Q-Eng

授業風景

●K先生
英会話の授業

K先生「教科書にあるTom と Mami の会話を練習しましょう。

Tom : Do you like Music?　（音楽は好きですか？）
Mami: Yes, I do. I love pop music.（はい好きです。私はポップミュージックが好きです）
Tom : Do you like sports?（あなたはスポーツは好きですか？）
Mami: No, I don't. （いいえ好きでありません）

K先生「皆さん音声を流しますから、聞きましょう。」
＜音声を流す＞ マウスは必死に聞く。
K先生「覚えましたか？」
（マウスは必死に覚えようと努力）

K先生「では隣の人とペアを組んで下さい。
　　　教科書のこの会話の練習をTom役とMami役になってしましょう。
　　　終わったら役割を交換して下さい。教科書は見てはいけませんよ。」

＜マウスは隣の◯◯くんと会話練習をする＞
◯◯くん：Do you like Music?
　マウス　：Yes, I …　…　 I ～　I ～ I …（忘れている）
◯◯くん「ここから覚えてないの？」
　マウス　「忘れた。。。なんだっけ？」
◯◯くん「…… do だよ！」
　マウス　： doなのか。 I … …　 I ～　I ～ I …（必死に思い出そうとしている）
◯◯くん（マウスが隣じゃ練習になんないよ…やれやれだな…）
＜最後まで練習が終らないままで時間切れ＞

K先生「では、◯◯くんとマウスくんのペア、教壇の方に来なさい。
　　　　では、２人で言い合って下さい。」
　◯◯くん：Do you like Music?
　マウス　：Yes, I …　…　 I ～　I ～ I …（忘れている）
K先生「do!!!」
（教室で爆笑が起こる）
　マウス　： do. I … …　 I ～　I ～ I …（必死に思い出そうとしている）
K先生「love pop music!!!」
（教室で爆笑が起こる）
　マウス　： love pop music.
　◯◯くん：Do you like sports?
　マウス　：No, I do.
K先生「違う！　don't!」
（教室で大爆笑が起こる）
　マウス　：No, I don't….

K先生：「はい、お疲れ様…（しょうがねーな…という目でK先生はマウスを見る）」
　　　　じゃあ交代。マウスからだ。」
　マウス　「はい」
K先生：「どうぞ」
　マウス　「……　…」（全く思い出せない）
K先生「最初から覚えてないのか？　Do you like Music? だ！」
（教室で大爆笑が起こる）
　マウス　: Do you like Music? …（恥ずかしくて苦しい。苦笑いをするしかない）
　◯◯くん：Yes, I do. I love pop music.
　マウス　：Do you like … …
K先生「sports！」（教室で大爆笑が起こる）
　マウス　：sports? (精一杯の苦笑いをする）
　◯◯くん：No, I don't.
K先生：「はい、お疲れ様…（どうしてできないんだ…という目でK先生はマウスを見る）」

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●仮想K先生
負の数の授業

K先生「負の数を考えましょう。
　　　皆さんは、１から１を引いたら０だということは分かりますね？
　　　では１から２を引いたらどうなると思いますか？
　　　今までは「引けない」と習いました。
　　　しかし、ここからは　－１と考えるのです。
　　　今までは「１」としてきたものは、これからは「＋１」と表記します。
　　　つまり　（＋１）－（＋２）＝－１　となります。


K先生「皆さん、例を挙げますから見てて下さい」
＜黒板に例を挙げる＞ マウスは必死に見る。
　（＋１）－（＋３）＝－２
　（＋１）－（＋４）＝－３
　（＋１）－（＋５）＝－４
　（＋２）－（＋３）＝－１
　（＋２）－（＋４）＝－２
　（－１）－（＋１）＝－２
　（－１）－（＋２）＝－３
K先生「納得しましたか」
（マウスは必死に理解しようと努力）

K先生「では教科書にある練習問題を解きましょう」

＜マウスは練習問題を解くる＞
（＋３）－（＋８）　…？？　いくつだ～～
（＋６）－（＋２）　…？？　４で良いのかな？
（－２）－（＋７）　…？？　？？？？？

＜最後まで練習問題が解き終らないままで時間切れ＞

K先生「では、◯◯くんと☓☓くんと□□くんとマウスくん、教壇の方に来なさい。
　　　　では、最初の４問を順番に黒板に順番に式と答えを書いて下さい」
＜４人は黒板に書く＞
　◯◯くん　：（＋３）－（＋８）＝－５
　☓☓くん　：（＋６）－（＋２）＝＋４
　□□くん　：（＋２）－（＋７）＝－５
　マウス　　：（－１）－（＋７）＝－６
（しょうがねーな…という目でK先生はマウスを見る） 」

K先生：「
（＋３）－（＋８）＝－５　はい正解！
（＋６）－（＋２）＝＋４　はい正解
（＋２）－（＋７）＝－５　はい正解！
（－１）－（＋７）＝－６　え？　－６？？？
（教室で大爆笑が起こる）

K先生：「-１からさらに７減るんだから－８だよ！（どうしてできないんだ…という目でK先生はマウスを見る） 」

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仮想K先生の方の話は創作ですが、K先生の方は概ね実話です。
皆さん、どうお感じになったでしょうか？

金曜日は某所で実験【生放送】を行う予定です。
この話の続きは来週の月曜日です。

（↓目次はこちら）