普通の塾⇒どうかすると延々休みなく授業をする
Ye-Studyゼミナール⇒
最低でも40分に1回は5分程度休憩を入れる
私の塾の1コマは基本90分です。最低でも40分に1回は休憩します。生徒さんに「5分休んで」という場合もありますが、別の場合のほうが多いです。こっちがくだらない話をするか、生徒さんに近況を語ってもらうかになります。
ともすれば、先生というのは「延々と休みなしで授業をし続けがちになる」と思っています。先生側は生徒に比べ圧倒的に楽だからです。先生側は知ってることを言うだけですから。生徒は知らないことを身につけさせられる作業をしています。授業中、生徒側は休みが欲しいはずなのです。
40分に1回は休憩を入れる…これは私が好きな元プロ野球選手「野村克也」さんの指導法に沿うものです。野村克也さんとは、ぼやきで有名な「ノムさん」です。
・人間の集中力の限界は40分である
・世界最強の軍隊:アメリカ海兵隊の訓練ですら、40分に1回は休む
というのが、ノムさんの著書やインタビューで知りえたノムさんの意見です。私はこれを応用しています。
英語が嫌いで苦手な人は、嫌々英語をやっているはずです。英語の授業の時間「耐えている」と言っていいはずです。我慢大会をやっているようなものです。私自身がそんな感覚だったので、よくわかるのです。そこで少なくとも40分に1回は休憩を入れているのです。40分後に休みを入れて、その後やり始めると、生徒さんの集中力が回復する…体感で私にはそう感じます。なのでずーっとこの形式を取っています。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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