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mouthbirdさんの日記

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2022年
08月31日
10:51 mouthbirdさん

時制:完了形?(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。

参加して下さった方、ありがとうございました。では解答と解説に参りましょう。

それでは今週の問題です。
問題
次の日本語の意味に当てはまるような英文を作るとき、(    )に適切なものを入れなさい。

1・私は3年間東京に住んでいる。
 I(    )in Tokyo for three years.
 a. live b. have lived c. lived d. had lived

解答:b. have lived
解説:3年間は「期間」です。日本語から考えると【過去から現在に渡る期間】ですね。この場合必ず現在完了形になります。
これを図示すると次のような図になります。

赤い帯の右端を見てください。ここがちょうど「現在」の位置になりますね。現在完了形は「have(has)」が【赤い帯の右端がちょうど現在である】ことを示します。この右端が大事なのです。
●【帯の右端が明示されているかいないか】で、完了形かそうでないかが決まるのです。
今回は、
 1・帯(期間)
 2・右端が明示されている ⇒完了形が決定
 3・帯があって、帯の右端が現在 ⇒ 現在時制が決定
  ⇒⇒したがって「現在完了形」なのです。

----

2・私は3年間東京に住んでいた。
 I(    )in Tokyo for three years.
 a. live b. have lived c. lived d. had lived

解答:c. lived
解説:3年間は「期間」です。この2の問題は日本語から考えると【過去から別の過去に渡る期間】ですね。過去の出来事で完結しています。
これを図示すると次のような図になります。

赤い帯の右端を見てください。右端がいつなのかが明示されていません。分かるのはせいぜい「現在ではなく、過去の出来事」ぐらいです。
●【帯の右端が明示されいるかいないか】で、完了形かそうでないかが決まるのです。
実は
 過去の一点が明示されておらず、それ以前を表現していなければ、過去の出来事は、期間であっても、過去形
というルールが適用されます。
 もしかしたら「過去の一点」というのが意味が分からないかもしれません。後で3の問題の解説をする時に解説するのでしばらくお待ちください。

今回は、
 1・帯(期間)
 2・右端が明示されていない ⇒完了形にはならないことが決定
 3・帯があって帯自体は過去に存在 ⇒ 過去時制が決定
  ⇒⇒したがって「過去形」なのです。

----

3・私は結婚するまで東京に住んでいた。
  I(    )in Tokyo for three years when I got married.
 a. live b. have lived c. lived d. had lived

解答:d. had lived
解説:3年間は「期間」です。この3の問題は日本語から考えると【過去から別の過去に渡る期間】ですね。過去の出来事で完結しています。
これを図示すると次のような図になります。

赤い帯の右端を見てください。この場合、2と違い、右端がいつの出来事なのか明示されています。「when I got married」が【過去の出来事である】と明示しているのです。
●【帯の右端が明示されているかいないか】で、完了形かそうでないかが決まるのです。
今回は、
 1・帯(期間)
 2・右端が明示されている ⇒完了形が決定
 3・帯があって、帯の右端が過去 ⇒ 過去時制が決定
  ⇒⇒したがって「過去完了形」なのです。


どうも多くの皆さんは過去完了が苦手なようです。
「過去の一点が明示され、それより昔を表現する場合」⇒過去完了形になります。

ここもご参照ください。私による過去完了の説明です。
http://q-eng.com/diary/20747


時制を考える時、皆さんは常に今回のような図をイメージできるでしょうか? 私はこのイメージ図を想像するのが容易いのです。私はなぜかこれを想像するが容易いのです。だから時制は私の得意分野なんだと思います。

いかがだったでしょうか? それではまた来週!

問題編
http://q-eng.com/diary/22929
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コメント

1番~4番を表示

2022年
09月04日
17:02
WelciaYorkmartさん

3・私は結婚するまで東京に住んでいた。
  I(    )in Tokyo for three years when I got married.

私は結婚するまで東京に住んでいた。

「「まで」は、誤訳ではありませんか?(試験問題としては)

when は、時間的には「瞬間」を表す接続詞、 while は時間的に「(長い)時間」を表す接続詞。出題の訳文は、till / umtil (文中では使わない)のうち、till を使うのがいい と思っています。
参考ページの、before は、ここでは使うことはできませんが、先生の出題の訳文がなければ、この問題で、before を使うことはできます。そのときは、「答え」は、「過去完了」になります。

2022年
09月05日
06:44
mouthbirdさん

>>1 WelciaYorkmartさん
>「まで」は、誤訳ではありませんか?(試験問題としては)
私も同様のことで考えたことがあります。結論とすれは問題ないようです。(私の調べによればですが) 「まで」でも「図で示した時間軸の表現」になるからです。この図の英語表現を作るのが今回の問題なのです。

2022年
09月05日
14:38
WelciaYorkmartさん

>>2 mouthbirdさん

3・私は結婚するまで東京に住んでいた。

この訳文は、私のパソコン付属の google は次のように訳しています。
I lived in Tokyo until I got married.

別のソフトも
I lived in Tokyo until I got married.

これらを逆に訳すと
私は結婚するまで東京に住んでいました。

四角形の箱は、受験参考書には、いくらでもありますが、先生は、何か勘違いしていらっしゃるようです。

when を使うと 結婚したとき、私は3年間東京にいました。

I

2022年
09月05日
15:41
WelciaYorkmartさん

>>3 WelciaYorkmartさん
I had lived in Tokyo for three years when I got married.

私は結婚するとき、東京に住んでいたことがあります。
結婚したとき、東京に住んでいたことがあるんです。
結婚したとき、東京に住んでいたことがあるんですよ。
結婚したとき、東京に住んでいたことがあります。</
op:b>

上の文章は、別ののソフトの訳文です

過去完了ではうまくいきません。

主文の中に、、already が入っていると先生の訳になります。

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