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iesicanさんの日記

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2012年
05月17日
09:33 iesicanさん

映画 『ニッポンの嘘~報道写真家 福島菊次郎90歳~』予告編


BITTERSENDinc さんが 2012/05/07 に公開

この映画は3年間、密着したドキュメンタリーです。

【8月4日(土)銀座シネパトス、新宿K's cinema、広島サロンシネマほか全国順次ロードショー!】

オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/nipponnouso/index.html

福島菊次郎さんは報道写真家90歳で現役である。

彼は「戦後日本は何一つ解決していない」という。

老いてなお彼が追い求めた物はカメラを通して伝える真実。

福島第一原発事故の現場に立ったのを追っている。


抵抗の涯てに ~写真家・福島菊次郎の"遺言"
http://www.mbs.jp/eizou/library.shtml
映像’12 2010年6月20日
 

http://www.mbs.jp/eizou/library.shtml#ooid=RleXYxMzp5oIqZ...

この映像の中で執筆中の本は現代人文社より2010年に出版されています。

写らなかった戦後3 福島菊次郎遺言集 『殺すな、殺されるな 』 [単行本]

どうしてこの写真が表紙になったのか、本を読み進めて行くうちに理解できました。

福島菊次郎さんがアマチュア写真家から報道写真家となられた原点がここにあったのです。

戦後、仙島という瀬戸内海の小さな島に戦災孤児を収容した『希望の家』がありました。

夏、親を亡くした子供たちは暑くて眠れないので、部屋を抜け出し海辺の涼み台で体を寄せ合って眠っているのです。

暗闇の海の向こう側には町の明かりが見えるのです。

彼らの境遇は戦争によってもたらされたもの、その戦争によって不遇な運命に翻弄された人を追っていくようになりました。





 参考

Documentary depicts photographer Fukushima's tumultuous life
http://ajw.asahi.com/article/behind_news/social_affairs/A...

ソース
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11251797380.html

関連
被爆者と戦後日本を追い続けた反骨のカメラマン、福島菊次郎氏に聞く
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20120803-00000013-eiga

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コメント

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2012年
06月01日
11:15
iesicanさん

読書感想 写らなかった戦後3 福島菊次郎遺言集 『殺すな、殺されるな 』

あとがきを今、読んでいます。

福島菊次郎さんは亡き父と同じ世代の人です。

父は北海道から応召し、中国から戦後引き揚げました。

7年前に亡くなりましたがもっと多くのことを聞いておくべきだったと思います。

事実は体験した人からしか伝わりません。

隠された事実があるなら知ろうとしなければ何も知らないままです。

日本の歴史は小学校でも中学校でも高校でも教えますが、戦後については時間が足りなくなっておざなりになってきた気がします。

実は現代史こそが大事でわたし達はその教育がされていなかったのではないかと思います。

彼はこの本を遺言集としています。

多くのメーッセージがあります。

「末期に迫った自らの旅立ちのための、一筋の明かりがほしいからである」

と結んでいます。

2012年
06月03日
17:53
iesicanさん

写らなかった戦後 『ヒロシマの嘘』 は2003年に出版されました。

福島菊次郎さんの第一作目です。

「ヒロシマ」撮った90歳、最後の仕事は「フクシマ」
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201112050084.html
朝日新聞 asahi.comニュース特集東日本大震災記事2011年12月9日

この記事時点で次回作「写らなかった戦後4 ヒロシマからフクシマへ」を準備されているとあるので是非読んでみたいと思っています。

今日、図書館で借りてきたこの本は、まだ誰も借りてなかったのか、しおりが真ん中あたりにきれいなままはさみこまれていました。

6月5日 追記

表紙にこの写真がなぜ使われたのかその理由を記したところまで来ました。

一枚の写真が訴えるすごさを感じました。

写真だけでは伝えきれてなかった思いが文章の記述によって完成していました。

7月14日 追記


「菊次郎の海」を今日、読み終えて福島さんは『ヒロシマの嘘』を書くことによって主権者の責任を果たそうとした。

と書いてありました。

その部分を抜粋します。

僕は職能的なジャーナリストである以前に、この国の主権者(主人)であり、自立を目指す一人の人間である。政治や官僚たちが国家の前途危うくする無法な行為に走れば、・・・

・・・耐力に限界を超えているので、他に手段がないから・・・


そしてこんなメーッセージを投げかけている。


「現代の市民運動に問われているのは、勝てなくても抵抗して未来のために一粒の種でもいいから蒔こうとするのか、逃げて再び同じ過ちを繰り返すのか二者択一だけである。・・・」

福嶋菊次郎さんはそんな人だ。



2012年
06月23日
12:16
iesicanさん

元慰安婦問題

今朝の新聞に元慰安婦写真展を今月26日から開こうとしていた写真家が会場を運営するニコンが中止を決定し地裁で争われていましたが、22日、会場提供の命令を地裁が下したと載っていました。

しかしニコンは異議申し立てを行いました。

「歴史のねつ造に加担する売国行為」と抗議があったというのです。

ニコンはこれに屈服したのですが、福島菊次郎さんもこの種の嫌がらせに身の危険を感じ姿を隠したそうです。

いまだに、このようなことが行われているという事実。

これが今の日本です。

この問題は解決していないから事実を伝えようとしているのです。

原辰則巨人監督が一億円のお金を示談金か何か知りませんが払ったものの、また餌食になるのだと今回証明しました。

明るみに出しておかなければ闇に葬られそして闇からくすぶり続けるのです。

2012年
07月01日
13:06
iesicanさん

昨日から「写らなかった戦後2 菊次郎の海」福島菊次郎著
読み始めました。

またこの本も誰も読んだことがなかったようです。

しおりが真ん中ほどにきれいに挟んだままになっていました。

福島菊次郎さんが62歳で無人島で再出発するところから始まっています。

7月6日追記
表紙を飾っているのが片山島と伊歩田港を行き来していた頃の若き日の福島菊次郎さんだと分かりました。

手前の犬の名はコロとロク。

自殺の道ずれにされようとした犬達。踏みとどめたのは…

あのとき福島さんが亡くなっていたらこの本は残っていない。

まだ途中ですが、人は人のなかでしか生きられない、どう折り合いをつけて行くかということを考えされました。


2012年
07月26日
10:26
iesicanさん

福島菊次郎パネル展開催


ジュンク堂書店池袋本店5Fにて映画公開に合わせて7月26日より、福島菊次郎パネル展実施中です!現代人文社さんより出ている菊次郎さんの著作「写らなかった戦後」3部作も絶賛販売中。菊次郎さんの写した広島や三里塚闘争、また映画のスチールを展示しています。

広島、大阪でも、写真展が開催される。 :名古屋シネマテーク『ニッポンの嘘』公開記念福島菊次郎写真展のご案内です。 8月18日(土)~9月14日(金)

関連
http://whotalking.com/twitter/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E8%8F%8A...

2013年
01月24日
14:02
iesicanさん

こちらのブログに(山本宗補の雑記帳)福島菊次郎さんの近況が載っていました。http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-f8ab....
2013年1月23日

山本宗補さんはフリーランスのフォトジャーナリストです。

戦争体験者の聞き取りを「戦争の記憶」として取り組んでおられるそうです。

福島菊次郎さんとの交流は1986年から続いていて、最近では講演会や写真展を企画をされたりしていらっしゃるそうです。

山本宗補の雑記帳(2003年8月6日)で福島菊次郎さんを最も尊敬する報道写真家でありジャーナリストのひとりと紹介があります
http://homepage2.nifty.com/munesuke/za-2003-8-6.htm

山本宗補の雑記帳
http://homepage2.nifty.com/munesuke/zakkicho-monthly.html

2013年
03月25日
13:29
iesicanさん

「証言と遺言」

福島菊次郎さんの写真集が2013年3月4日発刊されました。

下記の動画 DAYS JAPAN 9周年記念イベント でお元気な様子が見受けられました。(第2部のゲストとして登場51分位

DAYSJAPANnetさんが2013/03/11 に公開

ソース
http://www.daysjapan.net/index.html

2013年
03月27日
17:11
iesicanさん

映画 『ニッポンの嘘~報道写真家 福島菊次郎90歳~』上映会

日時:2013年3月30日 午後2時と6時

場所:世田谷区南烏山6丁目、烏山区民センター3階集会室(最寄駅千歳烏山駅)

費用:1000円

※各回定員100名

上映後、長谷川三郎監督と福島菊次郎さんのトーク予定。

ソース
朝日新聞 多摩マリオン

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