• ようこそゲストさん!

mouthbirdさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2023年
03月01日
15:11 mouthbirdさん

意味の差が分かりにくい?(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。

今週は参加者いませんでしたか。残念です。では解答と解説に参りましょう。


問題:次の英文の和訳例をできるだけ忠実に作ってください。


If Karen should smile at you, I would buy you lunch.


解答例
万一カレンが君に微笑んだら、俺は君にランチを奢るよ


解説
ポイントは should です。should と聞くと「べき」と思うかもしれません。しかしこの should は「べき」とは全く関係ありません。
if S should V ~, の場合、「もし【万一】~ならば」という意味になります。「万一」という言葉が欲しいのです。
私の生徒さんはこの「万一」という言葉がなかなか出てこなかったのです。

これは 「should を使った仮定法」というルールが適用されます。正式には2種類ある「仮定法未来」のうちの1つです。でも最近は仮定法未来とあまり呼ばれません。「should を使った仮定法」という呼び名の方が主流です。


<公式>
「should を使った仮定法」
If A should+[原形V] ~, B would [原形V] ….
                 could
                 might
                 should
                 will
                 can
                 may
                 shall

もし万一Aが~ならば、Bは…だろう。
------
となります。

・if があるほうは⇒「should+[原形V]」となります。

・if がない方は
   would [原形V] ….
   could
   might
   (should)
   will
   can
   may
   (shall)
 …なります。
★「should を使った仮定法」の場合、if がない方はは「助動詞の現在形」が使えます。
  should と shall は主語が1人称の場合使用可能です。

例文
 If he should change his mind, he would call me.
≒If he should change his mind, he will call me.
(もし万が一彼が考えを変えるようなことがあれば、彼は私に電話してくるだろう)
[例文出典:総合英語 Forest]

--

どうもなかなか「万一」という言葉が出てこないようです。皆様いかがでしょうか?

それではまた来週。

出典


問題編
http://q-eng.com/diary/23073
  • 総アクセス数(397)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(0)