大学入学後しばらくたった時の結論:英語が得意な人と苦手な人には能力に差があるせいだ。
前回は
・英会話サークルの面々は文法力が乏しいのに、英語が得意。文法の話をすると逃げる。
・でもわしは文法力が備わったおかげでようやく英語が得意になれた。文法なら詳しい。
という話でした。
なぜ↑こういう違いがあるのか? という疑問が残ったのです。
単純なことを思いつきました。
→足が速い人はなぜ足が速いのか?
→彼らは「速く走る方法」を知ってて、それを実践したから速いのか?
おそらくは違うでしょう。走ってみたら、他人より速かったのです。
そりゃあ、練習でより速くなるケースは多々あるでしょうが
・「より」速くなったわけで、最初からある程度以上速かった。
はずです。
なぜ、最初からある程度以上速く走れたのか…?
単純ですよね。運動能力が他人よりあったから、のはずです。
走ってみたら、たまたま他人より足が速かったのです。
少なくなくとも、彼らは「速く走る方法」を知ってて、それを実践したから速く走れたわけではないはずです。
わしはこう思いました!
これだ!
と。
●足が速い人は「速く走れる方法」なんか知らなくても速く走れた。
●英語が得意な人は「文法」なんか知らなくても英語ができたのだ!
いわば、才能の差でわしは英語ができなかった。
→才能を埋めてくれるのが文法だったんだ!
という結論に達しました。今でもこの結論の原則は変わりません。
ただ、これだけではまだ説明不足なのです。次回はこの説明の補足をします。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
(↓Q-Eng連載分の目次はこちら)
(アルク連載分の目次は
こちら