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mouthbirdさんの日記

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2008年
04月02日
14:57 mouthbirdさん

3分間文法動画講義移転!

4月になりました。現在高校3年生の方は春季講習などを受けている真っ最中かもしれませんね。

今週のブログは、私の持ちネタ?「3分間文法動画講義」のiKnow!の私の日記へ移転のお知らせです。



3分間文法動画講義」とは…

英文法を「wmv形式(windows media playerで通常見る形式)の動画」で私が説明するものです。

短い(およそ3~5分)で1つの動画が終わります。

3分間文法講座

1つのデータの内容は

-----------------------------------

「(前の)確認問題」⇒「解答解説」

  +

 ⇒「次の動画までの問題出題」

-----------------------------------

という感じです(これがおよそ3~5分のデータです)。



元々は私のブログ「苦手なりの受験英語」の1コーナーでした。

毎週金曜日に2005年9月16日より3年弱にわたり、連載? してきました。

苦手なりの受験英語」は英辞郎でおなじみのサイト「スペースアルク」の「大学・受験ジャンル」内にあったブログでした(2008年3月31日まで)。

あ、いや、今でもこのブログはあるのですが、「大学・受験ジャンル」内にはなくなったのです。4月から「英語ジャンル」という場所に籍が移転したのです(アドレスは変わりません)。

英語ジャンルへの移転と同時に、動画講義だけがスペースアルクからiKnow!に移転したという形です。



動画だけでも十分楽しめます。

しかしもしwindows live messenger を登録されていれば、どなたでもメッセチャットによる質疑応答が受けられます。

毎週金曜日のPM10:45~11:00にメッセチャットが行われています。(私の動画講義用メアドは mouth_alc@hotmail.co.jp です)

毎週金曜日に新しく2回分の動画が追加されるのでその内容に対する質疑応答をメッセで行うわけです。



この動画にある難し目の問題をためしに1つ出しましょう。



○1、This is the place where she saw a lion.

    (ここは彼女がライオンを見た場所だ)

○2、Sendai is the town where I was born.

    (仙台は私が生まれた町だ)

○3、I'll never forget the time when I first met him.

    (私は彼に初めて会った時を忘れないだろう)

○4、Sunday is the day when I clean my room.

    (日曜日は私が部屋を掃除する日だ)



英文、1~4 にある where または when は「関係副詞」として使われている用法です。

関係副詞の where または when は、「that」と交換が可能な場合があります。



仮に交換してみます。↓



 1'、This is the place that she saw a lion.

 2'、Sendai is the town that I was born.

 3'、I'll never forget the time that I first met him.

 4'、Sunday is the day that I clean my room.



1’~4’は全が文法上正しい英文ではありません。

 1’は正しい英文でしょうか?

 2’は正しい英文でしょうか?

 3’は正しい英文でしょうか?

 4’は正しい英文でしょうか?


お答えください。



(実はこの知識を知らないと正解が出せない問題がセンター試験で出たことがあったのです)

できますか?

ひとしきり、考える、もしくは調べてください(調べてOKです)。



自分なりの解答を出しましたらこちら↓

3分間英文法動画講義「第97回前半」

の動画をご覧になってください。解説が見れます。



毎週金曜日の夜になりますと、このまとめページにも動画が2つ増えます。



現在100回以上のデータが蓄積されています。

3分間文法講座



金曜日の私の日記でも個別に「新しい動画を2つずつ」紹介していきます。そしてPM10:45からメッセで追加分の動画に関する講義をするわけです。



よろしければどうぞご活用ください。

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コメント

1番~12番を表示

2008年
04月02日
17:23
fliszts541さん

いつもお世話になっているfliszts541です。

過去ログがすごいことになってますね!

ではーこれからもがんばってください。



あ,この日記を覗いた方も,ぜひ受講してみてくださいね。

授業の後にも英語の議論とか相談とかいろいろやっていて,どれも有用ですよ。

2008年
04月02日
20:18
さん

2:

mana.k のコメント:
すごいーーーー!!
是非、活用させてもらいます!!

2008年
04月02日
21:23
mouthbirdさん

>fliszts541さん

コメント&いつも参加ありがとう! そうですねメッセチャットでの「授業」は大体12:00前には終わりますが、そのあと質問&相談会になることが多いですね。(もちろん12:00にお帰りになる方もいらっしゃいます。このあたりは都合ですね)



>mana.kさん

ぜひ、ご活用ください!(^^)♪該当の日記にブックマークもよろしく!

できましたらメッセ登録&金曜PM10:45~に参加してくださいね!

2008年
04月03日
00:08
さん

4:

hada のコメント:
移転おつかれさまでした。 最後に問題が出されて、その答えが気になったら止まらなくなりそう。 :-)

2008年
04月03日
06:36
mouthbirdさん

>hadaさん

ありがとうございます。

はい。既にそういう方がいらっしゃいます。 かわいそうに、寝るタイミングに困っているようです。

(頭がパンクしたら寝るみたいです)

2008年
04月03日
07:32
さん

6:

aquablue のコメント:
関係副詞ってthatと置き換えられるか・・・となるとややこしいんですよねぇ・・。

上の問題をやってみて答えを見に行ったらまた問題が・・・。

答えが気になります^^;

2008年
04月03日
07:38
mouthbirdさん

>aquablueさん

はい。ややこしいです。この問題はかなり難しい問題です。大抵の参考書にはこれについて詳しく書いてありません。

にもかかわらず、この知識を問う問題がセンターでは出てしまってですね~……受験生は困ったと思います。

はい、答えを気にしてもらうのが、こちらの狙いです。行けるところで見てくれると嬉しいです。^^

2008年
04月04日
14:47
さん

8:

HARUTI のコメント:
すばらしい問題ありがとうございます。

この問題については、当方も調べました。文法で分からなくなったらかならずここに戻ることにしている、それほどの英文法虎の巻を開きました。すると、that の項目にありましたねぇ~。ここでは、あえて答えを書きませんが、「現代英文法総論」に「thatが関係副詞と交換できる場合」のことを、書いていました。よくセンターで出題しましたねぇ。これは、難関私立大ならば分かるのですが、受験関係者が一番注目しているセンターで出題してもいいのでしょうかねぇ。私の受験時代では、共通一次で、教科書レベルを凌駕した問題は、たたかれたのですが。これはどうでしょうか。そういう意味は、センターはある意味問題の開拓者といえるのでは。unless が if~not と同じでないことを出題された時はショックとともによい勉強をした、と思いましたが、この問題もそれに匹敵するものですね。

よい刺激になりました。ありがとうございました。

2008年
04月04日
19:44
mouthbirdさん

>HARUTIさん

ええ。センターで出てしまったという事実はあります。

(   )埋めの↓こういう問題でした。



The firemen had trouble getting to the street (    ) the houses were on fire.

(1) how (2) that (3) where (4) which



答えは (3) しかなく、(2) だと間違いなわけです。しかし私などは「when where why (how) の4つの関係副詞は全部 that と取り替えられる」と「間違って覚えて」いました。だからこの問題を見たとき「正解が2つある!」と思ってしまいました。でも実際は1つであったのです。やられました!



センターはたまにすごいのが出ます。

↓これのダミー選択肢(3)なんてすごい深い問題をはらんでいて、かなり面食らいました。

http://www.iknow.co.jp/channel/3064/blog/2007/12/26/6892

ご参考に。

2008年
04月05日
11:56
さん

10:

HARUTI のコメント:
本当にお忙しい中を丁寧にお返事していただいて心より感謝いたします。

さて、早速拝見させていただきました。しかし、ちょっと疑問点が生じました。

These days, public officials have an increasing need for information in order to improve their communities. One way to get such information is by conducting surveys on factors affecting the quality of people's lives. To this end, a group of researchers decided to survey five major cities.

次の問いに対する答えとして最も適当なものを、下の(1)~(4)から選べ。

 Why did the researchers conduct this survey?

(1)To compare people in the five cities.

(2)To discover what citizen dislike about their cities.

(3)To know which city is the most convenient to live in.

(4)To make the cities better places to live

ですね。普通に考えて、正解は(4)です。

問いは「なぜ」という理由をたずねているので、”in order to "とある部分が考えられる。これは、中学の時に学んだ

Why ~? → To ~

のパターンだからです。

(3)は、 2行目のby ~ing以下の 手段の部分に引っかかるところなので、調査を行った「理由」にはなりません。だから、答えは(4)です。

さて、質問ですが、 know は無自覚動詞で、「~するため」という目的を果たすという意志をあらわす不定詞の意味に沿わないのではないでしょうか。たとえば、

 I read this book to know such a surprising thing.

(私は、この本をよんで、その驚愕的なことを知った。)

というように、無自覚動詞の場合、意味が不定詞の結果用法になってしまう可能性があります。だから、私は「知っているため」という解釈よりも、「無自覚動詞に、不定詞の目的用法は、合わない」と解釈すべきではないかと思われますがどうでしょうか。






2008年
04月05日
14:38
mouthbirdさん

>HARUTIさん

ご返答ありがとうございます。正解を出すのは、おっしゃるとおり、さほど難しくない、と思います。

やはり know の捕らえ方ですね。

「無自覚動詞」ですか。自らの意志でそうしようとしない動作、と理解ますがよろしいでしょうか?

そうですね。そのように判断されるほうがうまくknowのおかしさにたどりつくと思いました。

例文良いですね。絶対に目的にならないですね。ありがとうございました。m(_ _)m

2008年
04月05日
16:31
さん

12:

HARUTI のコメント:
はい。無自覚動詞は、自分の意志でやめることのできない動詞でもあります。ですから、動作の完了を前提として動作の途中を強調する「進行形」は、一部の例外を除いてできない動詞でもあります。たとえば、感情を表す love は、普通進行形にはしません。

私は、あなたを愛しています。でも、「~している」 の意味でも

I love you.

ですが、

マクドのCM の  I'm loving it.

は、どう解釈すべきか。悩みました。

しかし、「まだそれほど好きではないが、もうすぐ好きになる感情へ至る」という意味に解釈すれば、

「クセになりそう」

と翻訳したいところです。受験には、そこまで突っ込んだことは出ないでしょうが、その感覚は英語をやって行く上で重要ではないかと思います。

しかし、先生は、よく試験問題を研究なさっていますね。さすがです。大いに参考になりました。

私も、先生の熱意にまけないようがんばります。


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