「なんでお前はそんなに英語ができないんだ?」
…あなたは、親や英語教師にこう言われたことはあるでしょうか? ここを読んで下さるような方のほとんどは、1回だってそんな経験がないのではないかと思います。英語ができて英語に興味がある人しか、普通はこのページを見つけて下さらないからです。
私はさんざん言われました。中1の時の初めての英語の試験で
わすかに12点しか取れなかった時以来、何度も何度も、ずっと言われ続けた気がします。
たぶん
「言った方(教師・親)」はなんの気兼ねもなしに「なんでお前はそんなに英語ができないんだ?」と言ったと思います。そして言いたいのは、「
英語の勉強が足りていないだけだ! もっと英語を勉強しやがれ!」という意味だと思います。
しかしです。自分の中ではそれなりに一生懸命勉強した自信があったのです。にもかかわらず、12点なんて酷い点数を取ったわけです。
中学当時の私は
英語の勉強をするため、部活を休部しました。また
他の科目の勉強時間を英語に全部当てて、英語の勉強をした中学時代でした。
→それでも当時の私は平均点をはるかに下回る点数しか英語のテストで獲得できなかったのです。
平均点が84点の英語のテストで7点しか取れず、学年最低点を獲得したぐらいです。
なぜ俺はこんなにも英語ができないのか?…中学時代から私にはこんな疑問しか沸かなかったです。
それを探し求める中学高校時代でした。
いや。正確には違います。未だに正確な理由を探し求めています。
お陰様でその理由の中心となるものは解明したつもりです。今は私は英語ができるようになったからです。今回はそれを紹介するシリーズです。
「私が英語ができなかった理由」…これは、私の中で
時と共に少しずつ変わりました。最初に20歳ぐらいでその理由の一端が見えました。当時「これが理由だったか!」と悟ったつもりでした。しかし、24歳ぐらいでそれは微妙に変わりました。
より正確な理由にこだわったのです。「理由」は年と共に少しずつ変化していきました。
今回のシリーズでは、いきなり「私の現在の見解」は書きません。私は最初はどう考えたのか、それがいつ頃どう変わったのか? そんなことを時代順に述べるシリーズになります。よろしければ、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
今週も1日更新日がずれてしまいました。申し訳ありませんでした。m(_ _)m
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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