smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。
今回は参加者がいなかったです。残念です。
では解答と解説に行きましょう。
問題
①と②をほぼ同じ意味を表すように( )に適切な英単語をそれぞれ1語ずつ入れなさい。
①I heard the news( )he had passed the exam.
②I heard the news( )his passing the exam.
解答
① that
② of
解説
おそらく、意味は分かったと思うのです。「私は彼がその試験に受かったというニュースを聞いた」となります。
厳密に言うと②は「私は彼がその試験合格というニュースを聞いた」ですが。
さて! 意味はどちらでも( )に当てはまりそうな日本語を考えて下さい。
( )は「という」になるずです。
①<彼がその試験に受かった>【という】<ニュース>
②<彼がその試験合格>【という】<ニュース>
という具合です。
端的に言って「~という」という意味の単語を入れる問題だったのです。
「~という」の意味で①that、②ofなのです。
①も②も
「A(具体的な内容)というB(総称)」
「A(具体的な内容)=B(総称)」
↑こんな感じになっているのが分かりますか? このような関係を専門用語で【同格】と言います。
【同格】=「という」
↑このように覚えてもらえないかと思っています。
そして①と②の違いは
①は( )の後が節(主語+動詞~)になっている
②は( )の後が名詞(動名詞)になっている
という構造になっています。
この場合、①は that ②は of と決まっています。
このようなthatやofをそれぞれ「同格のthat」「同格のof」と呼びます。
【同格】=「という」←これを知らなかったら、ぜひ覚えてもらいたいと思っています。
いかがだったでしょうか? それではまた来週!
問題編
http://q-eng.com/diary/23196