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Win10の基本設定
このページは Win10 のバックアップ をとりあげています。
購入時のデフォルトは基本オフなので、自分で設定しなければなりません。
大型アップデートの後は、 「全て確認し要すれば作り直し」 が要ります。
下表は手順だけ。 本ページ下側の 「
補足説明」 を読んでください。
1. 必須のバックアップ
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. ..| 詳細手順 ⇒
システムの復元 使い方 .|
2. パソコン熟練者向きのバックアップ
補足説明 (経験上の留意点、お読みください)
1.システムの復元 (設定後自動)
・簡単な異常の時に助かる<ので有効にしておく。 設定は易しい。
一度設定すれば、あとは自動で約7日おきに取ってくれる。
・「基本的なWindowsシステムの復元だけ」 なので注意。 複雑なものは無理。
バックアップ、セキュリティ(ウイルス関係)、ブラウザ、アプリ類、 は 固有の手順で直す。
【作成】:大きな変更の 事前と直後は、手動で作っておくと、万一の時に助かる。
復元点の自動作成は、MS更新
前、システムイメージ作成
前、 約7日おき、など。
手動作成は簡単で時間も1分程度。 MS更新
後などはすぐ作るとよい。
【復元】:古すぎる時点や複雑な復元に使わない。
右下の常駐ソフトはセキュリティソフトを含め全て終了して実施。
約1時間はかかりキャンセルできない。約3時間でだめなら失敗。
パソコンを強制的に手動スイッチで電源オフし、再度 立ち上げで元に戻る。
実行前に 「影響を受けるプログラムの検出」 を見て心積りしておく。
結果が悪い場合は「
システムの復元の取り消し」ができるが時間がかかる。
【注意】:ブラウザのバックグラウンド作動(デフォルトはオン)をオフにしては
いけない。 復元時ブラウザが立ち上がらなくなくなる。
2.USB回復ドライブ (手動作成)
・1個は必須のバックアップ。 パソコンがどうしても起動しない時に必要。
これがないとお手上げになるが、あればとにかく何らかの手が打てる。
購入時は必須。 その後は 年1度が推奨されている。
「回復ドライブを作成した時点」 の 「自分のWin10のバージョン」 が保存される。
・ファイルシステムは汎用性のため FAT32 、作成時 自動でフォーマットされる。
・
手順は上表のとおり。 詳しくは各メーカーのオンライン説明書 や Q&Aにある。
・復元 は いざという時に使えないと意味がないので、メーカーの操作案内をよく見て、
案内画面 が出る所までは確認しておく。(
コメント1)
・購入時は時間はかかるが作り易い。数年もたつと確認に手間がかるようになる。
さらに、原因不明で回復ドライブが作れないことも起こるので、パソコン多用者は
2個持っていると安心。(1個が生き残る)
3.ファイル履歴 (外付けHDD/SSD 設定後自動)
・
パソコン熟練者向き。 設定はすこしややこしい。
・デフォルトの履歴は 対象が22個もあり過多。かなり減らさないと非常に容量を食う。
. デフォルトの頻度は 1時間毎/無期限で過多。1日毎/1か月保存ぐらい にする。
・保存先の フォルダ FileHistory は原本なので、直接 フォルダ内の削除や改変は禁止。
このフォルダの中を 見たり コピーする のは問題ない。
・FileHistory を ご破算にして一からやり直すのは:
初めに機能をオフにして (⇒
手順) 、その後 外付けにある フォルダ「FileHistory」 を
ごっそり削除し、やり直す。
・
欠陥に注意 まれだが、同一フォルダ内のファイル名に全角・半角で同じ名があると、
機能が止まる。時々、手動で 「今すぐ実行」をすると記録日時で分かる。
参考⇒
富士通の説明
4.イメージバックアップ (外付けHDD/SSD、手動作成)
・パソコン熟練者向き、あると丸々助かる。 操作はやや面倒。
復元時はフルイメージで戻せるので、ウイルスを含む厄介なものにも確実。
あくまで非常用なので負荷がかからないよう年1回程度。(マイクロソフトは非推奨)
(自分のワード、ピクチャーなどデータは ファイル履歴 で自動的に確保しておく)
・
作成手順 は上表のとおり。(手動方式)
・バックアップは、不具合がなく、安定した状態の時に作成する。
・一度 きちんと再起動する。 (これをやらないと途中失敗することが多い)
・作動中のプログラムは セキュリティも含め、終了する方が確実。
・バックアップ中に軽い作業はできるがしない方がよい。失敗しやすい。
・手動の毎に差分が基本で適時フルが作られる。 大きな変更後は外付き媒体に
ある フォルダ WindowsImageBackup を手動で削除し、フルで取り直した方が確実。
(フルなら1~2 時間、差分なら数分~数10分)
・
復元は Windows 又は USB回復ドライブ から行う。
・いざという時に使えないと意味がないので、メーカーの操作案内をよく見て、
・「復元の直前でキャンセルできる所まで」 練習しておく。
・
(復元時パスワードが要る。 数字はテンキーが使えずキーボードから入れる。)
⇒
Win10 システムイメージの復元(富士通)
ーー以上ーー
ご利用は自己責任で。
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