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mouthbirdさんの日記

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2009年
09月16日
12:43 mouthbirdさん

関係詞とカン・その2(解答編)

こんにちは。旧チャンネルブログの流れを汲む日記の水曜日がやってきました。
今週は解答編です。




今回もたくさんの皆さまにご解答いただきました。ありがとうございました。
今回は実は「前置詞+関係代名詞」というものが裏のテーマでした。




英語の苦手な人は「関係詞」が苦手。とにかく色々な関係詞が苦手。その1つに「前置詞+関係詞」という文法があるのです。苦手な人の場合、これをカンで解いたらまず当たらないはずです。




では得意な人は? 実のところこれが未知でした。そこで今回は、得意な人は「カンで『前置詞+関係代名詞』の問題をどの程度解けるのだろうか?」…これに注目です。これを皆さんも知ることで、皆さんに「才能の差」を感じていだだけないかと思ったのです。
才能がある人ほど「カン」で全部当たり、私のような才能が0のような人はカンで解くと全部間違えるのです。




とっとと解説に移りたいですが、その前に。準備があります。まずは、自動詞、他動詞、目的語、といった基本用語を(曖昧に把握していたら、)以下で確認してください。また関係詞の基礎を読んでいない方は読んで置いてください。
 自動詞 ⇒ http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2009/03/post_559.html
 他動詞 ⇒ http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2009/03/post_562.html
 目的語 ⇒ http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2009/03/post_565.html
 関係詞の基礎 ⇒http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/cat205/




では【前置詞+関係代名詞】の解説に移ります。例によって説明は長いです。
<準備問題>と<説明用問題>と<肝心な問題>と<補足>の【4部構成】です。




前置詞+関係代名詞

<準備問題> 次の(   )に that 以外の関係詞を必ず入れなさい。
【1】Tokyo is the city(   )I visited.




解説:まず先に(   )の右を見る(絶対に先に括弧の左を見てはいけない)。
右は「I visited 」。 visited は他動詞であるのに、その右に目的語になる名詞がない。(本当は 「I visited the city」としたかったはずだ。the city という目的語がないのだ!)




右に目的語がない場合⇒(   )には関係代名詞の目的格が入ると決定する。
その後やっと左を見て直前の名詞を探す。⇒今回は city。
city が「人」か「物」かを判断する⇒「物」
⇒先行詞が「物」で「目的格」の「関係代名詞」を
  ↓ここに載っている「表」から探す。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2008/08/post_504.html




表により、(   )の答えは⇒ which と分かる。




【1】Tokyo is the city(which)I visited.
   (東京は、私が訪れた都市だ)
となる。




なお! このような「関係代名詞の目的格」は省略できる。
つまり、
【1】Tokyo is the city(which)I visited.
  =Tokyo is the city I visited.
である。
――――




<説明用問題>次の(   )に that 以外の関係詞を入れなさい。
【2】Tokyo is the city(   )I live in.




解説:まず先に(   )の右を見る(絶対に先に括弧の左を見てはいけない)。
右は「I live in 」。 live は自動詞であるが、その次に in がある。その右に目的語になる名詞がない。(本当は 「I live in the city」としたかったはずだ。the city という目的語がないのだ!)




右に目的語がない場合⇒(   )には関係代名詞の目的格が入ると決定する。
その後やっと左を見て直前の名詞を探す。⇒今回は city。
city が「人」か「物」かを判断する⇒「物」
⇒先行詞が「物」で「目的格」の「関係代名詞」を
  ↓ここに載っている「表」から探す。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2008/08/post_504.html




表により、(   )の答えは⇒ which と分かる。




【2】Tokyo is the city(which)I live in.
   (東京は、私が住んでいる都市だ)
となる。




なお! このような「関係代名詞の目的格」は省略できる
つまり
【2】Tokyo is the city(which)I live in.
  =Tokyo is the city I live in.
である。




――――




<肝心な問題>次の(   )に 適切な語を一語ずつ入れなさい。(今度は that は可とする)
【3】Tokyo is the city which I live in.
  =Tokyo is the city(   )I live in.…(1問目)
  =Tokyo is the city(   )which I live.…(2問目)




1問目は楽。関係代名詞の目的格の which は、that と交換可能。したがって正解は that。
【3】Tokyo is the city which I live in.
  =Tokyo is the city(that)I live in.




問題は↓2問目である。
【3】Tokyo is the city which I live in.
  =Tokyo is the city(   )which I live.




よく見ると、上の文の最後にあった 「in」 が、下の英文にはなくなってしまった。




実は上の文のように、
…「関係代名詞目的格(今回はwhich)」+【S+V(~)+前置詞】
といった
【前置詞の目的語がない場合の関係代名詞目的格」の英文は
「前置詞」を「関係代名詞目的格(今回はwhich)」の左に移動させることができる




つまり↓
【3】Tokyo is the city which I live in.
  =Tokyo is the city in which I live.
    (前置詞 in が which の左に【移動】しているのだ)




よって in が正解。
【3】Tokyo is the city which I live in.
  =Tokyo is the city(in)which I live.




このときの「in which」のような塊を「前置詞+関係代名詞」と呼ぶ。




さらに!
「前置詞+関係代名詞」の形を作る場合、「関係代名詞」に that は使えない。
つまり、【関係詞の問題】の場合、
 ・ありえる⇒ 「前置詞+which」
 ・ありえる⇒ 「前置詞+whom」
 ・ありえない⇒「前置詞+that」
となる。
ただしこれはあくまで関係詞の問題の場合である。それ以外なら「前置詞+that」はありえる。


以上が「前置詞+関係代名詞」の正体です。




――――――――――――




では、お待たせしました。先週の問題の解答と解説。




(1)(   )に入れられないものを選びなさい。
The picture (  ) has been sold already.
A. about which you were talking
B. that you were talking about
C. you were talking about
D. about that you were talking




解答:D (君が話していた絵は既に売れてしまった)




解説
Aは「前置詞+関係代名詞」が about which。上の【3】の2問目の説明どおり。問題ない。
Bは「関係代名詞(目的格)」が that。上の【3】の1問目の説明どおり。問題ない。
Cは「関係代名詞(目的格)」が省略されたもの。問題ない。
Dは「前置詞+関係代名詞」が about that。【3】の説明どおり、「前置詞+関係代名詞」の時の「関係代名詞」に that は使えない。よって正解はD。




―――




(2)以下の英文は1語不足している。適当な1語を適切な場所に入れよ。
There're two things I'm scared : snakes and thunder.




解答:scared の後ろに of を付け足す。(私が恐れているものが2つある。蛇と雷である)




解説
There're two things I'm scared …この部分だが、things と I とのつながりが不気味。
その間には本来
There're two things (which I'm scared) …という具合に、「関係代名詞」があったはず。
which は関係代名詞の「目的格」の省略のはず。したがって、which の右(I'm scared)のどこかに、目的語がかけていないければおかしい。
しかし which の右側(I'm scared)には、目的語が欠けていない。
 なので⇒I'm scared の右に「前置詞を付け足して」、「前置詞の目的語がない」という状態にしたい
 scared は通常、「be scared of ~  ~を怖がる、恐れる」という意味を作る(辞書で scare(動詞)を引くと、このように受動態で使われる場合について書かれている。そこを見ると使うべき前置詞は of が最も良いと分かる)
 I'm scared of two things. (私は2つのものを恐れている)
となるはずである。
よって、scared の後ろに of を付け足す。
 There're two things ((which) I'm scared of) : snakes and thunder.
(私が恐れているものが2つある。蛇と雷である)




―――




(3)以下の英文は1語不足している。適当な1語を適切な場所に入れよ。
A friend I went to school got a gold medal in the Olympics.




解答:school の右に with を付け足す。(私といっしょに学校に行った友人の1人がオリンピックで金メダルを取った)




解説:got の主語を探すと、A friend しかない。
A friend と次の I とのつながりが変。ここには100%関係代名詞の目的格の省略があるに違いないと踏む。
A friend (whom I went to school) got ~. とし「私といっしょに学校に行った友人の1人が~を取った」としたい。
しかし whom の右側には目的語が欠けていない。
 なので⇒I went to school の右に「前置詞を付け足して」、「前置詞の目的語がない」という状態にしたい
 「私といっしょに学校に行った友人」としたい。
だから、使う前置詞は with が適切。
 I went to school with a friend. (私は一人の友人といっしょに学校に行った)
となるはずである。




よって、school の右に with を付け足す。
 A friend ((whom) I went to school with) got a gold medal in the Olympics.
 (私といっしょに学校に行った友人の1人がオリンピックで金メダルを取った)




―――




(4)次の英文では〔   〕で囲まれた部分に誤りを含む箇所が1つある。もしくは1つもない。
ある場合は、〔   〕手前に書かれた番号を書きなさい。ない場合は5と書きなさい。
Events 1〔in which〕 the older generation 2〔remembers〕 vividly are 3〔nothing〕 more than 4〔past〕 history.




解答:1 (旧世代が活き活きと覚えている出来事は過去の歴史だけだ)




解説:are の主語を探す。するとそれは「Events」しかない。
だから、in which から始まる関係詞の部分は vividly までだと分かる。
つまり
Events (in which the older generation remembers vividly) are ~.
(旧世代が活き活きと覚えている出来事は~だ)
にしたい。
 次に、今回は「前置詞+関係代名詞」の問題だと把握する。「前置詞+関係代名詞」の「前置詞」は、元々右側にあった前置詞が移動しただけであった(【3】の2問目を参照)。
よって元の位置に戻すと




 Events (which the older generation remembers in vividly) are ~.




となるはずである。
 ところで、remember は自動詞だろうか? 他動詞だろうか? 正解は「他動詞」である。であれば in はいらないでないか!
 つまり
×The older generation remembers in events.
○The older generation remembers events
 となるはずである。したがって、in を含んでいる 1 がおかしい。in がいらなかったのである。
Events (which the older generation remembers vividly) are nothing more than past history.
 (旧世代が活き活きと覚えている出来事は過去の歴史だけだ)




―――




(5)次の英文では〔   〕で囲まれた部分に誤りを含む箇所が1つある。もしくは1つもない。
ある場合は、〔   〕手前に書かれた番号を書きなさい。ない場合は7と書きなさい。
1〔What some scientists〕 2〔feel sorry〕 3〔is the application〕 4〔of their theories to the creation〕 5〔and ultimate use of〕 6〔weapons of war〕.




解答:2 「何人かの科学者が残念に感じることは彼らの理論が戦争兵器の創造と究極的使用への応用である(に応用されることである)」




解説:
番号と括弧が邪魔なので、取ってみる。




What some scientists feel sorry is the application of their theories to the creation and ultimate use of weapons of war.




is の主語を考える。これは初学者には難しいかもしれない。この is の主語は what なのである。この what は疑問文を作る「what」ではない。それは、文末に?(クエスチョンマーク)がついていないことで分かるはず。
この what は実は「関係代名詞のwhat」である。本当ならば関係代名詞のwhat について詳しく説明したいが、ここでは字数の関係で説明を大幅に省略する。




 「関係代名詞のwhat」は「the thing(s) which」を1語で置き換えたもの、と習うことが多いはず。今回はこれを素直にあてはめる。すると




The thing which some scientists feel sorry is the application of their theories to the creation and ultimate use of weapons of war.




となる。which はもちろん「関係代名詞」である。では括弧をつけてあげよう。




The thing (which some scientists feel sorry) is the application of their theories to the creation and ultimate use of weapons of war.




↑ この文の is の手前までの意味を取ると




The thing (which some scientists feel sorry) is
「何人かの科学者が残念に感じることは~だ」としたい。




さて、この which は関係代名詞である。which が使われた場合は、その右には、主語なり、目的語なりが欠けていなければならない。しかし、
 some scientists feel sorry
には、主語はある。feel は今回は自動詞(…と)感じる。補語は sorry。みんな揃っている! 欠けているところがない。
 なので⇒some scientists feel sorry の右に「前置詞を付け足して」、「前置詞の目的語がない」という状態にしたい
 sorry は通常、「be sorry about(か for) ~  ~を残念に思う」という意味を作る(辞書で sorry を引くと、このような記述が見つかるはずである)。
 つまり
 ×Some scientists feel sorry the thing.
 ○Some scientists feel sorry about the thing. (何人かの科学者がそのことを残念に感じる)
となるはずである。
よって、sorry の後ろに about を付け足す。(forでも可)




 The thing (which some scientists feel sorry about) is the application of their theories to the creation and ultimate use of weapons of war.




The thing which を What に戻してあげると




=What some scientists feel sorry about is the application of their theories to the creation and ultimate use of weapons of war.
「何人かの科学者が残念に感じることは彼らの理論が戦争兵器の創造と究極的使用への応用である(に応用されることである)」




となる。




以上になります。
得意な人の多くは、カンで「けっこう当たってた人」と「間違いのほうが多かった人」と極端に分かれました。
当たった得意な人でも「難しい」とお感じのようです。
しかし、そのような得意な人の多くは「難しいと感じ」ながらも、「結局は当たる」ようです。やはり苦手な人にとって、この差は大きいと思います。
 英語が苦手な人は、ホンマ、関係詞をしっかり学んで欲しいと願って止みません。




それではまた来週~★




問題編↓
http://q-eng.com/diary/2120

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コメント

1番~10番を表示

2009年
09月16日
13:59
chargeさん

詳しい解説ありがとうございました。(5)はmouthbird cardに早速書きました。自分がここで間違えた原因は、

①whatが先行詞thingと前置詞を含む関係副詞と誤って覚えていた(mouthbird解説とROYALを調べたら、そんなものは存在しないことがわかりガーーーーンとショック)

②sorry forがわからなかった(英文を書くときに困ることの一つで、必死で特訓中)

これが独学の落とし穴ですね。英検の前にわかってよかったです。できたら、解答と共に次回の問題の出題予定を教えていただけたら秘密特訓します。では、次回を楽しみにしております。

2009年
09月16日
14:13
さん

2:

Kazu_Mizu のコメント:
mouthbird先生、こん○○は。



大変分かりやすい解説、ありがとうございます。

今まで、TOEICなどでは何となくで回答していて、

『7割8割当たればOK』と思っていましてた。



でも、今回の説明を読んで、とてもすっきりしました。



『関係詞の問題はサービス問題』と思えるようになる予感がします。



差し当たり、近々受験予定の英検準1級のテストが楽しみになってきました。



また、いろいろご教授ください。m(__)m

2009年
09月16日
15:10
さん

3:

yukari0611 のコメント:
分かりやすい解説ありがとうございました。

(1)の問題のthat+前置詞が使えないは知らなかったので勉強になりました。

(5)の問題はあまり自信がなかったんですけど、関係詞のWhatを使う文で、What I want to talk about is that・・・・という文を思い出して、このsorryの場合もaboutがいるんじゃないの?と思い、回答させていただきました。でも、先生の解説にあるように、The thing (which some scientists feel sorry about) is・・・に置き換えることが出来れば、より自信をもって回答できたと思います。とても勉強になりました。すっきりしました。ありがとうございます。

2009年
09月16日
15:51
GoodGriefさん

以前、関係代名詞がテーマのとき、「theはthatと仲良し」とMouthbird先生に教わりました。

それ以来、native speakerの頭の中では、「接続詞だろうと関係代名詞だろうと、どのthatも結局は"アレ"なんじゃないだろうか?」と考え、私の英語頭を再編していました。

例えば...

●[接続詞] I know that he's from Japan.

「アレ知ってるよ、彼、日本出身だってさ。」

●[同格] I hear the news that they got married.

「あの知らせ聞いてるよ、アレだよ、2人が結婚したって。」

●[関係代名詞] This is the book that I've long wanted.

「これが例の本だよ、アレだよ、僕が長いことほしかったヤツ。」



「関係副詞のthatもこの発想でいける!」と喜んでいたのですが、MB先生の「文法の例外細目と関係副詞のthatに関する5部作」を読んで、「place以外の場所を表す名詞+関係副詞のthat」はダメというのがわかり(ああ...できれば知らないままでいたかった...orz)、また考え直してる今日この頃です。



でも前回と今回の問題は大変勉強になりました。ありがとうございました。




2009年
09月17日
00:55
さん

5:

hada のコメント:
詳細な解説ありがとうございます。 where = in which、when = on which と単純に覚えていたのですが、どうも間違いのようですね。 例えば先行詞が season だと、when のかわりに in which を使うこともありそう。

2009年
09月17日
18:36
mouthbirdさん

>chargeさん

さっそくcardに加えてくださったようでありがとうございます。whatを関係副詞と思っていらっしゃったのですね。be sorry about(for)も正確にはおぼえていらっしゃらなかったようですね。上手く修正できることを祈ります。



>Kazu_Mizuさん

>『関係詞の問題はサービス問題』と思えるようになる予感

げげげ! 英語が苦手な人にとっては信じられない発言です。英語が苦手な人はここを治すのが大変なのですよ~(ToT)

すっきりされたようで嬉しいです。^^



>yukari0611さん

yukari0611さんもすっきりされたようですね。今回の問題は、得意な人にすっきり感を与えたようです。これは意外でした。参考になりました。ありがとうございます。



>GoodFriefさん

もちろん、that は「あれ」という指示語からの派生です。当然おっしゃるような形です。ネイティブの基本発想もそれでしょう。得意な人はそれで良いでしょう。そこから例外を覚えることが可能だと思います。



しかし、苦手な人はそれだとダメなんです。

「どのthatも結局は”アレ”なんじゃないだろうか?」という理解だと

↓苦手な人の場合

●[接続詞] I know that he’s from Japan.

「アレの彼ってなに? から 日本? ???」

●[同格] I hear the news that they got married.

「知らせでアレってなに? あれの彼ら? 結婚した????」

●[関係代名詞] This is the book that I’ve long wanted.

「本でアレってなに、あれの私って何? 長いことほしかった????」



という感じになってしまうのです。

基本形ですらこの始末。これが、it that 構文だったり、強調構文だったり、関係副詞だったら、、、、、スーパー大パニックです。



もし、GoodGriefさんが、苦手な人から that について聞かれたら 「どのthatも結局は”アレ”」という説明だけはお避けください。きちんと、接続詞、同格、関係代名詞、などと役割を正確に教えてあげてください。

英語が苦手な人が 「どのthatも結局は”アレ”」と説明されると、かえってパニックを起こします。その結果、ますます英語が嫌いになります。これ以上英語が苦手な人をパニック起こさせないよう、お願いいたします。m(_ _)m



>hadaさん

>where = in which、when = on which

私の偏見だと↑この発想だと50%ぐらいしか上手くいきません。ここはぜひ100%上手くいく方法を身に付けられては、と思います。

>season だと、when のかわりに in which

当然そうなりますよ。^^

2009年
09月17日
23:19
chargeさん

mouthbirdさんと皆さんのコメントを拝見して、関係代名詞の征服を阻んでいる黒幕は前置詞?という気がしてきました。英語で文を書くときに困るのが

I talked him./I talked to him.のどちら?中高生の時から「前置詞はいいや、適当で、よくわかんないし」と避けてきたのを後悔してます。しかたないから前置詞に注意してnativeの小さい子向けの本を読んでます。でも他に効率的に前置詞をマスターできる技があれば教えていただけたら大感謝。来週用に不定詞をROYALで特訓しときます。

2009年
09月18日
06:24
GoodGriefさん

ああ、すみません。

自分の話に夢中で受験生もこのブログを読んでいることを忘れていました。

受験生を混乱させちゃったらごめんなさい(タイミングも悪かったですね...ホント困ったもんだ...)。



私は一応ソコソコには接続詞・関係詞・同格・強調構文などのthatの区別ができるつもりです。そのうえで「Mouthbird先生なら、私の言っていることを理解してくれるだろう」と思って↑のコメントを書きました。「どのthatも"アレ"だから、品詞の区別なんか無意味だ」などと言う意志は毛頭ありません。



むしろ多くのフレーズや例文を覚えるうえで、品詞の区別は有益だと思っています。

native speakerがどのように思考しているか推測するうえで、Mouthbird先生の記事に触発されることが多いので、このジャーナルにはいつも感謝しています。native speakerがどう考えているかをMB先生が述べるときには、キチンと裏付け調査もしてくださいますしね。




2009年
09月18日
13:59
ken14さん

mouthbird さんへ



今回も丁寧な回答ありがとうございます。

早速、答え合わせしたところ、(5)間違ってました。



皆さんと同様にロイヤル英文法を見直しましたら

関係代名詞として、whatが載っていました。



自分の知識不足を痛感したところです。

次回も楽しみにしています。

 

2009年
09月19日
18:58
mouthbirdさん

>chargeさん

得意な人の一部の皆さんには「自動詞+前置詞」の熟語に弱いところがあるかもしれませんね。(強い人もいます。念のため)

ふむふむ。なるほど。受験生なら「熟語帳」買ってきて覚えなさい、って言うんですけどね。。。受験生でないあなたはに合うかどうか未知数です。試しに本屋に行って、手ごろな熟語帳をお手にとって見てみのはどうでしょうか? そして合いそうなものがあったらご購入されてはいかがでしょうか?



>GoodGriefさん

受験生にご配慮いただき、ありがとうございます。



実のところ、受験生でなくても、「that はアレ の派生だ」だけだと、「大勢の苦手な人が混乱」するのです。ですが、そう思わない人がたまにいるのです。そういう人の意見、つまり



・「that はアレ の派生だ」だけでいいじゃねーか。バカじゃねーの?

・接続詞・関係詞・同格・強調構文などのthatの区別なんか教えるから英語が嫌いになるんだよ。

と述べる英語好きな人がいるのです。しかし↑この種の意見は実際に英語が大嫌いな私には0.00000000000001%も当てはまりません。つまり「妄想」です。

「好きな人の『嫌いな人はこうだろう』という間違った意見」には本当に頭にきます!

それは好きな人の感覚だ! 嫌いな人はそんな風に微塵も思ってねーよ! 貴様は英語が嫌いじゃないのになぜ原因が分かるのだ? と声を大にして言いたい!



実際はむしろ

・「that はアレ の派生だ」だけでいいじゃねーか。バカじゃねーの?

という意見を言われるほうが、よっぽど多くの英語嫌いを生み出します。

実際の英語嫌いは「that はアレ の派生だ」だけでは、英語の意味も取れない上、応用も効かないからです。効くのは英語がある程度以上好きな人だけです)。



これをどうしても避けたかったのが私の本音でした。m(_ _)m



加えて、私の文法に関するジャーナルが、GoodGriefさんの学習の意欲の触発に役立てばと思います。



>KEN14さん

あら、関係代名詞のwhatが上手く理解されていなかったようですね。。。こっちを問題にすればよかったかなあ…。^^

またよろしくお願いします。m(_ _)m

1番~10番を表示