以下は「英語の綴りと発音」 成田圭市・著、を参考にした内容である。この書籍に私独自の解釈を加えたものである。「間違いではないか」と思った内容があればガシガシ指摘していただきたい。なお発音記号は国際式の IPAではなく、日本の辞書で多い Jones式を採用する。
●fの基本発音
h h (ハ) h の音は喉奥から息を出すイメージ。
例 hotel(ホテル) if(もし~ならば、~かどうか)
●hを含む綴りの発音
h は黙字になりやすい。
ch ①tʃ(チェ) 多数派。なお tch はまとめて tʃ(チェ)
例:chair(椅子)
②k(ク) 少数派。h を全く発音しない(黙字)。ギリシャ語由来の単語。
例:echo(反響、こだま)
gh g(グ) h は黙字で読まない
例:ghost(幽霊)
f(フ) なぜか「フ」になる。
例:enough(十分な)
ough ɔ:(オー) gh は黙字で読まない
例 thought(thinkの過去形、思考)
ou:(ou) gh は黙字で読まない
例 though(~だけれども)
u:(ウー)
例 through(~を通って)
igh ai(アイ) gh は黙字で読まない
例 right(正しい、右、権利)
rh r(ゥ) h を全く発音しない(黙字)。ギリシャ語由来の単語。
例:rhythm(リズム)
th ①θ(ス)濁らないth 舌を軽くかむ。
例 three(3、3つの)
②ð(ズィ)濁るth 舌を軽くかむ。
例 this(これ、この)
wh ①hw (ウ) hはなくても良い。そうするとwだけ残る。
例 what(何)
②h(ハ) wが無くなり、hだけが残る。
例 who(誰)
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次回は j と k の2つ。次回は来週の水曜日です。
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