前回からのつづきです♪
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さて、その問題の7回音読ですが
マウスバード先生曰はく「7回音読」は・・・
1. 英文を読むスピードを上げる
2. 英文を英語の語順で左から右へ読めるように(返り読みをしない);結果英文を読むスピードが上がる
3. 意味の分かっている英文を7回読み込むことで英文に慣れる(英語の体力がつきます)
4. このトレーニングを続けることで他の英文を読んでもわからない単語でも意味がわかるようになる(文脈などで推測できるようになる)
といいことづくめの7回音読とのことでした。
しかし、しかし・・・ほんとにこの7回音読はわたしを苦しめつづけました!!
とにかくやっている最中は大変やったという思いでしか残っていませんね~
まず、わたしにはわからない単語(専門用語的なものも含めて)が多い上に、1つのセンテンスがとても長いので普通に音読しながら文の構造を把握するというのは超人わざに思えました。
わたしの7回読みはこんな感じでした。
1回目~2回目:単語を1語1語読むのがやっとという感じで、とても流暢に読むというには程遠い状態でした。そのうえ意味や文構造を考えながらIELTSの長文を読むので、永遠の時間がかかっているようにさえ思えました。
3回目~4回目:少し文章に慣れてきて、読むスピードが上がってきます。意味もところどころイメージが遅れてでもでてくるようになってくる感じでしょうか?
でも英語体力的には一番つらいところです。
自分としては「まだ半分しか読めてへんのか・・・」という感想でしょうか?
5回目~6回目:不思議なことに1回目とは比べ物にならないくらい読むのはスムーズに読めます。 印象に残っているセンテンスについてはすぐに頭にイメージがわくようになってきます。
6回目を終えるころには、「あと1回」という気楽さもありほんとちょびっと気持ちに余裕のできる頃です。
7回目:問題文のトピックにもよりますが、音読と意味がほぼ同時くらいに読めるようになっています。
読んでいてもスッと軽くなるというのでしょうか?
言葉ではなかなか表現しづらいのですが、ほんとに不思議な体験です♪
先生からは「音読と意味が同時にわかるようになれば、7回読まなくても4回や5階の音読でやめてもよい」といわれましたが、わたしは7回までに「わかる」ようにはとてもなりませんでした。
それでもこの7回読みを3問くらいやってみると、先生のいわれるように「英語を左から読む」感覚がわかるようになってきました。
そう。わたしにはとても効果があったのです!!
音読しながら意味というかイメージが頭に湧いてくる感覚という不思議な感じでした。
この罰ゲームか修行のような7回音読がわたしの英語体力を筋肉質に変えてくれたことは間違いありません!!
、今でも長文読解の問題を解くときにはこの方法を使っています。
現在使っているのは受験用の「英語長文ハイパートレーニング」ですが、1問あたりはIELTSより短いのでCDと併せて10回読むようにしています。
修行のようなこの7回音読は結局わたしにとってはリーディングの最終兵器となったのです。
次回は”インターネット授業奮闘記”としてはいよいよ?最終回になるかもしれません。
これまでのまとめができればと思っています。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
つづく。。。
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