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mouthbirdさんの日記

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2013年
01月21日
20:27 mouthbirdさん

英語苦手生徒がセンター英語9割取った(授業卒業)

今から1年半前、2011年6月に、私のブログ「苦手なりの受験英語」に、このようなコメントがされた。


> はじめまして。高2になる娘ですが、英語が相当悪いです。本当に悪くて・・・。先生の講座受講を考えていますが、どのような教材を用意すればよいのでしょうか?
> 学校は学力別のクラスで一番上のクラスなのですが、毎回 ぶっちぎり(苦笑)びりです。 親子ともども焦っていて 何をどうやったらいいのかわかりません。英語は一番伸びるのに時間がかかるし伸びしろの少ない教科だといわれ 泣きたい気分です・・・


↓ここがその時のコメントへのダイレクトアドレスである。
 クリック後、上にスクロールすると、当時の私の返事などがご覧いただけます。
https://www.ye-study.com/%e5%ab%8c%e3%81%84%e3%81%aa%e4%b...

ぜひ↑のコメントは皆様に読んでいただきたい。大言壮語のようなセリフを俺もよく言えたものである。


この生徒を今まで週1回コースでずっと教えてきた。彼女は徐々にだが、英語の成績を上手く上げてきたと思う。


一昨日、昨日、と勝負のセンター試験であった。


今日、今さっき、結果を聞いた。



英語はすごかったですよ。ジャスト9割取れました^^。」



 彼女は油断しないタイプの生徒だったので、大きな失敗はしないとは思っていたが、9割は予想していなかった。



続けて彼女はこう言った。

「今までこんなに取れたことはありません。学校の先生が1番びっくりしてました。『おまえが9割?』と言われ、結果を2度見されました」



 1年半前、彼女は英語でとても苦しんでいた。しかし今回9割も取ってきた。1年半で英語がここまで伸びたケースがどれほど世の中にあるだろうか?
俺は嬉しかった^^。



ただし、トータル(5教科7科目)の結果で2次試験に最適な志望校には、英語が試験科目にない。。。。

つまり、彼女への俺の授業は終わってしまったのである。( ´Д⊂ヽ 悲しい…

さらに今後の英語の学習を当て込んで、授業料を先にもらっているので、多めにもらった分をお返しする(当然)。



生徒さん募集中です。
スカイプを使ったテレビ電話ネット授業です。
火曜日の午後8:00~9:30
木曜日の午後8:00~9:30
金曜日の午後8:00~9:30が空いております。
いかがでしょうか?

( ´Д⊂ヽ 飯が食えないのでよろしくです
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コメント

1番~6番を表示

2013年
01月21日
22:15
megeninさん

お疲れ様でした~  私も今ちょうど見送ったところです  お礼にとマグカップをプレゼントしてくれました  この時期はうれしかったり、さびしかったり、ドキッとさせられたり、心配したり・・・etc 忙しいですね  頑張ってください❤

2013年
01月21日
23:37
mouthbirdさん

>>1 megeninさん
ありがとうございます。この時期にようやく結果が見えますから、ドキドキものですね。
この生徒さんは特にお母様が心配していて、娘をなんとかしたがっていらっしゃいました。
センター英語9割は中々取れないので、お母様の期待には応えられたのではないかと思っています。

2013年
01月22日
09:29
hadaさん

おめでとうございます!
先生をやってて良かったと思える一番の瞬間ですね。^^

2013年
01月22日
09:47
mouthbirdさん

>>3 hadaさん
ありがとうございます。
普通の英語教師が見捨てるような英語苦手生徒を得意にし、その教師を見返す…これが私の目標かもしれません。大体毎回うまくいくのですが、今回はこれが予想以上にうまくいきました。
今年の3年生は2人。1人は推薦で関西学院、もう1人がこの生徒。2人とも予想以上の好結果に満足してます。

2013年
01月23日
22:20
たっつんさん

 高2からセンターに間に合わせた生徒さんに拍手ですね。9割っていったら、東大の足切りラインにも間に合っているのでは?

 どの科目にも言えることですが、例えば英語でも自分が何をわかっていないか、ということを理解するのもけっこう悩むものです。他人の不得意や理解していないポイントを探すのはさらに難しいことだと思います。自分がつまづいたポイントが必ずしも、他の誰かもつまづくポイントだとは限らないですしね。

 そこを観察して見抜けるのがいい先生、いいコーチであり、見抜けないのがダメな先生、コーチの最初の違いだと思いますね。

 「お前が9割?」と言った先生は、まずそこから理解していないのでしょう。最後まで指導者としてスタート地点にすら立てなかった。そこがわからないから、対策も打てない。
 彼女がそういう結果を出したということは、彼女に自分より優れた指導をした同業者の存在がそこにあることを認識するべきだと思いますね。職人として、そこはプライドを持って改善するべきかと。

 先生っていうのは、いわばドクターでありコンサルですよね。クライアントが抱える問題を解決する、という頭脳で仕事をしているわけですから。でも、残念ながらピンきりですわ。

2013年
01月24日
22:53
mouthbirdさん

>>5 たっつんさん

英語だけなら東大レベルですね。残念ながら5教科7科目だとそうは上手くいかないようです。
>自分がつまづいたポイントが必ずしも、他の誰かもつまづくポイントだとは限らないですしね。
おっしゃるとおりですが、
苦手な生徒というのはこの逆が多いです。つまり
⇒自分(先生)がつまづかないポイントでも、そこは他の誰か(苦手な生徒)がいつもつまづくポイント

 自分(先生)が「易しい・誰でも出来る」と思っているポイントで、苦手な生徒は必ずつまずくのです。私は苦手出身なので、そのポイントがすぐにわかります。どうやったら直るか、直るのにどのくらいの時間が掛かりそうかまでわかります。そういうポイントは、だいたいの場合、直るのに半年以上かかったりします。(例えば、私は関係代名詞の目的格省略を見抜けるようになるまで10ヶ月かかった。それまではずっと誤訳し続けていた)

しかし苦手でなかった先生は「そのポイントでつまずくなんてありえない」と考えます。そして多くの場合、死ぬまで「そこは易しい・簡単」という考えが変わりません。だから、こういう先生に教わると、苦手な生徒はなかなか成績が上がらないのです。
 ところが、99%の先生は「苦手出身」ではないのです。だから、苦手な生徒は普通はなかなか上がらないと思います。

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