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【ボツネタ】自己投資における「インデックス運用」と「アクティブ運用」を考察する。
対面だと出来るネタも動画にはしづらく、そろそろネタ切れでショボイ。。
さて、書いてはみたけど内容が薄くなってボツにしようかと思った記事です。
投資の運用形態には「インデックス運用」と「アクティブ運用」という2種類の運用形態がありますよね?
え?知らない?
語弊を恐れずに簡単に説明すると、「平均を目指す」方法と「何らかの方法で平均を超えようと努力する」方法のことですね。後者は決して低くない確率で平均以下のパフォーマンスを叩き出しますが。笑
マリオカートで言えば、「ひたすら道に沿って進む」堅実なプレイヤーと、「クラッシュのリスクを抱えたショートカットに果敢に挑む」プレイヤーでしょうか?ただし、コースはランダムに変化するため、ショートカットの先に道が用意されている保証はありません。
一応それぞれの辞書的な説明はプロにお任せしましょう。笑
http://money.infobank.co.jp/contents/A200068.htm
http://money.infobank.co.jp/contents/A100038.htm
さて、どちらがいいかという議論はさておいて、投資は投資でも【自己投資】に関して、この運用形態をあてはめてスキルアップの方法を考えてみましょう。
自己投資の定義は人によって様々ですが、時間やお金などのコストを支払って自分の能力開発に励むこと全般を含んでおきましょう。
際に検証に入る前に、ベンチマークの設定とアプローチ方法を確認します。
まずは、ベンチマークを「学生・銀行員・主婦」といった、職業などの限られた範囲での平均と、「社会・世界」といった大きな視野で見た平均の二つに設定することにします。
アプローチはそれぞれのベンチマークについてのインデックス運用とアクティブ運用の方法を展開していきます。
①限られた範囲での平均を目指すインデックス運用。
このケースでは、学生であれば学校の授業に出て、指定された単位や資格を取り、卒業証書をもらえばインデックスに連動していると言えるでしょう。銀行員であれば、決算書などの財務分析能力の向上や、営業力・コミュニケーション能力の向上、銀行業務検定やファイナンシャルプランニング技能士などの関連資格の取得など、この業界の人間であれば皆やっていることをこなしていくことになります。主婦においては、料理や家計の節約、掃除術などを学んでいくことがインデックス運用といえるでしょう。
②限られた範囲を飛び出してみるのがアクティブ運用。
上記の方法では、そもそも運用していない人との差はついていくかも知れませんが、同じベンチマークで運用している人との差別化は図りにくくなっています。ここで、「平均的な学生」「平均的な銀行員」「平均的な主婦」を超える努力をしなければいけません。そのためには、(1)ベンチマークと相乗効果を発揮するポートフォリオ、もしくは、(2)ベンチマークと全く関係のないニッチなポートフォリオ、どちらかを組むことになります。
例えば学生であれば、自分の学部で学んでいることを生かしてアルバイトをするとか、上級の資格を取ってみる、もしくは、学業と全く関係のないところでボランティア活動をしてみるとか、課外活動で学校と関係のない人脈を広げていくようなことです。銀行員であれば、英語などの語学学習は都銀などであれば(1)になり得ますし、地銀なんかでは基本的には(2)になるはずです。その他、中小企業診断士や社会保険労務士などの公的資格はアクティブ運用といえそうですし、あえて金融経済に全く関係のない分野の書籍などを読むことも必要になってくるでしょう。主婦の場合はどうでしょうか?マッサージ技術の習得なんかはベンチマークとの相乗効果を生みそうではないですか?家にいる時間を有効に使えるように在宅ビジネスなどの勉強をするのもアクティブです。
③広い視野でみたインデックス運用
範囲を狭めるとアクティブ運用となり得た選択肢も、広い視野で見るとインデックス運用となることがあります。パソコン操作技術や関連知識、英語や中国語などの主要外国語の学習はもうインデックス運用といえるのではないでしょうか。世界情勢に乗り遅れないようにせっせとスキルを磨いていく必要があります。
④未知の窓を開放するアクティブ運用
みんなが注目していることをするのでは、市場の平均を上回る成果は得られません。少し前であれば、インドの成長を見越してビジネスを展開していた人はアクティブな運用が出来ていたといえるでしょう。語学学習においても、ベトナム語なんかはまだギリギリアクティブ運用に入るかも知れません。もう遅いでしょうか。とにかく世界的な視野、社会的な視野で見たアクティブ運用では、私がここに例として挙げられるようなものではとうていぬるいということです。グーグルの創始者なんかがこの④の運用で究極のパフォーマンスを得たと言えるのでしょう。
まとめ
現実的には④の運用は難しいですが、①と③に少しずつ投資するのは簡単です。だから実際の投資でも、「知識のない素人は、インデックス型の投信を積み立てましょう」なんていうアドバイスが横行しています。ただし、市場は生き物のように流動的です。自己投資においても③と思って<span class="caps">DOS</span>/Vの勉強をしたけどウィンドウズ95の登場でパー、なんてこともあるのが事実です。先のことは分かりませんから、どの形態の自己投資ポートフォリオを組むかというのは、自分の価値観とキャリアプランに鑑みて選定していく必要があるでしょう。ちなみに私の場合は①③の積み立てをしつつ、②の投資に励むよう努力しています。実際の投資でも割とリスクをとって感性を磨いていくタイプなので、自己投資においてもニッチな分野に切り込んでいくのが好きです。
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