smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。
今週は参加者いませんでしたか。残念です。では解答と解説に参りましょう。
問題:次の英文の和訳例をできるだけ忠実に作ってください。
If Karen should smile at you, I would buy you lunch.
解答例
万一カレンが君に微笑んだら、俺は君にランチを奢るよ
解説
ポイントは should です。should と聞くと「べき」と思うかもしれません。しかしこの should は「べき」とは全く関係ありません。
if S should V ~, の場合、「もし【万一】~ならば」という意味になります。「万一」という言葉が欲しいのです。
私の生徒さんはこの「万一」という言葉がなかなか出てこなかったのです。
これは 「should を使った仮定法」というルールが適用されます。正式には2種類ある「仮定法未来」のうちの1つです。でも最近は仮定法未来とあまり呼ばれません。「should を使った仮定法」という呼び名の方が主流です。
<公式>
「should を使った仮定法」
If A should+[原形V] ~, B would [原形V] ….
could
might
should
will
can
may
shall
もし万一Aが~ならば、Bは…だろう。
------
となります。
・if があるほうは⇒「should+[原形V]」となります。
・if がない方は
would [原形V] ….
could
might
(should)
will
can
may
(shall)
…なります。
★「should を使った仮定法」の場合、if がない方はは「助動詞の現在形」が使えます。
should と shall は主語が1人称の場合使用可能です。
例文
If he should change his mind, he would call me.
≒If he should change his mind, he will call me.
(もし万が一彼が考えを変えるようなことがあれば、彼は私に電話してくるだろう)
[例文出典:総合英語 Forest]
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どうもなかなか「万一」という言葉が出てこないようです。皆様いかがでしょうか?
それではまた来週。
出典
問題編
http://q-eng.com/diary/23073