「ずるい英語」
タイトルが面白いので、読んでみた。
たくさんのフレーズを知っていて、英会話もたくさん見て聞いて勉強してて、いざネイティブを相手にしたときに、言葉が詰まってでてこなかった経験のある人は、面白く読めると思う。
中学高校と、英語がわりと得意だったのに、意気揚々と短期留学してみたら、まったく話せなかったのは、何故!!
授業で言葉につまってしまって、アジア人の生徒に、きついいじめの一言を言われてしまった~。
ALTの先生とは会話がわりとスムーズにできたのに、なぜ
通じないのだろう?
ホームステイ先で、初日から 単語が通じなくて、それを何度も言い直すうちに、相手にあきれられ、そのうちコミュニケーションがうまくいかなくなってしまった~
何がいけなかったの~~
という人が書いた本です。
イラストもかわいくて、読みやすい。
結果からいうと、フレーズを沢山覚えるよりも、単語を沢山覚えるよりも、
「言い換えの技」を磨きましょう!という話しです。
留学先で出会った日本人男性は、外国人ともペラペラでとても楽しそうな留学生活を送っていた。その彼が使っていた英語は「言い換え」の技がてんこもり、だった。目からうろこが落ちた、そうです。
数年後、その方と結婚されたそうです。^^
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