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■■TOEICリスニング【設問先読み】が苦手な人へ■■ ~Part3編~
<big>英語は聴き取れるのに!3つも読んでる時間ないよ!</big>
そんな人のために・・ってわけじゃないですが、
最近Part3&4全文ディクテで聴き取りはほぼ完璧なとこまで成長したんですが、
どうにも設問先読みでたまにつまづいてパーフェクトが取れない。
そこで設問を分析して攻略法を考えてみました。
分析したのは公式問題集の4回分。
ただし編集中にダブりが出たみたいでデータが粗いです。
もう一度確認するのは辛いので誤差の範囲・・ということでご了承ください。
コンセプトは「パターン化してるものは読まない」です。
そのパターンを探していくのが狙いです。
では早速。
まず疑問詞別の個数から。総数121個。1つミスしてます。
【WHEN】8個
【WEHRE】9個
【WHO】8個
【WHY】10個
【HOW】5個
【WHAT】81個
1回分で考えると、【いつ、どこ、だれ、なぜ】は2問前後。
HOWが1問か2問。
残りはWHAT、ということになるようです。
今度は各疑問詞ごとに設問パターンを分析します。
(・ω・){まず【WHO】です。
これはかなりおいしい問題の部類に入るようです。
Who most likely are the speakers?
Who is the woman?
といったような「職業系」の設問が6問でした。
例外の2問は、
Who is looking for Clara?
Who requested the changes in the budget proposal?
でした。
WHOを見たら「職業系か否か」を判断すると良いでしょう。
選択肢を見ることですぐに判断できます。
確認できたら「男か女か」くらいチェックしておけば解答できるはずです。
さらには残り2つの設問からヒントが得られる場合があり、
たとえば別の設問の選択肢に「She is looking for a place to move in」なんてのがあれば、
あ、これは不動産屋とのやりとりで「real estate agency」だろうな、なんて予想できます。
(・ω・){次に【WHERE】です。
Where do the speakers probably work?
Where does the man probably work?
といった「どこに勤めてるか系」の設問が3問。
Where does the conversation take place?
Where most likely are the speakers?
といった「どこで会話してるか系」の設問が3問。
例外3問は、
Where did the man plan to go on Saturday?
Where is Mr.Goodrich?
Where will the man probably stay?
といった具体的なものを問う形式でした。
パターンにハマる形式の場合には、残り2つの設問選択肢から類推できることも多く、
放送が始まる前に「officeだな」「airportだな」などとアタリをつけることができます。
(・ω・){3つ目は【WHEN】です。
When did the computer problems begin?
When will the annual report be sent to the printer?
といったように、過去~未来にかけて幅広い時制で問われます。
特にパターンというものがないですが、
設問から比較的多くのヒントを得られやすく、話の大筋を予想できます。
選択肢が「曜日か時間か」といったことを確認しておけば楽です。
(・ω・){4つ目は【WHY】です。
Why does the man have to go to work early this morning?
Why is the woman unable to attend the staff meeting tomorrow afternoon?
といった「会話中で述べられる具体的事象」のヒントが設問に含まれています。
これもパターンがない代わりに設問から大筋を得られます。
しかし先読みに失敗すると解答が困難になるケースが多いので確実に読むべきです。
(・ω・){5つ目は【HOW】です。
How does the man feel?
How does the man probably feel about the woman’s news?
といった「感情系」の設問が3つ。
例外2つは、
How did Beth spend her lunch hour?
How many times each day should the man take the medication?
のようなものです。
HOWは意外とクセものでわかりにくいです。
出題数は少ないですが対策しておきたいです。
How long, How far といった設問も考えられると思います。
(・ω・){最後に最多の【WHAT】です。
まずWhat will~の形が12個ありました。
このうち9個は、
What will the man most likely do?
What will the woman probably do next?
といった「このあと何するか系」でした。
例外は、
What will Maurice show Marie?
What will the legal department send?
といった具体的なものでした。
「このあと何するか系」は話者が瞬間的に解答を言います。
しかも I’ll put the key back and then go home. といったように複数の要素でひっかけてきます。
さらには女性の行動でも男性がI'd like you to~なんていうとそれが解答になります。
それからWhat does~の形が31個。
このうち16個は、
What does the man want the woman to do?
What does the woman ask the man to do?
What does the woman suggest the man do?
といった「相手に提案、依頼系」でした。
さらに9個は、
What does the man want to do?
What does the man hope to do?
What does the man decide to do?
といった「何かする予定系」です。
例外は6個で、
What does the man say?
What does the woman give the man?
といったものです。
「提案・依頼系」ではI'd like you to~やCan you~など、
キーワードが限定されているので解答しやすいです。
オフィスなどのシーンが圧倒的に多いと感じます。
「何かする予定系」の場合は、本人の台詞に解答が隠れていることのほうが多いはずです。
主語になっている人に注目して聴きましょう。
ちなみにWhat are~で始まるものが11個でしたが、
これはほぼ10割に近い確率で、
What are the speakers discussing?
What are the speakers mainly talking about?
といった「トピックの主旨系」です。
また「トピックの主旨系」には、
What is being discussed?
What is the problem?
といった主旨が主語になっているWhat is~のパターンも5個ありました。
またWhat problem~のパターンも3つあり、
「トピックの主旨系」の問題は19個ということになります。
これはいくつかのヒントがちりばめられていることが多く、類推して解けます。
しかし最初の一言で解答がでることもあるので気が抜けません。
その他は、
What is the man doing?
What happened to the man?
といったもので、
「行動」「出来事」「職業」「目的」「問題」といったことが幅広く問われています。
Whatの設問は選択肢が長いことも多く、苦戦することになるでしょう。
What are~のようなパターンをさくっと読んで、
難しい設問はじっくりヒントを抽出できるようにしましょう。
長くなりましたが設問の傾向がつかめたのではないでしょうか。
最初の2語程度で設問が理解できると速度向上ができるはずです。
特に放送前に答えが予想できるものは解きやすくなると思います。
Part4も一応データは打ち込んであるので希望があれば分析します。
エクセルは↓こんな感じ。
適当ですが欲しい人がいたらあげます。笑
※地味に疲れました・・(´・ω・`)。。
【追記】
ホントに打ち込んでソートして色分けしただけです。笑
もらってくれた人、配慮がなくてすみません(;ω;)
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