9/12問題(タスマニアデビルを襲う疫病)

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2012年 09月12日 12:41

9/12問題(タスマニアデビルを襲う疫病)

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今日の問題は、疫病により急速に個体数を減らしているタスマニアデビルの感染拡大を、あるアプローチで防げるかという記事からです
「大人しいタスマニアデビルが疫病蔓延を防ぐ？」

単語テスト： http://puffer.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/word/xml.php?id=10057

元記事： 'Gentler devil' hope for threatened marsupial
http://news.yahoo.com/gentler-devil-hope-threatened-marsu...

速読用： http://readfa.st/read/40439/gentler-devil-hope-for-threat...

抄訳：
顔面腫瘍の蔓延によって危機に瀕しているタスマニアデビルを感染から防ぐには、大人しい性格の個体を増やすとよいかもしれないという研究結果が発表された。
野生のタスマニアデビルは、1996年に初めて顔面腫瘍のガンが発見されて以来、個体数が急激に減少し、90％以上減ってしまった。この疾患にはワクチンも治療法もみつかっていない。

今回、タスマニア大学のロドリゴ・ハメデ教授のチームによる4年間の調査により、直感に反することながら、噛み付かれる回数が少ない個体ほど感染率が高いという興味深い事実が確認された。
この疫病は、顔面に腫瘍のある個体の顔に噛み付くことで感染するため、獰猛な個体ほど感染率が高くなる。
この調査結果から、大人しい性格のタスマニアデビルを増やすことで疫病の拡大感染を防ぐことができるかもしれない、とハメデ教授は語る。
タスマニアデビルは昔はオーストラリア本島にいて、入植した農民から害獣とみなされていた。
1600年以来は本島の南に位置するタスマニアのみに残っていた。
「タスマニアデビル」という名前はイギリスの入植者がその不気味な鳴き声から名づけられた。

メモ：
タスマニアデビルがそんなに個体数が減ってしまっていたとは知りませんでした。
なんとか保護がうまくいって、生き延びてくれるといいですね。
今回単語がなかなか難しかったです。有袋類、そういえばそんな単語あったなーとｗ

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2012年 09月12日 19:57: 1: ちいこさん

「デビル」って鳴き声が不気味だから名づけられたとは・・・・
てっきり悪魔のように恐ろしいことするからかと＾＾；

pestって虫だけじゃなくて動物にも使えるんですね！

2012年 09月12日 23:55: 2: ちょび。さん

あたしも、一体どんな動物なんだろう．．．
デビルから想像して、コウモリの一種なんだろうか？とか考えていたら．．．

ぬあああんだ。かわいいくまちゃんみたいじゃああーーりませんか！！
大人しい種類と、獰猛な種類っていうのは．．．血液型とか関係ありませんよね？ｗｗ
なんとか、生き延びて欲しです！！

頑張れ！デビル！　いや。タスマニアデビル！！

今回はreclusive 隠遁生活！！
carcass 動物の死骸

ほおおー。って感じでしたｗ

2012年 09月13日 09:57: 3: chenoloveさん

普段はコメントを残さずにひっそりと拝見しているのですがタスマニアデビルにつられて出てきましたｗ

デビル顔面腫瘍については、地域によって感染個体数が異なるという論文を以前読んだことがあったので、このニュースの英語も読みやすかったです。
咬傷によって感染するという報告があるのですが、いまだにどのようにして発症するのかわからず、治療法が見つかっていないそうです。ちなみにウイルス感染による腫瘍ではないそうです。

おとなしい性格の個体を増やす取り組みが成功することを祈ります。

2012年 09月13日 11:56: 4: pufferさん

>>1 cycycyさん
>>2 ちょび。さん

いつもありがとうございます。
そうなんですよね。名前がすごいんですが、かわいいので、
いつか旅行で現地に見に行きたいと思ってたんです。

ちなみにこんな鳴き声のようです

赤ちゃんでもこんな声なんですねｗ

>>3 chenoloveさん
おお！ちぇのさん、コメントありがとうございます！
そうか、ウィルス感染じゃないんですね。
治療法早くみつかってほしいものです。