今日から新しいシリーズに行きます。
今回は「
中堅高校の(今年の)高1の地獄」というお話にします。
私のこの記事を見てくださる方は、受験生でない方のほうが多い気がします。そんな方には「(もう)関係ない」話でしょう。だから以下の話は全くピンと来ないかもしれません。
ただ、今年の当事者(高校1年生)について、ぜひ知って欲しい話があります。
彼らは悲惨な目に遭っています。これが高3の卒業まで続きます。何がどう悲惨なのか、ぜひ知って欲しいのです。
現在、私の
ネット授業の生徒さんで該当者がいます。彼は今ものすごく苦しんでいます。ある意味、この生徒は「
実験台」にされているに等しいと思っています。とにかく悲惨です。
自分と直接関係ないことだと、気にしにくいのは仕方がないとは思います。ですがせめて1週間に1度、「彼らがどう悲惨なのか」ということについて、考えていただければと思います。
今年の高1が悲惨な原因の最大の根源は…
いまだにはっきりしない、
⇒
センター試験の代わりになる「大学受験のための外部試験」の対策
なのです。
ですが、それだけが原因ではないのです。
⇒
少子化
も、実はこの悲惨な現状を作り出していいる大きな要素なのです。
これらを踏まえて、いろいろ考えていこうと思います。そして彼らがどう大変なのかを理解していただければと思っています。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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