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mouthbirdさんの日記

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2023年
08月16日
13:47 mouthbirdさん

受動態の訓練(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。

参加して下さった方ありがとうございました。
今回は参加者がいなかったです。残念です。

では解答と解説に行きましょう。

問題
 次の英文を受動態にしなさい。

 They say that Taro is rich.

解答:(実は2種類できる)
1 It is said that Taro is rich.
2 Taro is said to be rich.


解説 まず、この形、解答が2種類できます。多くの人が「ええええ、2種類も受動態ができるパターンなんてあるの?」と思ったのではないかと思います。今の人はこういうのを深く学習してこないから、余計知らないルールではないかと思います。

実は、
・主語が They や People などの一般的な人を指す(代)名詞で
・述語動詞で say, believe, report などが使われて、
・that節が目的語の能動態の英文の場合、
 ⇒受動態は2種類できるのです。

 say が分かりやすいので say で問題を出したのです。

能動態が
 They say that S' + V'~.
の形の英文は

 ①It is said that S' + V'~.
 ②S' is said to V'(原形) ~.

この2種類の受動態ができるのです。

①と②1つずつ見ていきましょう。受動態は「矢印」を使うべきです。
良ーく見てください。↓このようになります。


①のほうが単純ですね。出だしにいきなり It を置くのが厄介と感じる人は感じると思いますが。
②は複雑です。途中に突然 to が出てきます。

 こういうのを多くの人はあまり習わないのです。私の師匠の1人、小林先生はしょっちゅう出してましたけどね^^;

いかがだったでしょうか? それではまた来週!

問題編
http://q-eng.com/diary/23203
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