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iesicanさんの日記

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2013年
03月01日
09:25 iesicanさん

WHOの報告はこれで過大評価?

WHOの原発事故の被曝影響に関する報告が2013年2月28日発表されました。

WHOが発表した「健康リスク・アセスメント」
http://www.who.int/ionizing_radiation/pub_meet/fukushima_...

報告書は、日本政府が震災後から昨年9月までに公表した、大気や土壌、水や食物に含まれる放射性物質の濃度を基に作成されたというものです。.


NHKはこのように伝えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130228/t10015867521000....
NHKNEWSweb 2013年2月28日

このNHKの記事の見出しは
WHOが原発事故の健康リスクを公表

朝日新聞の見出しは
WHO、福島原発事故の最大の被災地でがん発症リスク高いと分析
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201302280136.html

日経の見出しは
福島原発事故、がん増加の可能性低い WHO報告
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2805M_Y3A220C1CR8000/

こちらに比較なさっているtoggeterがあります。
http://togetter.com/li/309388

こちらの動画はチェルノブイリの5年後に増加した甲状腺がんについて報告されています。



genpatuvideoさんが2011/04/17が公開


この中の医師は広島大学原爆放射能医学研究所の佐藤幸男教授(当時)と木村昭朗講師(当時)、小熊信夫助教授(当時)です。

汚染地帯で何か起きているのか調査に入った時の取材映像です。

チェルノブイリ小児病棟 〜5年目の報告〜
1991年8月4日放送




順番にご覧になるならこれが最初部分です。




事故との因果関係をはっきりさせるには発病前の染色体と比べることができたらと話している。







先天性異常が見つかり妊娠7カ月で人工流産の処置を受ける
妊婦が増えているという報告。

(8分過ぎ)IAEAの依頼によってなされた報告書に


放射線被ばくによる直接起因するえとみらる健康障害はなかった。今後大規模な疫学調査をしての癌や遺伝的影響の増加が放射線によるものか見分けることが困難である。・・・

と結論づけているとナレータが語っています。

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2013年3月2日 追記

swissinfo.chhttp://www.swissinfo.ch/jpn/index.htmlスイス公共放送協会の国際部です。スイスの出来事を国外へ発信し、国際的な出来事をスイスの視点で取り上げています。


こちらに今回のWHO報告に関し記事があります。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=35109792

それによると、今回のWHOの報告書はIAEAからの圧力があったか質問が2件出たと伝えています。

この質問にネイラ局長は「一切圧力はなかった」と答えたと伝えています。


一方、グリーンピースの放射線専門家で放射線防護アドバイザーのリアナ・トゥールは下記のようにコメントしました。

「WHOの報告書は、原発事故の初期段階で放出された放射性物質が、原発から20キロ圏内で避難できずにいた住民に及ぼした影響について言及していません。

放射線による健康影響は、長い年月の後に表面化することがわかっています。WHOは、原発事故による放射線と健康に関する影響評価を国際原子力機関(IAEA)の承認なしに発表することはできません。福島原発事故から2年を目前に発表された本報告書は、人命を念頭においた科学的分析ではなく、原子力産業を守ることを考えた“政治的な意図”を帯びたものと言えます」


ソース
http://www.greenpeace.org./japan/ja/news/press/2013/pr201...

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汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~
http://www.dailymotion.com/video/xkemz6_yyyyyyy-yyyyyyy-2...

(15分過ぎ)ここにチェルノブイリ事故から20年の節目にIAEAの報告があります。

やはり

事故で放出された放射線を浴びたことによる死者は全部で50人。健康被害の多くを、「被曝の影響とは言えない。

多くは放射線の影響というより貧困や医療の不備によるもので、酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎの方が問題であると・・」


としています。認めているのは子供の甲状腺がんだけであると・・・

しかし大人の甲状腺がんが増えてきているのは検査技術の向上によって発見が増えているからだと・・・

(35分過ぎ)佐藤幸男広島大学名誉教授(当時)が低線量長期被ばくが産まれてくる子供への遺伝的影響の調査をしていると紹介されています。



参考

NHKスペシャル|終わりなき人体汚染 ~チェルノブイリ原発事故から10年~
こちらのブログに
   ↓
http://infinitepower8.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

低線量被ばく 揺らぐ国際基準

被ばくの国際基準をつくるICRP(=国際放射線防護委員会)が、1980年代後半、「政治的な判断」で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実があったという番組です。

http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年5月29日 追記

WHOのフクシマ原発事故健康リスク評価に対する批判的分析
http://www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pd...
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)

・報告書は間違った推定を基準にしている
・報告書は福島県外の住民の健康リスクを無視している
・放射性物質の放出が続いていることが評価では考慮されていない
・報告書は胎児の放射線感受性が高くなっていることを無視している
・最新の臨床所見を考慮しなかった
・執筆者の中立性に疑いを持たなければならない


ソース
http://organic-newsclip.info/rad/sea.html
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コメント

1番~7番を表示

2013年
03月02日
15:18
iesicanさん

50回以上チェルノブイリを訪問、検診・調査・研究を重ねておられる、元広島大学原爆放射能医学研究所の佐藤幸男教授の放射能セミナー

2011年10月2日、 栗原市みちのく伝創館にて開催された。


1/16

npoazumareさんが2011/10/11に公開

2013年
03月22日
11:35
iesicanさん

.真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って .


ringonojapanさんが2012/05/22に公開

WHOとIAEA が癒着していることを告発する2004年のドキュメンタリーです。

2001年キエフ国際会議の模様を捉えています。

ミッシェル・フェルネックス医学博士はチェルノブイリの報告(科学論文)が何故なされなかったのか、元WHO事務局長中嶋宏氏に詰め寄り質問します。

チェルノブイリ事故から15年で放射能の影響はないと言い放った。病気が起きているのは社会的要因だと…

この会議の重要性は最後の決議にあって、その勧告事項が各国政府の放射線防護協会の放射線防護基準決定の基礎となるという。


参考
ミッシェル・フェルネックス医学博士への質問
World Network for Saving Children from Radiation
http://www.save-children-from-radiation.org/2013/01/27/%E...

スイスバーゼル大学ミッシェル・フェルネックス医学博士について

上記サイトより一部転載


IPPNW(核戦争防止国際医師会議)スイスの元会長。フランス緑の党の創設にも関わった故ソランジュ・フェルネクス夫人、ベラルーシ・ベルラ ド研究所創設者の故ワシリー・ネステレンコ博士、「真実はどこに?ーWHOとIAEA、放射能汚染を巡って」のウラジミール・チェルトコフ監督ら とNPO「チェルノブイリ・ ベラルーシの子どもたち」(ETB)を2001年に創設。2007年からは「WHO独立を求める会」(IndependentWHO)を組織する。

転載終り

博士からの緊急提言

「人々が被曝から身を守るために」
http://ringono.com/wp-content/uploads/FERNEX_2apJAP.pdf

参考
「IndependentWHO」の日本語サイト
http://independentwho.org/jp/

上記サイトにミッシェル・フェルネックス医学博士の

福島はチェルノブイリの教訓を無視している


という記事があります。

http://independentwho.org/jp/2012/09/14/%e3%83%9f%e3%82%b...







2013年
03月25日
09:13
iesicanさん

WHOとIAEA が結んだ協定とは

1959年に結んだこの協定についてフランスTV5がIndependentWHOのメンバー クリストフ・エランさんにインタビューした番組です。



obenquakenさんが2012/09/26 に公開

(WHOに放射線の専門家が2人しかいないのはIAEAの妨害があると・・・インタビュアーがフランスの自然学者テオドール・モノの言葉を紹介して番組が終わります。

「核兵器を認めることは人類の滅亡を認めることである」と…)


2013年
03月30日
12:29
iesicanさん

.「3.11」内部被曝問題研究会 会見 2013.3.11 .


jnpcさんが2013/03/11 に公開

動画の説明部分を転載

2012年1月に発足した、「市民と科学者の内部被爆問題研究会」の沢田昭二理事長(名大名誉教授)、矢ヶ﨑克馬副理事長(琉球大名誉教授)、生井兵治常任理事(元筑波大教授)、松崎道幸・北海道深川市立病院内科部長が、福島原発事故での内部被爆問題の現状を踏まえ、会見した。松崎医師は、福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェルノブイリかそれ以上の可能性があり、これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移住・疎開対策を進めるべきだと、うながした。
沢田理事長は、福島の土壌汚染面積はチェルノブイリ事故とほぼ同じ範囲だが、人口密度が高い分、甲状腺がんのリスクが増す。国は、除染で取り除いた土壌の最終処分場をどこに置くかを決めなければならない。科学的なデータを基に、住めない、帰れない地域が出てくることを国民に説明する必要がある、とも。
司会 泉宏 日本記者クラブ企画委員 
使用したスライド(説明順)

沢田昭二氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/145408713d6869ab7a974...
松崎道幸氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/363b30958a2637266bd11...
矢ヶ﨑克馬氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/0ad5dcce993b1baedd45f...
矢ヶ﨑克馬氏 資料 追加修正版(3/25 UP)
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/b2b8fc9c18fd37eaa9007...
生井兵治氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/a6f3db7a6f98404501b11...

「市民と科学者の内部被爆問題研究会」ウェブサイト
http://www.acsir.org/

日本記者クラブホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2013/03/r000...

2013年
07月18日
09:12
iesicanさん

国連は放射線による健康被害を控えめに見積もっていると批判

科学者やヘレン・カルディコット博士を含む医師らが国連の担当部局と面談し、議論したという記事です。

星の金貨プロジェクト 前篇
http://kobajun.chips.jp/?p=12568
2013年7月15日

星の金貨プロジェクト 後篇
http://kobajun.chips.jp/?p=12586
2013年7月16日


元記事
http://www.ipsnews.net/2013/06/u-n-downplays-health-effec...
IPSニュース(イタリア) 2013年6月26日

2013年
07月20日
15:30
iesicanさん

100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員は2000人

対象を広げ詳しく調べ直したところ、昨年12月の公表人数より10倍以上増えたという。

昨年12月に公表された人数は178人

受検者は半数程度というのでこの数字はさらに増える可能性があるという。

http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY201307180504...
朝日新聞 2013年7月19日

2014年
04月01日
21:11
iesicanさん

放射線被ばくを学習する会


祐児三輪さんが2014年3月19日に公開

牛山元美医師(さがみ生協病院)






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