本日予定していたニコ生英文法講義はお休みします。
理由:母の容態が悪化したため。
概要:
・去年の12月3日から入院中の母。現在3件目の病院入院中。
・2件目の病院でだいぶ回復し、3件目の病院でさらなる安定化を図り、退院の予定であった。
・3件め病院は3月15日から現在まで入院中。良い時期もあったが、4月の後半から容態が悪化。
母の容態は色々悪いが、基本的には肺炎である。
・嚥下機能が衰え、誤嚥するため、気管を切開し、のどから酸素を供給。
昨日まで、酸素供給の目盛りは3(1時間に3リットルの酸素がチューブから供給される)であった。
昨夜、急激に悪くなったという。毛中酸素濃度が70%台に落ち込んだという。(健康的な成人は96%ぐらいはある)
========
本日、病院に行くと、病室の前で待たされる。30分ぐらい待っていると、看護師さんから「説明があります」と言われ、昨夜の事情を報告される。
現在の酸素供給の目盛りは8(1時間に8リットルの酸素がチューブから供給される)
だという。
その後、主治医の先生から説明を受ける。
「残念ながら、だいぶ悪いです」と。
レントゲン写真を見せてもらったが、母の左の肺は真っ白であった。
「抗生剤を変えながら治療していますが、どうなるかはわかりません」
「今後突然、吐血なども十分あり得ます」
「夜中でも電話を取れるように準備してください」
と言われる。
============
その後、母の処置が終わったと見えて、母の病室に入ることを許された。
酸素供給の目盛りは8であった。
普段にはないモニターが母のベッドの横に設置されていた。
血中酸素濃度は80台であった。脈拍は130台。アラームが鳴っている。
喉を見るといつもの装置とは違った装置がつけられており、苦しそうであった。
=============
しばらく様子をみていた。徐々に血中酸素濃度は上がってきた。92%ぐらいに回復。
脈拍は127ぐらい。
少し安心する。
だがもちろん、酸素供給の目盛りは8のままである。
母は盛んに「苦しい」と言っている。
=============
もうしばらく様子をみていると、さらに血中酸素濃度は上がってきた。95%ぐらいに回復。酸素を8目盛りで補充しながらだが。
脈拍は125ぐらい、少し下がる。
体温は38度6分。
体温は高いのは仕方がないが、血中酸素濃度がとりあえず良好に確保されている。ただ長くも病室にいられないので、病室を後にした。
=============
母は、無意識に酸素チューブを外したがる。見舞い中の私がちょっと目を離した隙でも外していた。
なので、かわいそうだけれども、手に拘束をするように看護士さんに頼んだ。
==========
==========
==========
数カ月前に、私が眠っているとき、夢で「5月14日」という文字を見た。
これは母が5月14日に死ぬ、というお告げではないかと、少し真面目に思っている。
母の病状の回復を祈るのみである。
- 総アクセス数(1,964)
- (0)
- (0)