でモデル校での検証に基づいて定めた目安等により、それに相当する英語力を有し
ていると
英語担当教師が判断する生徒を指す。
※ CEFR A1レベル相当以上を有すると判断する際に活用した根拠(複数回答可): 2技能または3技能を測る試験のスコア62.5%、
公式な記録としては認定されない試験のスコア32.2%、
CAN-DOリストに基づくパフォーマンステストの結果39.7%、その他12.1%
・つまり、実際にテストを受けた結果スコアではなく
・英語教師の主観によって、生徒のスコアを算出しているのである。
まるで
戦時中の大本営発表である。
これはもう「騙し」以外の何物でもないと思う。文部科学省ですらこれだ。英語教育ってこんな「騙し」ばかりがある気がする。