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初めて聞いたり、知った言葉
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61:
>>59 iesicanさん [論語]過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿れ この「則」は、漢文読みで、「レバ則(ればそく)」というものです。 「何かをすれば、ただちに」という意味です。 ですから、訳文とはちょっと違いますが、「間違ったことを言ったりしたりしたときには、すぐに改めなさい。改めることを躊躇してはいけませんよ」という孔子の教えです。 「レバ」は、気持ちとしては、「~したならば」ということです。 「憚る」は、たとえば若者が公の場で言ってはいけないような発言をしたなら「[発言を憚る]ことなく~」という使い方をします。 この場合は「遠慮する(口調が弱いけど)」ような意味にもつかわれるものです。 「結果的に日本の進路を過たないことにつながるのではないだろうか。」 という内容は、日本が「間違った方向に行かない」ということにつながるのではないだろうか」という主張ですね。
62: iesicanさん
>>61 welciayorkmartさん 分かりやす解説くしてくださってありがとうございます。 今日は漢文も勉強できました。^^
63: iesicanさん
刮目(かつもく)する 今朝の新聞の「ひととき」というコーナーに寄せられた読者の投稿の一文に、 ・・・刮目してご期待ください。 とありました。この文章は75年前書かれたものです。当時はこの言葉が普通に使われていたのでしょう。 調べてみると意味は目をこすって注意してみることとありました。 この文章をもう少し紹介すると、結婚が決まりお兄さんに宛てて弟さんがその心境をしたためた手紙で 「未熟な者ですが、人生50年の荒波を相助けて乗り越えるよう努力する覚悟です。刮目してご期待ください」 他にどんな使われ方をするのか調べてみました。 北村透谷が1893年(明治26年)「評論 一號~四號」に 明治文学は斯の如き大革命に伴ひて起れり、其変化は著るし、其希望や大なり、精神の自由を欲求するは人性の大法にして、最後に到着すべきところは、各個人の自由にあるのみ、政治上の組織に於ては、今日未だ此目的の半を得たるのみ、然れども思想界には制抑なし、之より日本人民の往(ゆ)かんと欲する希望いづれにかある、愚なるかな、今日に於て旧組織の遺物なる忠君愛国などの岐路に迷ふ学者、請ふ刮目(くわつもく)して百年の後を見ん。 と著している。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000157/files/43445_17675.html 青空文庫
64:
流恋草 カラオケ 演歌の題名です。 これで「はぐれそう」だそうです。 はぐれてしまいそう。
65: iesicanさん
>>64 welciayorkmartさん いろいろ調べてくださって勉強になります。 親戚に正則(まさのり)という名の人がいます。 たぶん「正しく生きよ」という親の願いが込められた名前なのだろうと思いました。 漢字には意味があってすばらしい文化だと改めて思います。(おおげさですが) 「乱之所生也、則言語以為階」この言葉を初めて知りました。 我が家の夫婦喧嘩は往々にしてこのように始まります。 夫婦喧嘩だけではないないでしょうが・・・ 60 項の件、welciayorkmartさんにお任せします。
66: iesicanさん
今日の日経夕刊のらいふプラスはいつか訪ねてみたいた思っていた竹田城の特集だった。 冒頭に、 ・・・「天空の城」「日本のマチュピチ」と称され、最近、つとに知られるようになった山城だ。・・・ なんか変と感じ、辞書を引きつとにという言葉を調べると、意味は①朝早くに、早朝に②早くから、以前から となっている。 ①はどうも文脈から行くと違うようだし②だとすると全く意味をなさない。 筆者はひょっとしたら次第とか徐々にという意味と勘違いされたのだろうか… 先を読み進めて行くと6年前は年間2万人しか訪れなかったけれど、今月13日には7500人来場したとあった。 たぶん誤用だと思う。
67:
>>66 iesicanさん >最近、つとに知られるようになった 「最近」か「つとに」を削除しないと、不自然ですね。 「つとに」は、「枕草子」で見たことがあります。 このときに意味は「朝早く」 この意味では、現在は、使われている例を見たことはありません。 「つとに」を「以前から」という意味に使うとすれば、「最近」が、お邪魔虫。 おそらく、「つとに」を使いたかったんでしょうね。 この「マチュピチ」は、「最近」自動車事故があって、日本人が孤立したことのある 有名な「世界観光遺産」ですね。 竹田城は、詩吟によく出てくるので、「最近」が不要語でしょう。 また「つとに~するようになった」も日本語らしくない。 「つとに知られていた」がよさそう。 自分で使わない用語は、英語もそうだけど、いざ使うとなれば難しいですね。
68: iesicanさん
>>67 welciayorkmartさん そうですね。難しいですね。 新聞は必ずしも正しい言葉の使い方をした文章を書いているとは限らないと思いました。
69: iesicanさん
ドラマを観ているといろいろ教えられることがあります。 昨日は「ハリネズミのジレンマ」というお話しを知りました。 ケンカばかりしている親子に対して「まるでハリネズミだね」というのです。 ハリネズミは互いに温もりを求めて近づくけど近づきすぎると針が刺さって傷つけあうのだよ。だから適当な距離を保っている方がうまく行くのさと諭すのです。 このお話しが存在するのか調べてみました。 シュウベンハウエルというドイツの哲学者が作ったものでした。 http://www.tachikawa-joshi.ac.jp/counseling/img/201012.pdf
70: iesicanさん
「木で鼻を括(くく)る」 意味は無愛想にもてなすことのたとえと広辞苑に載っていました。 最近の東電の記者会見がそうらしいのです。 容易に想像出来ますが「木で鼻を括(くく)る」という表現がどういうものか今一度見てみることに。「百聞は一見にしかず 」と申しますので。 東電記者会見 ライブ配信( 月・水・金曜日 17時30分~) http://www.tepco.co.jp/tepconews/streaming/index-j.html アーカイブ http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html ソース http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3381.html
71: iesicanさん
今日の天声人語から わが身の不明を恥じている 不明(ふめい)と読む。 特別な読み方でもあるのかと思ったけれどそうではなかった。 意味は 才知の足りないこと、事理に暗いこと、識見のないこと 例文に「おのが不明を恥じる」 とあった。
72: iesicanさん
嚆矢(こうし) 今日、八重の桜を観ていたら琵琶湖疏水の話が出てきた。 5、6年前友達とたまたま琵琶湖疏水記念館に入り琵琶湖疏水の歴史や工事の方法を知って感激したことを思い出した。 この疏水を辞書で引いてみると日本の営業用水力発電の嚆矢 となっていたので読みと意味を調べると (古く中国で開戦のしるしに「かぶらや」を敵陣に向けて射かけたことから)物事の最初、始まり。起こり。起源(広辞苑) とあった。 つまり最初ということだった。京都へ行かれたらぜひ立ち寄ってみてください。(無料です) http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000007524.html http://www.ndl.go.jp/scenery/kansai/column/kyoto_incline_...
73:
>>71 iesicanさん 「辣腕」 という漢字、My Wife は聞いたことがない と言っていました。 クロスワードパズル に入れる文字です。 普通の使い方は、「辣腕を振るう」で、「辣腕」だけで使うことのあまりない言葉です。 英語のコロケーションに、似ていますね。 彼女は、「自分の不明を恥じる」ことはなかったんですけどね。 「正則」は、豊臣秀吉の家臣で、「福島正則」という人がいます。 今の広島県で、「知行」 50万石ぐらいの外様大名でしたが、徳川家康 によって、改易 になりました。 らつわん ふめい まさのり とよとみひでよし ふくしままさのり ちぎょう とざまだいみょう かいえき
74: iesicanさん
>>73 welciayorkmartさん 「辣腕を振るう」というのを聞いたことがあります。書けと言われれば「辣」という字が自信がありません・・・ 「辛辣」のらつですね。ラー油を漢字で書けば「辣油」。これで覚えておくことにします。 わたしはいつも「自分の不明を恥じています」。 でもこんな恥はかき捨て 大いにこれからも掻いて行きます。
75: iesicanさん
ドラマの中で 運命は志のある者を導き、志なき者を引きずっていく とい言葉が紹介されました。 誰が言ったのか調べてみました。 ルキウス・アンナエウス・セネカという人です。 他にも名言がたくさんありました。 「罪を憎みて罪人を憎まず」はよく聞く言葉ですが、この人が残した言葉とは・・・ ローマ帝国時代の人だから2000年前の人です。 名言集 http://www.fesh.jp/utterer_69_1_1.html (頭のなかにふとある人が思い浮かびました。きっとあの人は引きずられて行っているのだろうと・・・)
76: iesicanさん
「ミテーヌ」 ミトンの指先が開いている手袋 NHK 「美の壺」で紹介されていました。 http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/newprogram.html こんな講座が札幌で 2day工房 革で作るミテーヌ 指のない手袋 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_583611.html 受けてみたいな・・・遠すぎる
77: iesicanさん
「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産になったのは記憶に新しいニュースです。 そこでふと「懐石料理」がそれに当たるのだろうなと辞書(広辞苑)で引いてみると、 (温石(おんじゃく)を腹で暖めると同じ程度に腹中を温め、空腹をしのぐ粗末な食べものの意。茶の湯で茶を出す前に出す簡単な料理。 とありました。 もう少し詳しく調べてみると、僧侶が修行の際に懐に石を入れて暖をとり、空腹を紛らわせたという由来があるそうです。 やがて約460年前に茶道文化が大成して懐石は、空腹時に茶道の茶を飲むと茶が濃いので気分が悪くなり、それを避けるために軽く腹ごしらえするための軽食になったそうです。 懐石料理と言えばちょっと敷居が高く、高級料理というイメージでしたが、もともとは質素な食べ物だと知りました。 ちなみに京懐石料理と呼ばれるフルコース献立は 先付(さきづけ)・八寸(はっすん)・向付(むこうづけ)・蓋物(ふたもの)・焼物(やきもの)・酢肴(すざかな)・強肴(しいざかな)・御飯、香りの物、止椀(とめわん)・水物 強肴(しいざかな)とは揚げ物や和え物、炊き合わせなど、焼き物の後に出される料理。 和食の基本は「一汁三菜」で向付・蓋物・焼物で強肴はそれを補うという。 参考 京都菊乃井 http://kikunoi.jp/cuisine/ (今「利休にたずねよ」という映画が封切りされていますが、懐石料理の場面は出て来るのかしら…観る機会があれば、懐石を食べてからお茶会に出てるのかなと思いながら観ることにしよう) 「利休にたずねよ」公式サイト http://www.rikyu-movie.jp/contents/intro/index.html 関連 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO63626760V01C13A2CC1000/ 日経新聞 2013年12月5日
78: iesicanさん
このサイトhttp://en.rocketnews24.com/2012/06/28/japanese-guys-take-...を見ていたら、コメント欄に Wtf was that という言葉がありました。 What is 'Wtf'? こちらに詳しく説明がありました。 ↓ http://www.eigowithluke.com/2012/09/wtf/ Eigo with Luke Lukeさんのスラング辞典 http://www.eigowithluke.com/category/%e3%82%b9%e3%83%a9%e... 本も出版されています。
79: iesicanさん
今、火野葦平の書いた「兵隊三部作」を図書館で借りて読んでいます。 昨日借りてきたところです。まだ作品は読まず、後書きから読んでいます。 というのもこの作品は日中戦争に従軍していた葦平に軍が芥川賞を取ったのを機会に昭和13年プロパガンダとして書かせたものだということをTVのドキュメンタリーで知りどんな思いで書いたのかと知りたかったからでした。 戦時下の昭和13年の「麦と兵隊」が最初に発表され、次に「土と兵隊」、「花と兵隊」と続く。 この本は昭和37年に雪華社から出版された限定版(600部)のうちの一冊で8冊の印が捺されていました。 表紙をめくると亀井勝一郎○○贈とハンコが押されているのですが○○のところは薄くて読めません。 次のページには火野葦平の自筆のサインと落款がありました。 図書館には昭和57年に収蔵されたようです。 こんな貴重なな本を読むのは初めてです。 早速、初めて聞く言葉石部金吉 字のごとく硬そうな人。 (広辞苑には(石と金と二つの硬いものを並べて人名めかしたもの)極めて物堅い人。融通のきかない人。)とある。 後書きに ・・・兵隊は軍服を着るが否や、石部金吉とならなければならなかった・・・ 多くの制約の中で書かなければならなかった背景をうかがい知ることができる。
80: iesicanさん
阿る (おもねる) 意味は相手の機嫌を取って気に入るようにする。へつらう。追従(ついしょう)する。 使い方:権力に阿る (おもねる)
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