• ようこそゲストさん!

mouthbirdさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2013年
10月02日
21:36 mouthbirdさん

私は比較が嫌いだ:その1(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です

======================================
●アプリ情報:テストバージョン 3.01と3.02
既に発表されています。

今後の予定(作成順)
単語の充実
======================================

参加してくださった皆様ありがとうございました。

この問題、よく見れば「みんな普通は最上級」で表すものなのです。それをなぜか比較級や原級で表そうとさせる問題が伝統的に日本では行われます。応用が利くかどうかを試すわけです。

基本形がありまして、それをまず提示します。この基本形が大変なのですが。
2パターンあります。


<第Ⅰパターン>
 He is the tallest boy in the class.<最上級>
  (彼はそのクラスで一番背が高い)

No (other) boy in the class is so tall as he.<原級>
  (彼と同じくらい背が高い少年はこのクラスで(彼を除いて他に)いない)
 補足:原級は通常 as ~ as となります。しかし、否定文の場合、通常は as ~ as が so ~ as に変わります。

No (other) boy in the class is taller than he.<比較級>
  (彼よりも背が高い少年はこのクラスで(彼を除いて他に)いない)
 補足:than の後は文法的には「主格(主語)」が来るのが正しいです。しかし口語では目的格が多いです。つまりこの場合なら him になるのが普通です。

=He is taller than any other boy in the class.<比較級>
  (彼はそのクラスの他のどんな少年よりも背が高い)


比較対象が「thing(もの)」である場合は↓こっちのパターンが参照されます。

<第Ⅱパターン>
 Health is the most precious thing.<最上級>
  (健康は最も貴重なものである)

Nothing is so precious as health.<原級>
  (健康と同じくらい貴重なものはない)
 補足:原級は通常 as ~ as となります。しかし、否定文の場合、通常は as ~ as が so ~ as に変わることがあります。 <welciayorkmartさんからの情報により修正>

Nothing is more precious than health.<比較級>
  (健康とよりも貴重なものはない)

=Health is more precious than anything else.<比較級>
  (健康は他の何ものよりも貴重である)

=Health is as precious as anything else.<原級>
  (健康は他の<どんな貴重な>何ものよりも貴重である)
 補足:原級の場合、後ろの as 以下には、比較される代表例が来る。この例文の場合 as precious as と書いてあるのだから、後ろのas のあとの anything else は「貴重な物の代表例」が想像される。したがって、「想像されえる他のどんな貴重なものと同じくらい貴重である」という意味になり、結局「健康は最も貴重である」という意味になる


 ↑以上が基本パターンです。
この基本パターンどおり出題されればありがたいですね。もちろんそういうことも多々あります。しかし少し変化をつけて出題されることが多いのです。


では、解答と解説に参りましょう。

------------
問題
1・同じ意味になるように(   )に適語を1語入れなさい。
 Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
=No(   )mountain in Japan is higher than Mt. Fuji.

解答
other

解説
コテコテの基本パターン。第Ⅰパターンのほうを使う。
---
 He is the tallest boy in the class.<最上級>
  (彼はそのクラスで一番背が高い)

No (other) boy in the class is taller than he.<比較級>
  (彼よりも背が高い少年はこのクラスで(彼を除いて他に)いない)
---
↑これを当てはめるだけ。だから other が正解。ちなみ other がない場合も多く見かける。other があったほうが正確。ようは(彼を除いて他に)が意識されるか否かの違い、

---------

2・(   )に入れるのに最も適切なものを1つ選びなさい。
He is taller than(   )in his class.
 a. any another boy b. almost boys
 c. any other boy d. another boy

解答
c. any other boy

解説
これもコテコテの基本パターン。第Ⅰパターンのほうを使う。
---
 He is the tallest boy in the class.<最上級>
  (彼はそのクラスで一番背が高い)

=He is taller than any other boy in the class.<比較級>
  (彼はそのクラスの他のどんな少年よりも背が高い)
---
↑これを当てはめるだけ。だから any other boy が正解。

---------

3・次の日本語の意味になるように(   )に適語を1語ずつ入れなさい
(エベレストは世界で一番高い山です)
 Mt.Everest is(   )than(   )other mountain in the world.
=Mt.Everest is(   )(   )mountain in the world.

解答
 Mt.Everest is(higher)than(any)other mountain in the world.
=Mt.Everest is(the)(highest)mountain in the world.

解説
これもコテコテの基本パターン。第Ⅰパターンのほうを使う。
---

=He is taller than any other boy in the class.<比較級>
  (彼はそのクラスの他のどんな少年よりも背が高い)

 He is the tallest boy in the class.<最上級>
  (彼はそのクラスで一番背が高い)

---
↑これを当てはめるだけ。だから
 Mt.Everest is(higher)than(any)other mountain in the world.
=Mt.Everest is(the)(highest)mountain in the world.
となる。

-----------

4・次の日本語の意味になるように英文を作ったとき(   )に入れるのに最も適切なものを1つ選びなさい。
(健康のことでお世辞を言われるほど楽しいことはない)
There is(   )we enjoy more than compliments about our health.
 a. something b. nothing c. anything d. none

解答
b. nothing

解説
べらぼうに長い説明になる


まず、初心者向けに2つのことを説明する。1つめは there is 構文。2つめは関係代名詞目的格省略である。

<there is 構文>
「~がある」という意味の定型文。
 There is ~ で「がある」という意味になる。
例文
 There is a book on the table.(テーブルの上に1冊の本がある)
ちなみに
 There is no book on the table.だったら意味は(テーブルの上に本は1冊もない)になる。

<関係代名詞目的格省略>
これはそうは簡単に説明できない
・関係代名詞を知らないといけないし、
・関係代名詞の目的格を知らないといけないし
・さらにその「省略」を知らないといけない。

とりあえず、おもいっきり簡略した説明をしてみる。
例文
 I have a book which she wrote.(私は彼女が書いた本を持っている)
基本的に言いたいのは
 I have a book ←ここまでで終わり。
 ここまでの意味は「私は1冊の本を持っている」であるのは大丈夫だと思う。
問題はここから。

 I have a book
 ↑この英文の a book に「後ろから説明」を加える。(うんにゃらな)本と言いたい。

 a book(which she wrote) ←こういう形で、「(彼女が書いた)本」という意味にしている。
 ↑これは、本当は She wrote a book. (彼女は1冊の本を書いた)が元になっている(ここが重要
a book(which she wrote)
↑この下線部を考えるとき、a book はもともと wrote の目的語だった(wrote a book <本を書いた> の一部であった)という認識が必要(最重要)。 a book は wrote から見ると「目的語」と呼ばれるものになる。
 これを根拠に
a book(which she wrote)
        ↑つないでいるこの which を関係代名詞「目的格」と呼ぶ。

では、もとに戻す。
 I have a book          ⇒(私は  を持っている)
⇒I have a book (which she wrote). ⇒(私は「(彼女が書いた)本」を持っている)
という具合になっている。

ここで最も厄介問題が1つある。
I have a book (which she wrote).
             ↑
      この which は「関係代名詞目的格」というものである。
      「関係代名詞の目的格」は省略できるのである。
つまり
 I have a book which she wrote.
=I have a book she wrote.
(私は「(彼女が書いた)本」を持っている)
となる。
このような関係代名詞目的格省略が英語が苦手な人にとっては最難間である。私がこれの克服にかかった時間は10ヶ月である。





前振りが長くなりました。ごめんなさい
改めて問題を見ましょう。

There is(   )we enjoy more than compliments about on health.
この問題の enjoy に注目。enjoy は他動詞。後ろに目的語が必要。
例文
 We enjoy baseball.(我々は野球を楽しむ)

では「問題文はを楽しむのだろう?」 enojoy の後を見ると、それらしいのが見当たらないのである。

ここで↓この例文を思い出そう。
I have a book (she wrote).
                 ↑この wrote も右に目的語が見当たらない
           実は a book が目的語だった
         実は問題文も同じパターンなのだ!

There is ●●● we enjoy ←とりあえずここまでで考えよう。
これは実は
There is ●●● (which we enjoy) と書いてあったようなものなのだ。

さっき、
 a bookwhich she wrote) ←こういう形で、「(彼女が書いた」という意味にしている。
と説明した。これを応用すると
 ●●● (which we enjoy)  こういう形で、「(我々が楽しむ)●●●」という意味にしている。

したがって
There is ●●● (which we enjoy)  …ここまでの意味は「我々が楽しむ●●●がある」という意味になります。
ここまでよろしいでしょうか?

では続けてみましょう。
 There is ●●● (which we enjoy) more than compliments about our health.

あ、この(   )の後ろの " )" の位置が本当は悪いです。
 実はこう↓
 There is ●●● (which we enjoy more than compliments about our health).
意味は
 「我々が 我々の健康についてお世辞よりも楽しむ●●● がある
となります。
ここまで良いでしょうか?


問題文の意味は決められていました
「健康のことでお世辞を言われるほど楽しいことはない」でした。

あれ?
「我々が 我々の健康についてのお世辞よりも楽しむ●●● がある」っていう文章ですね。
あっちゃいけないのです。どうしましょう? ↑これを
⇒「我々が 我々の健康についてお世辞よりも楽しむものはない
という意味にすればいいと思いませんか。

どうすればいいか?

実はヒントはさっき出しました。
> 例文
>  There is a book on the table.(テーブルの上に1冊の本がある)
> ちなみに
>  There is no book on the table.だったら意味は(テーブルの上に本は1冊もない)になる。

つまり no book みたいなふうに言えば「~ない」という意味になるのです。

で、選択肢を見ると
 a. something b. nothing c. anything d. none
このうち、no みたいなのがあるのは
 b. nothing と d. none
の2つ。だから答えはこの2つに絞れる。

しかし、none という単語は普通 [none of ~]という言い回しで使う単語。
例文
 None of us laughed.(我々の誰もが笑わなかった)

今回は of が後ろにない。したがって nothing しか残らない。
 There is nothing (which we enjoy more than compliments about our health).
⇒「我々が 我々の健康についてお世辞よりも楽しむものはない
 これが意訳されれば
 ⇒「健康のことでお世辞を言われるほど楽しいことはない」
となるので、nothing が正解になります。

---------------------------

5・同じ意味になるように(   )に適語を1語ずつ入れなさい。
 Time is the most precious of all
=(   )is so precious(   )time.

解答
=(Nothing)is so precious(as)time.

解説
意味を考えれば
「時間は全ての中で最も貴重である」のはず。
であるなら、これは<第Ⅱパターン>の応用のはず。

----
<第Ⅱパターン>
 Health is the most precious thing.<最上級>
  (健康は最も貴重なものである)

Nothing is so precious as health.<原級>
  (健康と同じくらい貴重なものはない)
----

ほぼそっくりである。
したがって
(Nothing)is so precious(as)time.
となる。

-----------

以上です。どうだったでしょうか?
こんなのやると、気がめいらないでしょうか? 私はめいるんです。だから私は比較が嫌いです。
来週も比較です。>< それではまた!


問題編
http://q-eng.com/diary/14403

出典
  • 総アクセス数(7,253)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(1)

コメント

1番~13番を表示

2013年
10月03日
01:58
さん

1:

>補足:原級は通常 as ~ as となります。しかし、否定文の場合、通常は as ~ as が so ~ as に変わります。

この説明について、米国では、not as ~ as という表現のほうが圧倒的に多い とされています。

not so ~ as については、マイケル・スワン(英国人)の PEU  で、「用いることは可能である」という表現をしています。 
この著書は、米国英語も取り入れているので、本来、not so ~ as だったものを、英国でも、「可能」と言っているわけです。

最近の参考書は、not as .... as という表現を支持しているのが圧倒的ですから、この問題集の解答としては、not so ~ as と説明せざるを得ないでしょうが、
>、否定文の場合、通常は as ~ as が so ~ as に変わります。 
という説明は、ないほうがいいのではないかと思います。
G・ストリカーズは旺文社発行の著書で、 not so ~ as を not as .... as  に修正しているほどです。(これは行き過ぎでしょうが)
「ロイヤル英文法」でも同趣旨。

ご調査をお願いします。

2013年
10月03日
08:32
ken14さん

今週もありがとうございます。

 1~3までは、フムフム納得と読んでいて、4に入ったとたん頭がパニック
になりました。ついていけませんでした。
 この説明文を書くだけでも大変なのはよく分かります。

次回、その次と続く問題にチャレンジして、感想をのせたいと思います。
 
 Welcia:-さんもよく調べていらっしゃいますね。先生の回答をちょっぴり
期待してます。

2013年
10月03日
09:15
hadaさん

マバ先生、解説ありがとうございます。
any/anything、no/not/nothing、other、as このあたりが鍵になりそうですね。

ところで↓の boy はどうして単数になるのでしょうか?
other といえばつい boys にしそうです。

No other boy in the class is taller than he.
He is taller than any other boy in the class.

no や any だからかなあ。

2013年
10月03日
10:01
さん

4:

>>3 hadaさん

差しでがましいのですが、次のウェブサイトをごらんになってください。
説明が書いてないので、不満があるかもしれません。

http://choidebu.com/bunpou/hikakukoubun.htm

下記のページをたどっていくと、いろいろ見つかることでしょう。



not as..... as についての話も出てくるでしょう。

もっとも、削除をお願いした根拠について、私の書いたのは、参考書からです。

2013年
10月03日
10:44
neginohanaさん

>>3 hadaさん

any は「任意の(どの・・・でも)」という感じで、other は「他の」 という意味があるので、単数形についてもいいのだと思います。

で、
No other boy in the class is taller than he.
He is taller than any other boy in the class.

の場合、彼(he)と比べるのだから、1対1でないとおかしいということで、boy が単数なのではないでしょうか。ひとりずつ比べるイメージ。
私の勝手な解釈ですが。

4の解説がどうしてこんなにべらぼうに長くなるのか不思議でしたが、関係代名詞の目的格省略から始めてるからなんですね。
比較級のせいというより、そちらのせいでは?

2013年
10月03日
17:02
mouthbirdさん

>>1 welciayorkmartさん
情報ありがとうございます。ロイヤルなどのも確認しました。本文を修正させていただいました。なるほど、逆だと私は習った覚えがあるのですが、間違いだったようです。
 関係代名詞の目的格省略は英語が苦手な人にとっては最難関です。私は嫌で嫌でしょうがない。でも比較のこの手の書き換えはこれとはあまり関係なく難しく「私は」感じてしまいます。単純な感覚の個人差だと私は思います。


>>2 ken14さん
よく見れば
・there is 構文
・関係代名詞目的格省略
この2つしか書いてないのです。もっとも特に初学者には「関係代名詞目的格省略」が最難関です。説明されても理解が難しいかもしれません。また使いこなすのも難しいのです。(これが英語のセンスあふれる人の場合、逆に【ここは勘で分かる楽勝な場所】となるので、本当に始末に悪いです。


>>3 hadaさん
no や any だから+単数の主語との比較だからだと思います。
any other ~ だと「他のどんな~」という意味になりますね。で、今回の場合は「他のどんな1つの~」としないといけないので、boy や mounitain のように単数にならざるをえないのではないかと思います。

2013年
10月04日
02:13
さん

7:

>>6 mouthbirdさん

私のコメントへのコメントに限定して、改めてコメントします。

> 関係代名詞の目的格省略は英語が苦手な人にとっては最難関です。
この件(くだり)は、私へのコメントではありませんね。

>比較のこの手の書き換えはこれとはあまり関係なく難しく「私は」感じてしまいます。単純な感覚の個人差だと私は思います。
このコメントは、はっきり言って、どういう意味なのかわかりません。
not so .... as と not as ... as のことでしたら、考え方が、2つあると思います。
このサイトの受講者が、だれかということです。
受験者が対象であれば、問題のある内容については、学校教育を主体にして正解・誤答を決めてもいいと思っています。
社会人に対するウェブサイトとすれば、(「単純な感覚の個人差」とは言えるとは思いますが、)やはり、答を1つに決めない という方針がいいと思います。
ですから、not so ... as になります と1つに決めるのは不自然です。
大勢(たいせい)が、not as... as なのに、それを無視して、not so ... as だと決めてしまうのは無理だと思いますから、その部分をわざわざ書く必要はない と言っているわけです。

> =No (other) boy in the class is taller than he.<比較級>
  (彼よりも背が高い少年はこのクラスで(彼を除いて他に)いない)
 補足:than の後は文法的には「主格(主語)」が来るのが正しいです。しかし口語では目的格が多いです。つまりこの場合なら him になるのが普通です。

この文を、受験生に教えたら、誤答 とされるでしょう。
社会人は、「目的格」が来るほうが、ふつうだ という勉強をしているので、違和感を感じるわけではありません。
なお、 than he is とすると、おかしくはない という説もあります。

> =He is taller than any other boy in the class.<比較級>
  (彼はそのクラスの他のどんな少年よりも背が高い)
この問題で、any other boy .... と other をつけるのは、「other がないと自分も含むことになるから」と説明している 受験参考書は多いのですが、それは「理屈を言っているだけ」と一蹴する参考書もたくさんあります。

大修館書店の「英語参考書の誤り~」では、こういう記述があります。
「than any other の other を省くと主語が比較の対象に含まれることになるから、 other を省くことは誤りだと主張するのは理屈にすぎない。この理屈は説得力に欠ける。言語は理屈通りにはなっていないものだ。

この主張も、はっきりとした根拠はなさそうですが、言語は「文法で左右されるものではない」ということなのでしょう。
要するに、「文法」は、人々の「話すこと・書くこと」を集大成して、ある規則を作ったものだというのが私の考えです。
ですから、例外もたくさんあります。
これをどういう根拠だ と言われても、「たくさんの人がそう言うからだ」としか言えず、
>単純な感覚の個人差 
というのが一番だろうと思います。

いずれにしても、(危険ゾーンの問題を あえて出題なさっているのですから、)出題する以上、よく調べてから出題する という方針で臨んでほしいと思います。

普通の個人の 日記は、仮に間違っていても、かまわないと思っています。

2013年
10月04日
09:17
mouthbirdさん

>>7 welciayorkmartさん

>> 関係代名詞の目的格省略は英語が苦手な人にとっては最難関です。
>この件(くだり)は、私へのコメントではありませんね。

ああああ、ごめんなさい.その通りです。空目してました。4のneginohanaさんへのコメントでした。申し訳ございません。
ちなみに、私が比較を難しく感じるのは not so .... as と not as ... as のことではありませんでした。むしろそこは簡単に感じます。比較を難しく感じるのは、わざわざ Nothing あたりわざわざ主語にして、最上級を比較級や原級に言い変えるような作業をわずらわしくかんじるような部分です。最上級でいいではないか、なんで別の言い方まで覚えなくてはならんのだ? と思ってしまうわけです。比較にはこうした「覚えなくてはならならないもの(主に熟語)」が多く、これがとても嫌なのです。

>neginohanaさん
すみません。改めまして。
 関係代名詞の目的格省略は英語が苦手な人にとっては最難関です。私は嫌で嫌でしょうがない。でも比較のこの手の書き換えはこれとはあまり関係なく難しく「私は」感じてしまいます。単純な感覚の個人差だと私は思います

2013年
10月04日
09:26
hadaさん

>>4 welciayorkmartさん
>>5 neginohanaさん
>>6 mouthbirdさん

みなさん、お返事ありがとうございます。

いただいた情報をもとに検索していると↓のようなページが見つかりました。
ひとりずつ比べるイメージで大正解でした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q...

no other は not any other と同じだったんですね。
ということで大切なことは any other 単数と any other 複数の違いのようです。

おまけ
主語が複数だった場合は、主語につられ than any other 複数とするようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q...

2013年
10月09日
13:10
neginohanaさん

今日のラジオ英会話で

1:They have the densest fur of any mammal.
(They というのはsea otters ラッコのことです)

というのが出てきました。

後で
2:They have the densest fur of all mammals.
3:The have thicker fur than any other mammal. (denseをthick に変えてあるものの)

というのも紹介されていて、こちらの2つは納得なんですが、
最初の1の文が納得いきません。

2と3をごっちゃにしてしまった間違い
のように見えるのですが、これでもいいのでしょうか。
番組では1を「重要表現」として取り上げています。

2013年
10月09日
13:16
neginohanaさん

>>9 hadaさん

>主語が複数だった場合は、主語につられ than any other 複数とするようです。

「つられて」というより、主語に「合わせて」だと思いますよ~。
複数のものと比べるなら、複数同士じゃないと unfair ですよね? (๑´ڡ`๑)

2013年
10月09日
17:38
mouthbirdさん

>>10 neginohanaさん
私も納得が行かないですね。ちょっとだけ調べました。
NHKゴカクルの解説に
http://gogakuru.com/english/phrase/31504
>> 情報を与える表現です。the ...est X of any Y(単数)で、「すべての Y の中でいちばん…な X で」という意味になります。
とあります。
手元のロイヤル英文法やforestにも同様の説明はないですね。他の語法辞典なども調べましたが見つからないです。

ただ検索で"the densest fur of any mammal"を調べたら、割とあります。
これは普通の日本人がまず知らない、言い方なのかもしれません。ネイティブさんに詳しく聞きたいところです。

2013年
10月09日
22:44
neginohanaさん

今、Twitter でささっと聞いてみました。

私: Does this sentence "They have the densest fur of any mammal” sound natural?

お答え:Yes, but I think people would probably say "thickest" rather than "densest".

アメリカ人(ジョージア州)の方です。

1番~13番を表示