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総合資源エネルギー調査会～基本問題委員会

第１６回委員会（２０１２年３月１９日）で意見書と出されたのがこちら
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福島原発事故不測事態シナリオhttp://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/1...

３月２５日の日付で近藤駿介委員長の名前でこのレポートがあったというので「見ているだけ」ではなかったようです。



http://www.asahi-net.or.jp/~pn8r-fjsk/saiakusinario.pdf

ソース
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/02/blog-post_5776.html

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先ごろ行われた民衆法廷で近藤駿介委員長は以下の罪を問われていました。

第２　被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介について～業務上過失致死傷罪
被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介は、各々原子力安全委員会委員長、原子力安全・保安院　院長、原子力委員会委員長として、日本国内の原子力発電所に関し、保有する電力会社に対し、地震、津波、シビアアクシデント及び水素爆発等に対する対策が行われ、放射性物質が環境中に排出されることのないよう監督すべき義務があるのに漫然これを怠った。
これにより、２０１１年３月１１日、同１号機乃至３号機において炉心溶融（メルトダウン）が発生するとともに、同１号機、３号機及び４号機において原子炉建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、７７京（７７×１０の１６乗）ベクレルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出された。
このため、同第１原発の半径２０キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染され、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとともに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。
さらに、第１原発から半径３０キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等においても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫機能の低下、持続的（慢性的）炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷害を生じさせたのみならず、第１原発の南西約４キロに位置する福島県大熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入院患者ら５０名を死亡に至らしめ、２０１１年３月には須賀川市在住の有機農業従事者を、同年４月には飯舘村在住の１０２歳の男性を、同年６月には相馬市在住の酪農従事者及び南相馬市在住の９３歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥らせ、自死に至らしめたものである。

民衆法廷起訴状より
http://genpatsu-houtei.blogspot.jp/p/blog-page_6261.html


　参考
原子力委員会は、安全の規制に関する事項を所掌する原子力安全委員会とともに内閣府に設置されています。
　
内閣府とは内閣を助け、重要施策を企画立案する省庁。 長は内閣総理大臣。



連帯責任はあると思います。

取ってもらいましょう。

でもまだ班目春樹安全委員会委員長も原子力委員会の委員長もまだお辞めになっていません。

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２０１３年２月２８日追記

福島原発事故不測事態シナリオの存在

http://www.dailymotion.com/video/xxk4e2_yyyyyyyyyyyyyyyyy...
gomizeromirai さんが　２０１３年2月26日


船橋洋一氏の著書「カウントダウン・メルトダウン」に詳しく記述されているそうです。


ジャーナリスト船橋洋一氏は民間事故調査の一員でした。

元朝日新聞記者。


最悪のシナリオの場合、首都圏にまで被害が広がり避難を呼びかけるために用意されていた「総理大臣談話」がありました。元内閣官房参与の平田オリザがてがけていたというものです。(２３分）

今日の朝日新聞夕刊に５月８日の核燃料サイクル技術等検討小委員会の前に、４月２４日に鈴木達治朗 原子力委員会委員長代理や再燃処理の存続を求める関係者３０人が集まり非公開で会議を行い選択試案表現の書き換えを図っていたと報じている。


鈴木達治朗 原子力委員会委員長代理は意図的に導くことはないと否定したものの、

「ただ、（事実確認と意見を聴くことの）両者には境はなく、甘いと言われれば反省する点はある」

と述べた。

とある。
　　
甘いに決まってるでしょう。そんなことも分からないのかしら・・・

小委員会が１５回開かれているけれど、この勉強会と称する非公開会議はそれを上回る２０回以上開かれていたというのです。

総費用という問題ではなくどう処理するのがベストかということを考える小委員会に水を差す自分たちの生き残りだけを訴える秘密会議に出席する鈴木達治朗 原子力委員会委員長代理とは、いかなる人物なのだろうか！？

そして画策するとは・・・

まあ想像はできますが・・・

秘密会合を報じる報道ステーション

Beaucoup2011 さんが 2012/05/24 に公開


この小委員会の事務局に電力会社から「政策調査員」として出向している社員がいるということを聞き驚いた。

内閣府という政府の重要政策に関する企画立案するところに公務員でもない人がいるのだ。
　
７分４６秒くらいに松村委員のインタビューがある。

本当に意味のある会議が行われているのか・・・




　参考１
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120524/k10015343641000....
ＮＨＫニュース　5月24日


　参考２

たね蒔きジャーナル　5月24日
小出裕章さんの解説

　
総合資源エネルギー調査会

２２名のうち反原発派と言われている方は赤字の方です。

三村明夫　 新日本製鐵（株）代表取締役会長 （委員長)
阿南 久　 全国消費者団体連絡会事務局長
飯田哲也　 NPO法人環境エネルギー政策研究所所長
植田和弘　 京都大学大学院経済学研究科教授
槍田松瑩　 三井物産（株）取締役会長
枝廣淳子　 ジャパン・フォー・サステナビリティ代表　幸せ経済社会研究所所長
逢見直人　 日本労働組合総連合会副事務局長
大島堅一　 立命館大学国際関係学部教授 (電気料金の計算が好きな先生)
柏木孝夫　 東京工業大学大学院教授
金本良嗣　 政策研究大学院大学教授・学長特別補佐
北岡伸一　 東京大学大学院法学政治学研究科教授
橘川武郎　 一橋大学大学院商学研究科教授
河野龍太郎　 BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミスト
榊原定征　 東レ（株）代表取締役会長
崎田裕子　 ｼﾞｬｰﾅﾘｽﾄ・環境ｶｳﾝｾﾗｰNPO法人持続可能な社会をつくる元気ﾈｯﾄ理事長
高橋 洋　 （株）富士通総研主任研究員 (何でメーカ系ｺﾝｻﾙが参加？)
辰巳菊子　 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会理事
田中 知　 東京大学大学院工学系研究科教授
寺島実郎　 （財）日本総合研究所理事長
豊田正和　 （財）日本エネルギー経済研究所理事長
中上英俊　 （株）住環境計画研究所代表取締役所長　東京工業大学院特任教授
八田達夫　 大阪大学招聘教授 （発送電分離を教義にする学者）
伴 英幸　 認定NPO法人原子力資料情報室共同代表
松村敏弘　 東京大学社会科学研究所教授
山地憲治　 （財）地球環境産業技術研究機構理事・研究所長



videonewscom さんが 2011/09/30 にアップロード

エネルギー政策はこのような委員会で決まるのでしょうか？

関西電力の社長は大飯原発を稼働させたのに続き高浜原発も稼働させたいとインタビューで語っていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120725/k10013857221000....
NHK NEWSweb 2012年（平成24年）7月26日


くエネルギー政策どうしていくか、国がはっきり指針を示してないからこのような発言を許してしまうのだと思います。

一部の委員会で国の政策が決まってしまう前に、国民一人一人が考え政府にパブリックコメントを送りましょう。

将来原発の依存度をどうするか意見を求めています。
先日公開意見を求める場で電力会社の人が個人として参加して問題になっていたのが、一般人でも参加して意見が言えるのです。

８月１２日までです。



詳細はこちらに
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/2012070...


　

近藤駿介委員長が作成した最悪シナリオ

江藤貴紀氏が2011年4月7日、「福島第一原発の設置許可処分無効確認訴訟」を東京地裁に行政訴訟を起こしました。

文書提出命令申立てが「最悪シナリオ」という文書の情報公開のきっかけになったのではないかという記事です。

1月末に佐倉市議会議員の藤崎良次氏が情報公開請求をした「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオ素描」いわゆる「最悪シナリオ」
」http://www.asahi-net.or.jp/~pn8r-fjsk/saiakusinario.pdf

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1202/07/news056.html
Business Media 誠　２０１２年2012年02月07日

関連
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/743.html

第３０回原子力委員会で 野村修也氏が質問に答える

反省すべきは誰か？！

http://www.dailymotion.com/video/xsaudh_20120717-yyy-2-2-...

２０１２年７月１７日　投稿者 Beaucoup11


近藤委員長が事故調の規制の虜になっていたという文言について見解を述べておられます。

最後はエビデンス・強さで決まってくるのではないかと・・・

これに対し野村氏は「一言で想定力がなかった」と・・・

想定していた人もいたわけでそれがエビデンスとして届いていなかった・・・

明解だなあ…

鈴木委員長代理が野村氏に難癖を付ける前に原子力委員会は何を反省したのかと聞いています。

パチパチ

原子力委員会の反省書はどうなったのかな？？？

ソース
http://kenichioshima.seesaa.net/article/281568426.html

関連
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_479130


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33回原子力委員会議事録http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2012/sir...

最後のほうに２５Ｐに反省らしき文章があります。（鈴木委員長代理）



原子力基本法で書かれている我々が推進することを目的として設置されている原子力委員会がどうバランスを取るか。・・・

原子力委員会に反省を求めるのは無理のようです。

安全を無視して推進してきたことの言い逃れにすぎません。

「規制の虜」は無くならないでしょう。

新エネルギー政策決定

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00231...
ＦＮＮニュース　09/15

２０１２年９月１４日、政府は、2030年代の原発ゼロを目指す新たなエネルギー政策を正式に決めた。

この２０３０年代というのは２０３９年でもある。９年の幅がある。

それに核燃料サイクル政策は当面堅持するという。

工事を中断していた島根原発など３機の工事を再開するという。

http://www.47news.jp/news/2012/03/post_20120314210901.html
共同通信　2012.3.14

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枝野経産相、核燃料再処理の継続表明　青森に協力要請

http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091501001226.html
共同通信　2012/09/15

三村青森知事は「原発ゼロの実現に向けた具体的な見通しが示されていない」と新エネルギー戦略を批判

昨日の新エネルギー政策発表後のこの訪問は素早いですね。

再処理するより地中に埋めた方がコストは安かったはずが、学術会議が待ったをかけたり、そりゃ訳分からない…

矛盾しています。何しに行ったの？

０　にするというなら早いに越したことがないのに…


関連

新エネルギー戦略―原発ゼロを確かなものに
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
朝日新聞　２０１２年９月１５日

学術会議の提言について
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/299.html
２０１２年９月１３日

核燃料サイクル技術等検討小委員に聞く核燃料サイクルとは
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00231...
ＦＮＮニュース　２０１２年９月１５日

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２０１２年９月１６日追記

原発建設再開容認の意味をどう理解すればよい？

http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000m010074000c.html
毎日新聞　2012年09月15日

９月１４日、政府は新エネルギー政策を発表し２０３０年代に原発ゼロを目指すとした。

同時に、１４日まとめた３原則で「革新的エネルギー・環境戦略」は、原発縮小に向けて

（１）運転を４０年に制限

（２）安全が確認された原発のみ再稼働

（３）新増設はしない

と明記していた。

政府はこの件に触れずにいたが、翌日には枝野計算大臣は青森知事を訪ね工事中断の原発の工事再開を表明した。

この記事では東通原発１号機について、再開は認められないとの考えを示した。

政府も矛盾しているが枝野大臣も皆、矛盾している。

舌の先も乾かぬうちにとはこんなことを言うのだろうか…

http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/6876/9183
西日本新聞　2012年9月15日





エネルギー戦略の原案


ANNnewsCH さんが 2012/09/12 に公開

近藤経産副大臣2030年代原発ゼロは「決まっていない」


ANNnewsCH 2012/10/15 に公開


政府が決定したエネルギー・環境戦略について「2030年代に原発をゼロとするものではない」と明言しました。

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算


http://www.fsight.jp/article/11147?ar=1&page=0,0&ar=1
科学ジャーナリスト　塩谷喜雄　Shioya Yoshio 2012/01/24

　昨年の10月25日、原子力委員会の原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会 （鈴木達治郎座長）が、 「原子力発電所の事故リスクコストの試算」 を発表していて、その中で
原発を全部再稼働すれば、日本全体での事故発生頻度は、500分の1に50を掛けて、10分の1になる。これから10年に1回は、放射性物質を大量に撒き散らす過酷事故が、日本で発生する可能性があると試算していた。

（なんとも恐ろしい試算である。安倍さんはご存知でしょうか・・・）

ソース
http://blog.goo.ne.jp/kg7n-oka6re4bl_kd6b-ra6bi_4eg/e/09f...

原発導入のシナリオ ～冷戦下の対日原子力戦略～

1994年NHK制作のドキュメンタリー。日本の共産化を防ぐために、そして米国が核実験を進めるために・・・

1956年（昭和31年）原子力委員会の初代委員長に正力松太郎氏（読売新聞社主・日本テレビ社長）が就任した。

http://www.dailymotion.com/video/xki6uk_yyyyyyyyy-yyyyyyy...
gataro-clone さんが2011 年８月１２日アップロード

ソース
https://twitter.com/8bit_HORIJUN　

（朝日新聞朝刊に、原子力委員の一人が７日付で退任したとでていました。この方は元東電原子力技術部長で２０１０年１月から就任していましたが、昨年３月までは東電の顧問として報酬を受けていて野党から２月２６日の参院予算委で退任すべきと指摘されて２８日辞職願が出ていました。

まあ初代の委員長からしてそうですが、今の今まで推進している側がの人がいるのが原子力委員会であるということです…）

こちらを読むと原子力委員会がどういうものか理解できます。
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総力特集　原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ　この国は電力会社に丸ごと買収されていた
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4845
週刊現代　2011年05月16日

ソース
http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html#原子力ムラ

第１８回原子力委員会臨時会議

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2013/sir...
平成２５年５月１６日

福島第一原子力発電所事故に係る大気・海洋環境動態研究の現状（独立行政法人日本原子力研究開発機構資料）
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2013/sir...

（追加資料） 平成２５年度原子力研究、開発及び利用に関する計画（案）
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2013/sir...

もんじゅ点検漏れ・東海村の実験施設の事故続き（日本原子力研究開発機構）の新理事長に元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏が就任

松浦氏は原子力機構の前身である日本原子力研究所の理事長に就いていた時期があるという。

（こっちの水も甘いぞ～　蛍の季節だね）

参考
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/157577.html
ＮＨＫ「かぶん」ブログ　2013年06月03日