今回のテーマは「中高の苦手を教える困難」です。
私の得意分野は「中・高校生の英語デキラズを教える」ことにあります。
中学生や高校生で「英語が苦手! 嫌い!」と常日頃叫んでいるような人…そういう彼、彼女らに英語を教えること…これが1番得意分野なのです。
私がこれが得意な理由は「私がかつてそうだったから」に他なりません。いまだに英語は大嫌いではありますが、得意にはなりました。
ただ、じゃあ何の弊害もなしに「スラスラ、中・高校生の英語デキラズを教える」ことができるか? … というとそれが
困難なのです。それをしにくくする「
状況」があるのです。今回のテーマは「中高の苦手を教える困難」としましたが、本当はもっと長いタイトルにしたかったのです。
本当は
「
中・高校生の英語デキラズを教えるのを困難にしている状況の説明」
とでもしたかったです。
もともと「学習障害で英語のみならず、あらゆる教科で学習したがらない」…という人ももちろん該当します。ただ今回のテーマでは、それを踏まえたうえでの「英語」に特化した話です。
「中・高校生の英語デキラズを教えるのを困難にしている状況」
は色々あるのですが、簡単に言えば
【
学校の授業のための学習方法が限られている】
そして
【それをすることが大変難しい
状況である】
ということに尽きます。
皆さんはこれが何のことかまだ分からないかもしれません。このシリーズを通しておいおい分かってくると思います。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
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