ホンマのタイトルは
「中・高校生の英語デキラズを教えるのを困難にしている
状況の説明」
です。
中・高校生の英語デキラズが何かの偶然などで「誰かに教科書やプリントについて習う」ということをする決心をしたとします。
→それでも実は、そう簡単にそれができない、という事情があるのです。
今回はそれを説明します。
はっきり言いましょう。
お金の問題なのです。授業料の問題なのです。
今は不景気な時代なのです。
今年は2019年で、10月には消費税も上がります。
---
誰かに習う…ということは普通は「塾に通う」ということですよね。もしくは「家庭教師」ということになるでしょう。
家庭教師から考えましょう。家庭教師ですよ…?
→いくらかかると思いますか???
→普通は相当な金額がかかりますよね。
⇒この不景気の時代、そんなお金を多く払う家庭がどれくらいあるのでしょうか?
じゃあ、塾。
集団でやるタイプの塾はもちろんたくさんあります。
→そういう塾は、学校の教科書・プリントを教えてくれるでしょうか?
⇒オリジナルのテキストを使うのが普通です。学校の教科書・プリントを教えてくれないのです。
じゃあ個別で教えてくれる塾になります。
→そういう塾は、学校の教科書・プリントを教えてくれるでしょう
⇒でも、授業料は??
集団塾の授業料よりも高いのは確実でしょう。
----
つまり、予算を考えると、
⇒学校の教科書・プリントを教える塾だと
⇒⇒どうしても個別になり、授業料が高くなる
となってしまうのです。
つまり、「予算の関係で個別塾に通いにくいという事態」が発生しているのです。
だから、個別塾に通えない彼・彼女らは「ずーっと英語が苦手なまま喘ぐことになる」わけです。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
(↓Q-Eng連載分の目次はこちら)
(アルク連載分の目次は
こちら)