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恋愛投資論 ~忘れてはいけないたった一つのベネフィット~
恋愛とは、人生という総資産の大半をコストとして支払う投資である。
恋人選びは、コスト以上のリターンを得られるかどうかの銘柄選びなのだ。
結婚を期に分散投資は厳禁となるが、長期投資が原則であるのは同様だ。
出会い、交際を重ね、価値観を共有し、二つあった人生というレールを一つの道とする。
その過程では、時間やお金というコストだけでなく、感情や健康なども対価となることがある。
「10年間市場が閉鎖されたとしても、持っていて良かったと思える会社の株しか買ってはいけない」---ウォーレンバフェット
恋愛市場が閉鎖され、売買が禁止されてしまっても、価値の上昇を確信できる銘柄を保有するのだ。
時代が変われば、投資対象の見直しが必要になる。
より利回りの良い投資先を求めて売買を繰り返していくのが、
不動産投資などを中心に資産を築いた人達の方法だ。
恋愛においても、投資対象の見直しが必要だろうか。
投資により資産を築き上げた人達は、離婚・再婚を経験している人が多いという。
損切りと乗換えこそが投資で成功する秘訣であるとという証明だろう。
しかし忘れてはいけない。
「10年間市場が閉鎖されたとしても、持っていて良かったと思える会社の株しか買ってはいけない」---ウォーレンバフェット
早めの損切りは恋愛においても必要かも知れない。
しかしながら、長期保有を決めたのなら、自分の判断を最後まで信じなければならない。
いや、自分の判断を最後まで信じられない投資先を、安易に長期保有すると宣言してはいけないのだ。
恋愛においては、株式投資にはないファクターがある。
それは、「信用の複利効果」だ。
投資によって資金が殖えれば、新しい投資先に資金を移動しても資金は殖えたままだ。
しかしながら、恋愛という投資において、二人の間で積み立てられた「信用」というものは、
次の投資先への持ち越しは決してできないのだ。
新規の投資を開始する際には、常に信用という残高はゼロになる。
投資先を変えれば、複利で続いた運用は一旦リセットされ、単利となってしまうのである。
忘れてはいけない。
冷静にならなければいけない。
恋愛市場における「信用」とは、銘柄を保有している間は往々にして過小評価されているものなのだ。
銘柄を売却し、ゼロになった通帳残高を見て気付いても、手遅れなのだ。
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