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mouthbirdさんの日記

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2025年
12月03日
06:31 mouthbirdさん

sを含む綴りの発音(前半)

以下は「英語の綴りと発音」 成田圭市・著、を参考にした内容である。この書籍に私独自の解釈を加えたものである。「間違いではないか」と思った内容があればガシガシ指摘していただきたい。なお発音記号は国際式の IPAではなく、日本の辞書で多い Jones式を採用する。


●sの基本発音
(3種類ある)
 s s(ス) 
 例 sister(姉・妹)

 s z(ズ) ドイツ語のsはz(ズ)と発音するのでその影響か。
 例 pleasent(楽しい)

 s ʃ(シュ) suの並びの時に出現する場合がある。
 例 sure(確かな)
        suのsが必ず ʃ(シュ)になあるわけではない。
        suのsは s(ス) 、z(ズ)、ʃ(シュ)の3種類全てある。1番多いのはs(ス)

 補足: 子音が2つ並ぶ場合、原則的に
      1・その子音は1つしか発音しない
      2・子音の手前の母音は【短音】
       <例外はある>

 ss s(ス) ①強制がない ss は s(ス)
        例:possible(可能性がある)
       ②単語末の ss は s(ス)
        pass(通り抜ける・~に合格する・通行証)

 ss z(ズ) 強制がある ss はz(ズ)。ただし、単語の中ほどに強制がつくssが出現することはまれ
         例:possess(所有)


---
★特別1:
  単語の最初にsがある場合、発音はz(ズ)にはならずs(ス)。
    例;sea(海)、sun(太陽)、some(いくつかの、ある)
  ただし、shから始まる場合、ʃ(シュ)になる
    例:short(短い)

---
★特別2:
  単語の途中の[s+母音]は強制がつくことはほぼない。
   例:troublesome(やっかいな)
   例外:ensure(~を確実にする)

  単語の途中の[s+無声音の子音](例えば[st])の場合、s はほぼ s(ス)
   例:install(~を取り付ける)
  単語の途中の[s+有声音の子音](例えば[sd])の場合、s はほぼ z(ズ)
   例:wisdom(賢さ)

<sはまだ途中>
次回のsの後半。次回は来週の水曜日です。
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