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Impossible is Nothing. という考え方 ~限界とは何か~
あなたは Impossible is Nothing. という表現を見て、何を感じましたか?
実はこのフレーズは、
とても奥深い意味を含んでいるのではないか?
僕はそう思うのです。
Nothing is Impossible. ではなくて、
どうして Impossible is Nothing. なのか。
前者は単純に「不可能なことはない」という表現ですが、
対して後者は「”不可能”なんて、たいしたことじゃない。どうってことない。」
そんなニュアンスになると思うのです。
単に”有無”だけを言っているのではないんです。
語学的な観点からのみ言えば、
まず、文法的に形容詞であるImpossibleが主語になっているのは違和感があります。
実際には「Impossibleが主語」という表現は誤りかも知れませんが、
「Nothingが主語」になっている表現と対比して考えるためにあえて誤りましょう。
文法的な解釈は議論の的から外しておいて、
ここでは Nothing のイメージについて考えてみます。
Nothing という単語は Easy に近いニュアンスで使われることがしばしばあります。
That’s nothing.
⇒そんなこと、どうってことない。
For me, that’s nothing to beat him.
⇒俺にとっては、あいつに勝つことなんてたいしたことじゃない。
そんな Nothing のイメージをつかんでみると、
Impossible is Nothing. というのは、
People say it is impossible, but it’s a piece of cake for me!
⇒みんな不可能っていうけど、俺にとってはたいしたことないね!
というような意味合いを感じさせるように思います。
もっと抽象度を上げてみましょう。
多くの「不可能」は遅かれ早かれ「可能」になる日が来ます。
たとえば、空を飛ぶことなんて昔は不可能だと思われていたでしょう。
ライト兄弟は変人だと思われたに違いありません。
しかし今、飛行機で移動することが当たり前になった世の中では、
空を飛ぶことなんて「なんてことない」ことと思われているはずです。
結局、「不可能」なんていう概念は、絶対的なものではないんです。
その時点での「可能」と対比した、あくまで相対的なものなんです。
みなさんは「自分には無理だ」と思っていることがありませんか?
同じように「無理だ」というのは絶対的なものではありません。
それが出来るようになったとき、それは確かに Nothing になるのです。
限界なんていうのは結局は自分が作ったものに他ならないんです。
限界とは、「努力を避けるための言い訳」なのかも知れませんね。
マジックの世界でも、多くの「不可能」が、日々「可能」になっています。
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