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mouthbirdさんの日記

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2019年
07月08日
21:41 mouthbirdさん

耳・意味タイプの続報(8)

今回は、前回の具体例みたいな話を少しします。(本当は「とある方法」のことを書きたかったのですが今回は書けませんでした)
●最初は英語とは全然関係ない話をします。

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世の中には「色盲」の方がいます。色々なパターンがあるそうですが、多くは「赤系」と「緑系」の区別がつきにくいそうです。
つまり

↑この2つの色の区別がつきにくいそうです。

私は色盲ではないのです。なのでこの区別は容易です。しかし色盲の人はこういうことで苦労なさるようです。


では今度は↓これらの色を見てどう思いますか?

これらは全部「緑」と言ってしまえば緑です。
ですが、実際は「暗緑色(あんりょくしょく)」「青竹色(あおだけいろ)」「青緑(あおみどり)」なのだそうです。
http://www.color-guide.com/green.htm
色盲でない人がこの区別をすかさずできて、かつ「色の正しい名前」まで正確に言えたら、それはそれですごいことだと思います。


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色盲の人が「緑の区別がつかなくて困っている!」と言ったとします。

その返事としてある人は「緑は大変だよね」と言って「暗緑色と青竹色と青緑」の違いについて語ったとします。

 ↑これをあなたは的を射た返事だと思いますか?


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意味タイプのは「英単語を上手く発音できなくて困っている」という状態でした。
 B・eager を「エアゲー」と読んだり、happily を「ハッピリティ」のように読んでしまったりする。
というレベルでした。

その返事としてある耳タイプの人が「発音は大変だよね」と言って、「LとRの発音の違い」やら「th と s の発音の違い」「b と v の発音の違い」「h と f の発音の違い」について語ったとします。

 ↑これをあなたは的を射た返事だと思いますか?


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ところがどっこい! 英語学習の世界ではどうでしょうか? 「LとRの発音の違い」やら「th と s の発音の違い」「b と v の発音の違い」「h と f の発音の違い」…これらが話題になったり、重要視されて本が出たり、していませんか? 英語学習の世界では、発音というと、こっちを指すことが当たり前のように言われてしまうのです。


 意味タイプの私はこうしたギャップでいつも困っているのです。


ちと今週も忙しいのでこれでおしまい。来週こそは↑これを踏まえた、とある方法について考察します。


金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の月曜日です。
※実際は火曜日になりました

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