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iesicanさんの日記

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2012年
11月24日
11:05 iesicanさん

初めて聞いたり、知った言葉

先日、主人が、「げっしょに・・・」ということばを使いました。

わたしは「えっ? 何? どういう意味?」

すると「聞いたことないの!?良く使うよ」

というので辞書を引いてみました。

すると電子辞書には出てきません。

主人は「メールではすぐ出てくるから」というので試してみると出てきました。

「月初」なのです。月初めのことなのです。

この歳になってまだまだ知らない言葉があるのだと思いしらされことが多々あるのですが、今日もまたこんな言葉を知りました。

「為政者(いせいしゃ)」


わたしが知らなかっただけで皆さんはすでにご存じだったかもしれません。(これは、良く娘に言われることです。娘は本の虫です)

こちらのブログ星の金貨プロジェクトにこの言葉がありました。
http://kobajun.chips.jp/?p=6445

ニュヨークタイムスを翻訳されてその後書きに塩野七生さんの『ローマ人の物語』の一節を紹介されていて、「為政者」が出てきました。

ニュヨークタイムス
http://www.nytimes.com/2012/11/21/business/global/a-call-...

(来月、選挙が行われます。為政者を選ぶのは私たちです。

女性に選挙権が認められたのは戦後1945年のことです。戦前に女性にも選挙権が与えられていれば日本は戦争に向かうことはなかったかもしれません。

今女性にはこの権利があります。

政治を変えられる権利を持っています。)
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コメント

1番~83番を表示

2012年
11月24日
11:35
luminさん

「月初(げっしょ)」には別に違和感はありません。
もしかしたら、地域差があるのかもしれないです?

「為政者」は、耳で聞きましたらワカラナイです。
何か読んでいて、漢字と文脈から意味がわかる、といった程度です。

長女に聞きましたら、さいきん「膂力」というコトバを学んだと申しておりました。
(ソレナニ??わーい(嬉しい顔)

でも、そーいう彼女に、「瑕疵の有無がないかチェックするんだって。」と言いましたら、
「ナニソレ?」と言われました。

そういう私も、いずれの漢字も書けません。
日本語むずかしいです。

2012年
11月24日
13:50
iesicanさん

瑕疵の意味は分かります。

ず~と賃貸できているので・・・

契約書で目にしていました。^^

漢字で書けと言われたら書けませ~ん。トホホ

2012年
11月25日
02:58
さん

3:

>>2 iesicanさん
私の勤務で、 「仕様書」の中に、瑕疵契約条項がありました。
これを上司が「貸し条項」だと言い張るので、それには驚かされたことがあります。

「忖度」・「対峠」  職場で話題になった言葉。
これらの言葉が出てきたのは「為政者」が中曽根首相の時。

娘が入試で間違えた言葉 「日常茶飯事」・「月極」

石原都知事が言い間違えた言葉 「上意下達」 彼は「じょういげだつ」としゃべりました。
偉い人は「解脱」しているんでしょうね。

私はお茶をたてることはしませんが、今、不思議に思っている言葉「茶道」
これを最近は「ちゃどう」とテレビでは言っています。
昔は「さどう」だったような気がしますが。

「げっしょ」は会社用語でしょう。
「つきはじめ」と読めば誰にでも通じるはずなので。

会社用語だといえば、「稟議書」。
漢字も難しいけれど、言われてもピンとこない言葉ですね。

2012年
11月25日
10:02
iesicanさん

>>3 welciayorkmartさん

「忖度(そんたく)」と「上意下達(じょういかたつ)」は読めませんでした。
お陰さまで今知ることができました。

ありがとうございました。
主人は「上意下達」を「じょういげだつ」だよと言い張っております。
間違っていままで使っていたようです。
辞書を見せて納得させました。
(こういうときは親の仇をとったように嬉しい~)

2012年
11月27日
09:41
つららさん

>>3
welciayorkmartさん、こんにちは♪

NHK放送文化研究所によれば、
茶道は昔は「ちゃどう」だったそうです… ビックリ!!
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/005.html

2012年
11月29日
07:01
さん

6:

>>5 つららさん

「ちゃどう」の話、ありがとうございます。
ただ、そう読むと、「この人、日本語を知らないな」と思われそうで、他の人に言うのは躊躇します。

昔、NHK放送文化研究所だろうと思いますが、「早急に」を NHK で「さっきゅうに」とアナウンスするのでどうして「そうきゅうに」じゃないの と聞いたら、国民の大半がそう読むからと答えてくれました。

その他に NHK は「県境」を「けんきょう」と言っています。
他の局は、「けんざかい」

日本テレビでは 「強盗が A さんを切りつけた」
これは日本語としては正しいのでしょうが、ふつうは、「A さんは強盗に切りつけられた」 と言いそうだけど と思っています。

iesican さんのサイトだったことを忘れて、たくさん書いてしまって、ご迷惑をおかけしました。

2012年
11月29日
07:49
iesicanさん

>>6 welciayorkmartさん
おはようございます。

どうぞ遠慮なくなんでも書いてください。

大変勉強になります。
「早急に」はそうきゅうと聞いたり言っているように思います。辞書は両方載っていますね。

「県境」はけんざかいと読んでいます。
国境をこっきょうと読むのでけんきょうもありかなと思いますが辞書には載ってませんね。
不思議ですね。

2012年
12月06日
10:16
iesicanさん

朝の連続テレビ小説『純と愛』に出てくる4字熟語

武田鉄也ふんする、ヒロインの父が時々発します。

え~、それ初めて聞いたというのが時々、出てきます。

~過去之四字熟語~
http://www1.nhk.or.jp/juntoai/special/jukugo/index.html

これで少し勉強して、娘に馬鹿にされないようにしたいと思います…

ついこの前は「手練手管」という言葉が別の番組で出てきました。

「え~、知らないの?」と、またまた言われてしまいました。

「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」というので教わりました。

辞書でも引いてみましたが、使い道はなさそうです。

2012年
12月09日
20:46
iesicanさん

一朶の雲。

読めませんでした。

一朶(いちだ)の雲。

松山銘菓にこの名前が付けられているのがあって有名だとか。

一度食べてみたいわ。ネットで見るとおいしそう…

2012年
12月22日
11:25
iesicanさん

むしやしない【虫養い】

今日、テレビの番組「ぶらり途中下車の旅」で聞いた言葉。

京都のとあるお店の名前です。

リポーターがその由来をお店の人に聞くと、ちょっと小腹がすいた時にお腹を満たすという意味と説明していました。

使い方は「虫養いしにいこか」などというそうです。

辞書にものっていると言うので早速ひいてみると、食欲その他の欲望を一時的にしのぐこと、またそのものとありました。

辞書には方言とものってなかったのですが全国で使うのかしら??

【腹の虫】が目をさますということばがありますね。おなかがすいたという・・・

その虫をおとなしくさせるために食べるということですね。

おもしろいですね。

2013年
01月02日
10:43
iesicanさん

年末から夫の実家に行っていました。結婚してもう34年も経ちますがこの言葉は初めて聞きました。
義母が「おんごく」と言ったのです。

どんな字か分からないというので、昨日帰京し早速調べてみました。
話の筋からして「遠国」らしいのです。

辞書では都(京都)から離れた国をそう呼んだようですが、義母からの話しでは田舎という意味に取れました。

この言葉を使っていらっしゃる地方はありますか?

2013年
01月08日
12:37
iesicanさん

逡巡「しゅんじゅん」迷うこと。

遅疑逡巡「ちぎしゅんじゅん」疑い迷ってためらうこと。

2013年
01月21日
17:27
iesicanさん

かまびすしい(喧しい・囂しい) 
             ↑
    似ているけどちょっと違ってるかも・・・

意味
やかましい、さわがしい

辞書では
かまびすしく鳴くひよどりの(為忠集)
波の音常にかまびすしく(方丈記)

新聞では

篠田正浩監督の言葉として、
それでも、大島に松竹が新作を求めたのは、力道山が暴れまくるテレビの普及で、映画産業の斜陽がかまびすしくなっていたからだ。

とありました。

2013年
01月29日
14:05
iesicanさん

「知足者富」 (ちそくしゃふ)

老子の「道徳経」33章に出てくる一節で

知人者智。自知者明。勝人者有力、自勝者強。
知足者富。強行者有志。不失其所者久。死而不亡者壽。


意味は

人を知るものは智なり、自らを知るものは明なり。人に勝つ者は力あり、自ら勝つ者は強し。
足るるを知る者は富む。強(つと)めて行う者は志(こころざし)有り。其の所を失わざる者は久し。死して而も亡びざる者は寿(いのちなが)し。

人道を知る者を智といい、自己を徹見できて明という。
他人に勝つ者は力ありとはいえるが、真の強きは自己に勝つ者である。
自ずから足るを知るを富むといい、倦むこと無くして信念のままに己を尽し続ける者を志ありという。
素行自得であって人は久しく、死してなお亡びざる者を真の寿という。


自ずから足るを知るを富むとはいろいろ調べてみると、人の欲はきりがない。それを追うものは貧しい。

反対に物を持たない者は豊かである。ということでしょうか・・・

こちらのブログには
http://tadaomikami.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

また別の解釈があります。

引用します。

この続きの言葉に「強行者有志」(つとめて行う者は志あり)、つまり、自分を励まし、志をもって努力を続けよ、とあるからだ。要するに、向上心を持て、ということだ。努力を重ねて自分を常に肯定できる人間になれということである。

とあります。

どこからこの言葉を知ったかといういきさつを書いておきます。

韓ドラ「栄光のジェイン」を観ていて出てきました。

入社試験の会場にレンガが積まれていて自分の年俸を一個(?)として、希望する額を渡された袋に詰めよと担当者が指示するのです。

会場にいた応募者が詰め込んでいきます。多くの者が持てないほど一杯入れます。

時間が来て、ではそれを階段を使って屋上まで運べと指示が出るのです。

ある者は必至で時間内に運び、多くの者がそんなことは知らされなかったと怒り、投げだしてその場を後にします。

ある女の子が「知足者富」とレンガに書いて一個だけ運ぶのです。

ラクラク運んで行く事ができた彼女は次の面接に進みます。

担当者はどうしてこの言葉を書いて一個だけ運んだのか質問します。

彼女は言うのです。


「人の欲を詰める袋は存在しない」

2013年
02月09日
12:56
iesicanさん

毀誉褒貶(きよほうへん)

意味は「ほめることと、そしること。人をほめたり悪口を言ったりすること」http://www.sanabo.com/words/archives/2003/06/post_1199.html

元リクルート会長 江副浩正氏が亡くなり毀誉褒貶の激しい人生だったと今朝の新聞で称しました。

2013年
03月19日
10:48
iesicanさん

「あご足つき」 なんとなく意味は想像出来ますが使ったことがない言葉です。

顎(あご)はものを食べるときに使うので「食費」を意味し、足は「交通費」を意味するそうです。

ソース
総力特集 原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ この国は電力会社に丸ごと買収されていた
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4845
週刊現代 2011年05月16日

2013年
03月21日
22:00
iesicanさん

嗄声(させい)


風邪後の長引くかすれ声・しゃがれ声・しわがれ声を嗄声(させい)と医学用語で言うそうです。

ソース
http://onodekita.sblo.jp/article/63889965.html
院長の独り言

(さすがお医者様、突っ込みどころが違います)

2013年
03月22日
04:27
さん

18:

>>17 iesicanさん
嗄:
この字を 「しゃがれる」 と書いてみてください。嗄 が出てきますよ。
地方出身なので、東京語とは違うかもしれませんが、嗄声(させい) は「しわがれ声」と読みます。
「しわがれ」でも「嗄れる」が出てきますよ。

2013年
03月22日
19:22
iesicanさん

>>18 welciayorkmartさん

教えてくださってありがとうございます。

「しわがれ声」「しゃがれ声」って聞いたことありますね。(付け加えました。表記も正しくありませんでしたね)

漢字は書けませんでした。口偏に夏と覚えます。夏に口(のど)が渇いて声がかすれる。

2013年
03月23日
11:33
さん

20:

>>11 iesicanさん

をんる【流】〔現代かな遣い〕おん

《名詞・他動詞。「する」と結合してサ変動詞としても用いる》─律令制時代の流罪の一種。罪人を京都から遠くはなれた、安房(アワ)・伊豆(イズ)・土佐・佐渡・隠岐(オキ)などにながすこと。

《参考》律では、流罪は、京都から配所までの距離によって近流(キンル)・中流(チュウル)・遠流の三等に分けられており、その中で最も重いもの。─用例(田口卯吉)

八丈島には、源為朝宇喜多秀家 (八丈島ではなくて、伊豆諸島の 別の島だったかもしれない) が遠流(おんる で変換できる)されています。

なお、源為朝(みなもとのためとも)は、源義朝(よしとも)の弟で、源頼朝(よりとも)、義経(よしつね)の叔父です。

宇喜多秀家(うきた ひでいえ)の墓からは、ペニシリン(ペニシリンはフレミングが発見していますので、それの同等の薬の原料) か何かが発見されています。

2013年
03月23日
11:39
iesicanさん

手妻(てづま)

江戸時代のマジック、手品のこと。

稲妻のように繰り出されるところからこう呼ぶようになったとか…

今日の「ぶらり途中下車」で手妻師が語っていました。


.晃太郎 藤山さんが2010/11/20

テレビでは2匹の蝶のたはむれと紙が卵になって、その卵を割ってひよ子が出てきました。

2013年
03月25日
22:26
iesicanさん

>>20 welciayorkmartさん

をんる【遠流】〔現代かな遣い〕おんる

初めて聞く言葉です~

耳・目にすることがあったらすぐ理解できることでしょう。(フムフムと・・・)

2013年
03月28日
16:51
さん

23:

【進退谷まる】

これ、なんと読むか一見して分かりますか。

普通でしたら、「進退窮まる」 のはずですが、本来はこの読み方を、冒頭の漢字で書くのだそうです。

学研国語大辞典から

しんたいきわまる【進退谷まる】

《慣用句・ことわざなど》進むことも退くこともできない窮地におちいる。どうしてよいかわからない状態になる。─用例(竹山道雄)

「ビルマの竪琴」に書いてあるのでしょうか。

【遠流】〔現代かな遣い〕おんる

これは「遠国」を「おんごく」と読まれたということなので、応援メッセ-ジをこめて書いたものです。

【久遠】クオン・キュウエン というのもあります。

①長い間であること。「図久遠者、莫如西帰=久遠を図る者は、西帰するにしくはなし」〔韓愈・祭十二郎文〕
②永遠であること。


くおん【久遠】〔歴史的かな遣い〕くをん  
〔文語・文章語〕時がかぎりなくつづくこと。また、遠い昔。─用例(萩原朔太郎)《類義語》永遠。永久。無限。

「遠」を「おん」と読める人は、かなり国語の達者な方なんですね。

2013年
03月28日
17:38
iesicanさん

>>23 welciayorkmartさん

【進退谷まる】は読めませんでした。ひとつ賢くなりました。

くおん【久遠】という言葉を思い出しました。我が母校の校歌にありました。

秋や久遠の知に燃ゆる~♪

懐かしいです~

思わず校歌斉唱

2013年
04月15日
10:26
iesicanさん

昨日、夫とテレビドラマを見ていたら呼子と壱岐を結ぶフェリーが出てきました。(ずいぶん古い再放送分)

わたしが「呼子(よぶこ)」ってどこだっけ?

と聞くと夫が「島根じゃないの・・・」

「えっ、福岡じゃないの?」とわたし。

意見が全く違っていたので調べてみました。

夫は壱岐を隠岐と間違っていました。

呼子は佐賀県唐津市呼子町でした。

(ついでに)壱岐は長崎県壱岐市でした。

じゃあ対馬はとどうなのと調べてみると長崎県対馬市でした。

どうして壱岐が本土に近い佐賀県でもなく福岡県でもないのか調べるとこのサイトに詳しく歴史を紹介していました。

なぜ、壱岐は長崎県になったのか。
http://www.ikishi.sakura.ne.jp/hatashinryaku.html

2013年
04月18日
21:18
iesicanさん

消息子(しょうそくし)

意味は耳かき、医療機器でゾンデのこと(検査などに使うもの)

昨日始まったドラマ「雲の階段」の中で出てきた言葉。

細長い耳かきのようなものでした。医者(?)に扮する長谷川博己さんはこれをボトルシップを作るのに使っていました。

2013年
04月19日
21:40
iesicanさん

放射線マークは3つの葉っぱがそれぞれα線、β線、γ線を表しているって知ってましたか?

よく見るマークですが今日初めてその意味を知りました。

詳しくはこちらのページに詳しく説明されています。
         ↓
http://www.mhi.co.jp/atom/column/radiation09.html

放射線マークの描き方
http://www.geocities.jp/vtnekoz_r/gallery/Radio_mark/Radi...


2013年
04月25日
12:16
iesicanさん

家禽(かきん

意味は家で飼う鳥の総称(広辞苑)

台湾の人が感染し、鳥インフルエンザの感染源はどこかというのが今日も新聞に出ていました。この方は家禽など鳥類と接触が無かったそうです。

という字は猛禽類(もうきんるい)のでとりのことでした。

尚、新聞では中国の鳥インフルエンザの発生についてWHOと中国当局の合同調査チームが会見し、「感染源は市場での生きた家禽だった可能性が高い」と4月24日発表しました。

2013年
04月28日
11:50
iesicanさん

捕殺(ほさつ)

今日、イチローが出場した試合で「イチローに捕殺の記録」がついた・・・って

http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20...
4月28日8時2分配信 日刊スポーツ

というネットニュース。なんのこっちゃ??

調べてみるとこういうことでした。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q...

2013年
05月02日
22:50
さん

30:

日本史に出てくるなにか。

役小角 

えんのおづの【役小角】
7~8 世紀に大和の葛城山にこもって修行した呪術者。妖言を吐いたとの理由で伊豆に流されたと伝えられる。修験道の開祖と仰がれる。役行者(えんのぎようじや)。役優婆塞(えんのうばそく)。

2013年
05月03日
10:39
iesicanさん

>>30 welciayorkmartさん

役 という字は色んな読み方があるんですね。勉強になりました。

会意。殳は、ほこを手にして仕事することを示す会意文字。役は「彳(いく)+殳」で、遠くに行って仕事をすること。

漢字の辞典より
http://5go.biz/sei/cgi/kanimi.cgi

役行者(えんのぎようじや)の小角(おづの)さんと覚えておきます。

2013年
05月04日
13:16
iesicanさん

ドミナントトーン

昨日、おしゃれチェックのコーナーで聞いた言葉です。

http://yoko-hama-ya.jp/%E3%80%8C%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%...

こちらの説明によると、

ドミナント(dominant)とは、「優勢な」「 支配的な」という意味でドミナントトーン配色とは全体のトーンを揃えて、統一したイメージを与える配色技法と説明されています。

ドン小西さんにおしゃれチェックを受けた人はブルー系にまとめて素敵でした。

2013年
05月05日
13:58
iesicanさん

礫川(こいしかわ)

東京にかれこれ35年も住んでいますが礫川浮世絵美術館というのがあるのも知りませんでしたが、礫川という字が読めませんでした。

礫という字は漢和辞典で意味がこいし

音読はレキと読みます。

がれき処理が問題になっていますが、漢字で書くと瓦

ちなみに礫川浮世絵美術館は文京区小石川にあって、5月は髪形浮世絵展を開催中です。

6月は浮世絵初期版画展を開催予定。

この美術館の名前の由来は葛飾北斎の冨嶽三十六景シリーズ中の傑作「礫川(こいしかわ)雪の旦(あした)」が、美術館付近からの富士山遠望の図である事などを勘案したそうです。1998年に開館。

ホームページ
http://homepage2.nifty.com/3bijin/

ちなみに福島在住の詩人和合亮一さんの本「詩の」は(しのつぶて)と読みます。

和合さんが被災6日目から「ツイッター」で発表した詩をという字に込めた意味がわかりました。辞書にはの意味:石を投げること。また、その小石、
とあります。

2013年
05月06日
20:30
iesicanさん

華奢(きゃしゃ)

今日、美容室に置いてあった雑誌GLOWの表紙に「40代女子はゆるヤセ服で華奢になる」

というキャッチコピーがありました。

たぶんこれはきゃしゃと読むとは思っていましたが、漢字で書くとこんな字だと初めて知りました。

ちなみに花車きゃしゃと読むそうです。

2013年
05月08日
13:38
iesicanさん

キーストーンコンビ(keystone combination)

野球用語で守備の要となる二塁手と遊撃手の連係プレーをいうらしい。

参考
http://weblog.hochi.co.jp/hiruma/2013/04/post-9b1b.html

2013年
05月10日
09:39
iesicanさん

絵文字 (emoji) の地下鉄

絵文字が日本発の文化であることを知りました。

「へ~!!」ってびっくりげっそり

わたしはあまり使いません。

実はあまり使い方を知りませんでした。

絵文字の意味を知らなかったからというのが正直なところです。

そこでこんなサイトを見つけました。

絵文字を使いこなして見るためのページ
http://trialgoods.com/emoji/?career=i&page=1

すると「なるほどそう言う意味だったのね」というのがいっぱい出ているではありませんか・・・

地下鉄地下鉄がどうしてこのなのかやっと分かりました。

メトロ metroのMだったのですね。

こちらは絵文字で描かれた、「ザ・ニューヨーカー」という雑誌の表紙です。
http://news.ameba.jp/20121215-146/


2013年
05月18日
13:52
iesicanさん

今、図書館で借りて読んでいる本を紹介します。

この中には知らなかったことが一杯書かれていました。

中でもこの本のタイトルにもなっている白川静さんの白(しろ)という字の意味には驚かされました。

これは白骨化した頭蓋骨、髑髏(されこうべ)の形だそうです。

2013年
05月21日
14:24
iesicanさん

拝み虫( おがみむし)

俗に日本でカマキリが前脚を持ち上げて待ち伏せする姿が祈っている姿にも見えてこう呼ばれるのだとWikipediaにあります。

短編「拝み虫」のことが玄侑宗久さんの公式サイトhttps://twitter.com/genyusokyuで紹介されていました。(「文学界」3月号)

こちらに玄侑さん自身の解説が載っています。

日々雑言
http://genyusokyucom.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/03/post_300...

関連
「光の山」新潮社に「拝み虫」が収録されています。

2013年
05月21日
17:32
さん

39:

テレビのコメンテーターの発言です。

この方、ある雑誌社の編集(編集長?女性です)か何かをやっているとのこと。

いわゆる 橋下大阪市長の「売春婦問題」での発言ですが、

「橋下さんが、『自分の発言は誤解されている、特に某新聞(2社)のは。』 と言うのは、新聞などは『紙幅 かみはば』が狭いから、必要な個所を端折ったんでしょう。」

この「紙幅」の読み方は間違いです。
「かみはば」と言ってしまえば、タブロイド紙みたいに小さくて細長い新聞」をイメージするかもしれません。

読み方も違えば、言おうとする内容も、変。

【紙幅】 シフク

「〔文語・文章語〕
①紙のはば。
②ある本・記事などを書く際に割り当てられている原稿の枚数。「紙幅が尽きる」


みの もんた いわく

「旗幟鮮明」 を 「きしょくせんめい」

きしせんめい 【旗幟鮮明】 のはずですが。

2013年
05月21日
19:25
iesicanさん

>>39 welciayorkmartさん

使い方を間違っていたり、読み方を間違って覚えたりしていて、それを公に流されてしまうと大きな恥でもありますが、誰か突っ込んでおかないとまた間違ってどこかで使い、視聴者が誤まったまま使ってしまう恐れもありますね。

うかつに知らない言葉を使わないほうがいいですね(笑)

【旗幟鮮明】きしせんめい

勉強になりました。(読めませんでした)

鯉幟(こいのぼり)と一緒に覚えておくことにします。

2013年
05月23日
08:42
iesicanさん

ウィンブルドン化

今朝のテレビ番組で聞いた言葉です。

コメンテイタ―の橋本大二郎さんが、

「今、大相撲ではウィンブルドン化が起きているから是非、11連勝中の稀勢の里に頑張ってほしいですね・・・テニスのウィンブルドン大会では地元出身の選手が勝てないのでこう呼ばれています・・・」

と言っていました。

他にも意味があるようです。
     ↓
http://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83...

2013年
05月25日
13:44
さん

42:

今朝の「サタディずばっと」

みのもんた いわく、株の「乱高下」を局内で「らんこうか」と読んだらスタッフから、「らんこうげ」と読むと言われたそう。
言い間違いはかまわないのですが、癪に障ったのか「らんこうか」がなんで悪いのか と言っていた。

最高値」(さいたかね) を「さいこうち」とまでは言いませんでしたが。
日頃、日本語にはうるさいとおっしゃっていたのだからね。

2013年
05月25日
14:10
iesicanさん

>>42 welciayorkmartさん

スタッフさんが気がついて、番組が終了するまでに訂正されて良かったですね。

「乱高下」を「らんこうか」と読んだら、いかんでしょう。

みのもんたさんの人気が急降下するかも・・・

飛行機が乱高下(らんこうげ)したとか聞いたことがあります。

もしかして急降下と間違えちゃたかな??

2013年
05月25日
15:34
さん

44:

>>43 iesicanさん

よく考えたら、株価の高騰、株価の下落 この二つから乱高下は出てきているようですね。
「こうとう」「げらく」

みの 式にやれば「からく」

でも、国民って気楽なものですね。
アベ さんが何もしなくても、「景気が良くなった気がしている」
参議院の選挙が済めば、それこそ、アベ さんの人気も急落するかも。

2013年
06月02日
10:20
iesicanさん

今朝の「シューイチ」という番組で映画の試写会の紹介をしていました。

出演者の中谷美紀さんが主演の綾瀬はるかさんにまつわる撮影中のエピソードを披露。

中谷さんがトイレにくっついてきた、綾瀬さんにどうして来たのと聞くと、

「わたしは屁負比丘尼(へおいびくに)です」

と言ったそうで、司会者がどうしてそんなことを言ったのですかという問いに、

綾瀬さんは、「お姫様はおならをしてはいけないので、お付きの人がその罪をかぶった・・・」

とか説明してしていました。

訳分からないのですが、調べてみると確かにそのような役をひきうけた人がいたようです。

科負比丘尼(とがおいびくに)とも言ったそうです。

2013年
06月02日
16:25
iesicanさん

今朝の「シューイチ」という番組からもう一つ。

石突(いしづき)っていうと何を思い浮かべますか?

しいたけの硬い部分を石突というのは知っていましたがこの字だとは知りませんでした。

話題は雨の季節で傘の特集でした。

先っぽの地にあたる部分を石突(いしづき)というのだそうです。

他にもこんな石突がありました。
http://kotobank.jp/word/%E7%9F%B3%E7%AA%81%E3%81%8D

2013年
06月06日
21:45
iesicanさん

今日、昼のクイズ番組でじょうろは、何語から由来しているかという問題だった。

答はポルトガル語だった。

辞書を引いてみると

一説にjorro(ポルトガル)の転訛とする

とあった。

ついでに漢字では如雨露

雨露の如くですね。

他にもたくさんあるのですね。

このサイトhttp://homepage2.nifty.com/~castanha/portuguese_pj02.htm

が詳しい。

ピンからキリのキリが十字架のを表しているというのが分かりました。

ちなみにピンの意味はのこと。

関西では鯖の押しずしのことをバッテラというのですが、これもでした。

意味は平底の小舟。なるほど・・・

2013年
06月08日
02:51
さん

48:

日本人が誤読しやすい漢字

判官贔屓

本来の意味とは違う解釈をしている言葉。

弱冠年増

漢字を誤って読み違えたために、間違った読み方が一般的になっている言葉

病膏盲に入る


正しいとされる読み方、使い方。

ほうがんびいき【《判官びいき】《国》

〈名〉はんがんびいき。
はんがんびいき【判官びいき】(判官〈贔屓〉)《国》
〈名〉大衆(タイシユウ)が(人気のある)弱い者に同情(ドウジヨウ)すること。ほうがんびいき。[九郎判官(クロウホウガン)源義経(ミナモトノヨシツネ)の不幸な運命に対する同情から]

弱冠(じゃっかん)、年増(としま)  
〔文語・文章語〕 ①男子の二〇歳の称。

としま【年増】 娘盛りを過ぎて少し年を取った婦人。近世には 20 歳前後をさしたが現代では 30~40 歳くらいをいう。

━膏肓(こうこう)に入(い)る
〔「左氏伝」の故事から。誤って「病膏盲(こうもう)に入る」とも〕
(1)治療のほどこしようのないほど病気が重くなる。
(2)どうすることもできないほど物事に熱中するたとえ。

━ の部分は 病 です。

2013年
06月08日
09:58
iesicanさん

傀儡政権(かいらいせいけん、英語:puppet government)


マスコミに載らない海外記事で傀儡国家とあります。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-2055....

形式的にだけ独立した他国の政権でかつての満州国のようなと辞書にあります。

傀儡(かいらい)の意味はあやつり人形のこと。くぐつとも読む。

2013年
06月08日
15:44
iesicanさん

>>48 welciayorkmartさん

九郎判官(クロウホウガン)義経と読むのに判官贔屓を
はんがんびいきと読んじゃいますね。でも間違いではなさそうですね。


弱冠(じゃっかん)二〇歳とは言わないのですね。
頭に付けたくなります。

としま【年増】ってそんなに若いのですね。
わたしは大年増(おおとしま)と思ったら、これまた意味が違うようです。

年増の中でも年かさの女とありますから・・・

老婆??およよ

━膏肓(こうこう)に入(い)る
は初めて聞く言葉です。

2013年
06月23日
15:20
iesicanさん

雪冤(せつえん)の野武士

サスペンスドラマで主役の弁護士が最後に「わたしは雪冤(せつえん)の野武士」ですと言った言葉。

雪冤(せつえん)とは辞書によると無実の罪をすすぎ、潔白をあきらかにすること。

なるほどと納得。

今日のドラマの筋はそうだったな。

14年前に起きた事件にまつわって、再び起きた新しい事件。

弁護士を辞めた吉田栄作が再び事件の解明に・・・
http://www.tbs.co.jp/getsugol/20130610/


夫は大のサスペンスドラマ好き。

休みの日は録りためたビデオを観ている。

そのほとんどを横になって居眠りしながら・・・

切ると「見てるのに・・・」

と言われるのが分かっているのでそのままに。

わたしはきっとこの人が犯人なんだわと思いながらちょろちょろ観ている。

わたしは観たことあるドラマはすぐ思い出すけれど、夫は初めて見るようにして再放送もそんな感じで観ている。

たぶんこのドラマもその一つになるだろう。

起きて観ていれば、今何と言ったの?どういう意味?と聞くことができるが完全に眠っていた。

2013年
06月29日
06:06
さん

52:

入水

太宰治、玉川上水で「入水自殺 じゅすいじさつ」

飛び込み競技で選手が水しぶきをほとんどあげずに「入水 にゅうすい」した。

2013年
06月30日
12:06
iesicanさん

>>52 welciayorkmartさん

今の玉川上水は水流も少なく、川底も浅く鯉が背びれを見せるくらいです。
川にかかる橋の近くには、人々が投げる餌をもらおうと、大きな口をパクパク開けて集まっています。

太宰治が入水したころは急流で「人喰い川」と呼ばれ恐れられていたそうです。

入水した場所は不明ですが、遺体が見つかったのは6日後で下流の新橋の近くで6月19日だったそうです。奇しくもその日が太宰治の誕生日で桜桃忌として、三鷹の禅林寺にあるお墓には太宰ファンも参拝されるそうです。

当時をしのばれる大正時代の写真がこちらの記事にありました。

全く違います。

今は川の両側に柵が設けられ、川幅も狭く市民の散策道になっています。

ここに船が行き来したこともあるというのですから驚きです。

参考
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW2013022813085...
朝日デジタル 2013年2月28日

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/dazai/dazaitomitaka/outou...
三鷹市ホームページ

http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kids/017/017990.html
小平市のホームページ

近くを流れる玉川上水は1653~1654年、(江戸時代に)江戸の人々の水不足解消のために上水道として多摩川の羽村から四谷大木戸までの全長43キロメートル、高低差約92メートルを玉川兄弟が突貫工事(約7カ月)で完成させたと言います。
この玉川上水を世界遺産に申請しようという市民グループがある(あった?)そうです。http://ngo-npo.net/tamagawaj/pc/index.html
この話題はあまり知られてないことですが・・・(ホームページは2004年から更新されていない)

太宰治と世界遺産続きで調べてみました。

2013年
07月07日
10:24
iesicanさん

本日の天声人語からカルピスの水玉模様は天の川

http://www.asahi.com/paper/column.html
朝日デジタル 2013年 7月 7 日

記事によるとカルピスの発売が1919年の7月 7 日で”七夕の日”だったからだという。

カルピスのパッケージの変遷
http://www.calpis.co.jp/tanabata/index.html?icid=tpc_tca

カルピス水玉ヒストリー
http://www.calpis.co.jp/museum/history.html

2013年
07月21日
14:40
iesicanさん

柚庵(ゆうあん)焼き

きょうテレビショッピングの紹介されたもの。

祐庵焼きとも表すそうで、江戸時代の茶人、北村幽庵(祐庵とも)が考案した魚のつけ焼き。特に柚子を加えたものを柚庵(ゆうあん)焼きというようです。

フライパンで作る鮭の祐庵焼き
http://nanapi.jp/46219/

サワラの幽庵焼き
http://cookingforest.net/sawaranoyuuannyaki.html


(ぶりのつけ焼きはたまにしますが、祐庵焼きという名前は知りませんでした)

2013年
07月26日
09:26
iesicanさん

『誤謬』(ごびゅう)

本を読んでいて読めませんでした。

『誤謬』(ごびゅう)の意味はあやまり、まちがい。

ウィキぺディアではこのように説明
      ↓     
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC

漢和辞典で『謬』を引くと右の字は(音ビュウ、リュウ)で、高く飛んだ鳥の羽が、ちらちらともつれてみえるさまをあらわす、『謬』(びゅう)はそれを音符ととし、言を加えた字で、ことばがもつれて食い違うこととありました。

こんなサイトがありました。
行動経済学&社会心理学の研究
http://行動経済学・社会心理学.jp/eco/p5.html

コンコルドの誤謬・サンクコスト効果とは何か?

(これを読んで、プルトニウムのことが頭に浮かびました。電力会社は使用済み燃料を資産だとしてどんどん貯め込み、プルトニウムを取り出そうとしました。)



2013年
08月23日
20:23
iesicanさん

このみちや いくたりゆきし われはけふゆく  種田山頭火

映画「あなたへ」をテレビで観ました。

これは映画の最後に出てきた句です。

俳句も種田山頭火という俳人も知りませんでした。

この句は「行乞記(ぎょうこつき)」昭和5年の日記にありました。

青空文庫http://www.aozora.gr.jp/cards/000146/files/44913_30581.html

種田山頭火「行乞記」の朗読




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年8月23日追記

種田山頭火と並んで自由律俳句で有名な俳人が尾崎放哉(おざきほうさい)であると娘が教えてくれました。
娘に、また
「え~っ、知らないの!?有名だよ。学校で習ったでしょう」
「え~~~!?習わなかったよ~~」

習ったのであれば、句をみれば、思いだすかもと試みました。

青空文庫  尾崎放哉選句集
http://www.aozora.gr.jp/cards/000195/files/974_318.html

せきをしてもひとり
(咳をしても一人)


という句は覚えがあった。

やっぱり習っていたのかな・・・(自信喪失)

2013年
09月14日
11:21
iesicanさん

居 住まいを正す

この言葉を今朝の新聞で目にしました。

スポーツ欄で「賜杯の話になると、親方衆はみな居 住まいを正す。・・・・」と使われていた。

辞書によると、「きちんとした姿勢に座りなおす。座り方を改める」という意味。

そばに夫がいたが聞かなかった。そんなことも知らないのかと言われそうで・・・

もし、夫がわたしに聞くようなことがあったら、「居 住まいを正してよう、聞きや。わかった?」と言うのだけれど・・・

2013年
10月09日
10:35
iesicanさん

過(あやま)たない

昨日の新聞「声」に読者の投稿にあった言葉です。

「過ち」という名詞で使うことはあるけれど、動詞で使うことがなかったわたしはこの意味や使い方を調べてみました。

新聞では、最近話題になっている小泉元首相の脱原発宣言に対しての意見で、この方は、国の将来を憂うる提言(小泉氏発言)とし、反対論も賛成論も国民の意見を広く聞くくことが、「民意を問う」ことになって、
「結果的に日本の進路を過たないことにつながるのではないだろうか。」

とありました。

辞書に「過つ」の意味がたくさん載っていました。

思いがけずよくない事をしでかす、しそこなう、思い違いをする、あやめる、破滅させる、・・・

さてどれがふさわしいでしょうか?読者は否定で使っているから・・・

「直感は過たない。過つのは判断である。」と言う言葉が昔からあるらしい。

簡単に言うと直感の方が正しいということでしょうか。

こちらにその意味が詳しく載っていました。

http://www.hiroshitasaka.jp/kotoba/library_file/01_TM0246...

[論語]過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿れ
この意味は過ちを犯したときは、躊躇することなく速やかに改めよ。

わたしは「過(あやま)たない」の意味はしくじらないがいいかなと思いました。失敗しない、間違わないでもいいかなと思いました。(勝手に解釈)

2013年
10月10日
07:15
さん

60:

日本語の「すなわち」を漢字に直しても、「即ち」ぐらいのものですが、以下に、昔は使っていたと思われる「すなわち」を辞書からコピーして貼り付けておきます。

参考になればいいのですが。


すなわち【即ち】〔歴史的かな遣い〕すなはち

《接続詞》
①上に述べたことを、さらに別の語で説明する時に使う。いいかえれば。つまり。─用例(亀井勝一郎)
②上に述べたことと次のことがぴったり一致する意味を表す。ほかのものではなく。まさしく。「それが即ち愛情だ」─用例(国木田独歩)
③上を受けて下に続け、ある条件があれば当然ある帰結に至ることを示す。そうすれば(かならず)。そのときは(いつも)。「戦えば即ち勝つ」─用例(森鴎外)
《参考》「則ち」とも書く。
④上を受けて、さらにことばを続ける。そこで。そして。─用例(徳富蘆花)
《参考》「乃ち」とも書く。

【乃】─
[人名漢字]
丿部 1画 総画数 2画
第1水準 区点=3921 16進=4735 シフトJIS=9454 Unicode=4E43
《音読み》
ダイ邯, ナイ, ノ邨(上)賄(海)
《ピンイン》(n'i─)
《訓読み》
すなわち, なんじ, の
《名付》
いまし, おさむ, の
《意味》
ぽ{接続詞}すなわち(すなはち)。ずばりと割り切らず、間をおいてつなげる気持ちをあらわすことば。そこでやっと。やむなく。《同義語》⇒迺。「乃許之=乃ちこれを許せり」〔春秋左氏伝・昭三〕
ま{接続詞}すなわち(すなはち)。まずそれぐらい。まあそれが。「乃所謂善也=乃ち所謂善也」〔孟子・告上〕
み{代名詞}なんじ(なんぢ)。第二人称の代名詞。▽女(ナンジ)・汝(ナンジ)と同じ。「乃祖乃父=乃の祖乃の父」〔書経・盤庚中〕
《日本語での特別な意味》の。助詞の「の」に当てた用法。「日乃丸(ヒノマル)」
《解字》─
指事。耳たぶのようにぐにゃりと曲がったさまを示す。朶(ダ)(だらりとたれる)・仍(ジョウ)(やわらかくてなずむ)の音符となる。また、さっぱりと割り切れない気持ちをあらわす接続詞に転用され、迺とも書く。
《類義》
⇒則
《参考》
草書体をひらがな「の」として使うこともある。▽草書体からひらがなの「の」ができた。また、初画からカタカナの「ノ」ができた。

【便】─
[常用漢字] [学習漢字 四年]
人部 7画 総画数 9画
第1水準 区点=4256 16進=4A58 シフトJIS=95D6 Unicode=4FBF
《常用音訓》
ベン, ビン, たより
《音読み》
ベン邨, ビン邵, ヘン邯(去)霰(線), (平)先(仙)
《ピンイン》(bi!n─, pi"n─)
《訓読み》
たより, すなわち, たやすく
《名付》
やす
《意味》
ぽ(ベンナリ){形容詞}平らで支障がないさま。「便利」「行快而便於物=行快にして物に便なり」〔淮南子・本経〕
ま(ベンナリ){形容詞}物事をするのに都合のよいさま。また、するすると物事が運ぶさま。「便宜」「便於出入=出入に便なり」
み{名詞}都合のよい機会。「胡兵伺便=胡兵便を伺ふ」〔李華・弔古戦場文〕
む{形容詞}平易でかどが張らないさま。「便衣(ベンイ)(ふだん着)」「便殿(ベンデン)」
め{名詞}すらりと通る、通じ。「大便」
も{接続詞}すなわち(すなはち)。物事がAからBへとすらりと運ぶことを示すことば。《類義語》⇒即。「林尽水源、便得一山=林は水源に尽き、便ち一山を得たり」〔陶潜・桃花源詩・古事記〕
ゃ{副詞}たやすく。簡単に。「咸陽一火便成原=咸陽も一火に便く原と成る」〔呉融・廃宅〕
や{名詞}たより。手紙。また、ことづて。「幸便」
《日本語での特別な意味》交通のてだて。また、船や車の出る回数・順序を数えることば。「第一便」
《解字》
会意。丙は、尻を開いて両股(モモ)をぴんと両側に張ったさまを描いた象形文字。更(コウ)は「丙+攴(動詞の記号)」の会意文字で、ぴんと張るの意を含む。便は「人+更」で、かたく張った状態を人が平易にならすことをあらわす。かど張らないこと、平らに通ってさわりがないの意を含む。⇒更
《単語家族》
扁(ヘン)(平ら)・篇(ヘン)(平らな竹札)・片(平らな板)と同系。また、平(ヘイ)(たいら)とも縁が近い。

【則】─
[常用漢字] [学習漢字 五年]
咳部 7画 総画数 9画
第1水準 区点=3407 16進=4227 シフトJIS=91A5 Unicode=5247
《常用音訓》
ソク
《音読み》
ソク邨邯(入)職(徳)
《ピンイン》(z*─)
《訓読み》
のり, のっとる, すなわち
《名付》
つね, とき, のり, みつ
《意味》
ぽ{名詞}のり。いつもそのそばによりそって離れてはならない道理・手本・基準。「法則」「不識不知、順帝之則=識らず知らず、帝の則に順ふ」〔詩経・大雅・皇矣〕
ま(ソクス){動詞}のっとる。手本として守り従う。▽訓の「のっとる」は、「のり(則)+とる(取る)」の音便。「則天=天に則る」「唯尭則之=唯だ尭これに則る」〔論語・泰伯〕
み{接続詞}すなわち(すなはち)。ならば。そうしたら。▽AならBというように、前段のあとにすぐ後段が続くことを示す接続詞。「行有余力則以学文=行ひて余力有らば則ち以て文を学べ」〔論語・学而〕
む{副詞}すなわち(すなはち)。すぐさま。《同義語》⇒即。「項王則夜起飲帳中=項王則ち夜起ちて帳中に飲す」〔史記・項羽〕
め{副詞}すなわち(すなはち)。とりもなおさず。つまり。▽A(主語)=B(述語)という説明を強調することば。「乱之所生也、則言語以為階=乱の生ずる所には、則ち言語以て階を為す」〔易経・繋辞上〕
《解字》─
会意。「刀+鼎(カナエ)の略形」。鼎にスープや肉を入れ、すぐそばにナイフをそえたさま。そばにくっついて離れない意を含む。即(そばにくっつく)と同じ。転じて、常によりそう法則の意となり、さらにAのあとすぐBがくっついておこる意をあらわす助詞となった。
《類義》
乃(スナワチ)は、Aのあと曲折をへてBがおこるさいに用い、やっと、そこで、ついになどの意を含む。而(ジ)は乃ほどではないが、やはり曲折した、しかも、しこうしてなどの意をあらわす。斯(ココニ)・即は、則と同じように、前後をさらりと直結して、…ならすぐの意をあらわす。⇒律

「すなわち」 と言っても、中国語は、ずいぶんたくさんあるものですね。

「行有余力則以学文=行ひて余力有らば則ち以て文を学べ」
これが、問題の「すなわち」です。
「れば そく」で、「有り」は、あ行変格活用なので、「らば」になっています。

2013年
10月10日
07:24
さん

61:

>>59 iesicanさん
[論語]過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿れ

この「則」は、漢文読みで、「レバ則(ればそく)」というものです。
「何かをすればただちに」という意味です。

ですから、訳文とはちょっと違いますが、「間違ったことを言ったりしたりしたときには、すぐに改めなさい。改めることを躊躇してはいけませんよ」という孔子の教えです。

「レバ」は、気持ちとしては、「~したならば」ということです。
「憚る」は、たとえば若者が公の場で言ってはいけないような発言をしたなら「[発言を憚る]ことなく~」という使い方をします。
この場合は「遠慮する(口調が弱いけど)」ような意味にもつかわれるものです。

「結果的に日本の進路を過たないことにつながるのではないだろうか。」
という内容は、日本が「間違った方向に行かない」ということにつながるのではないだろうか」という主張ですね。

2013年
10月10日
09:03
iesicanさん

>>61 welciayorkmartさん

分かりやす解説くしてくださってありがとうございます。

今日は漢文も勉強できました。^^

2013年
10月17日
09:27
iesicanさん

刮目(かつもく)する

今朝の新聞の「ひととき」というコーナーに寄せられた読者の投稿の一文に、

・・・刮目してご期待ください。

とありました。この文章は75年前書かれたものです。当時はこの言葉が普通に使われていたのでしょう。

調べてみると意味は目をこすって注意してみることとありました。

この文章をもう少し紹介すると、結婚が決まりお兄さんに宛てて弟さんがその心境をしたためた手紙で
「未熟な者ですが、人生50年の荒波を相助けて乗り越えるよう努力する覚悟です。刮目してご期待ください」

他にどんな使われ方をするのか調べてみました。

北村透谷が1893年(明治26年)「評論 一號~四號」に

明治文学は斯の如き大革命に伴ひて起れり、其変化は著るし、其希望や大なり、精神の自由を欲求するは人性の大法にして、最後に到着すべきところは、各個人の自由にあるのみ、政治上の組織に於ては、今日未だ此目的の半を得たるのみ、然れども思想界には制抑なし、之より日本人民の往(ゆ)かんと欲する希望いづれにかある、愚なるかな、今日に於て旧組織の遺物なる忠君愛国などの岐路に迷ふ学者、請ふ刮目(くわつもく)して百年の後を見ん

と著している。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000157/files/43445_17675.html
青空文庫

2013年
10月18日
03:13
さん

64:

流恋草

カラオケ 演歌の題名です。

これで「はぐれそう」だそうです。
はぐれてしまいそう。

2013年
10月18日
08:32
iesicanさん

>>64 welciayorkmartさん

いろいろ調べてくださって勉強になります。
親戚に正則(まさのり)という名の人がいます。
たぶん「正しく生きよ」という親の願いが込められた名前なのだろうと思いました。
漢字には意味があってすばらしい文化だと改めて思います。(おおげさですが)

「乱之所生也、則言語以為階」この言葉を初めて知りました。
我が家の夫婦喧嘩は往々にしてこのように始まります。
夫婦喧嘩だけではないないでしょうが・・・

60 項の件、welciayorkmartさんにお任せします。

2013年
10月23日
18:09
iesicanさん

今日の日経夕刊のらいふプラスはいつか訪ねてみたいた思っていた竹田城の特集だった。

冒頭に、

・・・「天空の城」「日本のマチュピチ」と称され、最近、つとに知られるようになった山城だ。・・・

なんか変と感じ、辞書を引きつとにという言葉を調べると、意味は①朝早くに、早朝に②早くから、以前から
となっている。

①はどうも文脈から行くと違うようだし②だとすると全く意味をなさない。

筆者はひょっとしたら次第とか徐々にという意味と勘違いされたのだろうか…

先を読み進めて行くと6年前は年間2万人しか訪れなかったけれど、今月13日には7500人来場したとあった。

たぶん誤用だと思う。

2013年
10月24日
00:48
さん

67:

>>66 iesicanさん

>最近、つとに知られるようになった

「最近」か「つとに」を削除しないと、不自然ですね。

「つとに」は、「枕草子」で見たことがあります。
このときに意味は「朝早く」
この意味では、現在は、使われている例を見たことはありません。

「つとに」を「以前から」という意味に使うとすれば、「最近」が、お邪魔虫。
おそらく、「つとに」を使いたかったんでしょうね。

この「マチュピチ」は、「最近」自動車事故があって、日本人が孤立したことのある 有名な「世界観光遺産」ですね。

竹田城は、詩吟によく出てくるので、「最近」が不要語でしょう。

また「つとに~するようになった」も日本語らしくない。
「つとに知られていた」がよさそう。

自分で使わない用語は、英語もそうだけど、いざ使うとなれば難しいですね。

2013年
10月24日
08:02
iesicanさん

>>67 welciayorkmartさん

そうですね。難しいですね。

新聞は必ずしも正しい言葉の使い方をした文章を書いているとは限らないと思いました。

2013年
10月31日
08:44
iesicanさん

ドラマを観ているといろいろ教えられることがあります。

昨日は「ハリネズミのジレンマ」というお話しを知りました。

ケンカばかりしている親子に対して「まるでハリネズミだね」というのです。

ハリネズミは互いに温もりを求めて近づくけど近づきすぎると針が刺さって傷つけあうのだよ。だから適当な距離を保っている方がうまく行くのさと諭すのです。

このお話しが存在するのか調べてみました。

シュウベンハウエルというドイツの哲学者が作ったものでした。

http://www.tachikawa-joshi.ac.jp/counseling/img/201012.pdf

2013年
11月06日
09:23
iesicanさん

「木で鼻を括(くく)る」

意味は無愛想にもてなすことのたとえと広辞苑に載っていました。

最近の東電の記者会見がそうらしいのです。

容易に想像出来ますが「木で鼻を括(くく)る」という表現がどういうものか今一度見てみることに。「百聞は一見にしかず 」と申しますので。

東電記者会​見 ライブ配信( 月・水・金曜日 17時30分~)
 
http://www.tepco.co.jp/tepconews/streaming/index-j.html

アーカイブ
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html


ソース
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3381.html


2013年
11月12日
17:05
iesicanさん

今日の天声人語から

わが身の不明を恥じている

不明(ふめい)と読む。

特別な読み方でもあるのかと思ったけれどそうではなかった。


意味は

才知の足りないこと、事理に暗いこと、識見のないこと

例文に「おのが不明を恥じる」

とあった。

2013年
11月16日
16:33
iesicanさん

嚆矢(こうし)

今日、八重の桜を観ていたら琵琶湖疏水の話が出てきた。

5、6年前友達とたまたま琵琶湖疏水記念館に入り琵琶湖疏水の歴史や工事の方法を知って感激したことを思い出した。

この疏水を辞書で引いてみると日本の営業用水力発電の嚆矢

となっていたので読みと意味を調べると

(古く中国で開戦のしるしに「かぶらや」を敵陣に向けて射かけたことから)物事の最初、始まり。起こり。起源(広辞苑)

とあった。

つまり最初ということだった。京都へ行かれたらぜひ立ち寄ってみてください。(無料です)

http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000007524.html

http://www.ndl.go.jp/scenery/kansai/column/kyoto_incline_...

2013年
11月24日
17:41
さん

73:

>>71 iesicanさん

辣腕」 という漢字、My Wife は聞いたことがない と言っていました。
クロスワードパズル に入れる文字です。

普通の使い方は、「辣腕を振るう」で、「辣腕」だけで使うことのあまりない言葉です。
英語のコロケーションに、似ていますね。

彼女は、「自分の不明を恥じる」ことはなかったんですけどね。

正則」は、豊臣秀吉の家臣で、「福島正則」という人がいます。
今の広島県で、「知行」 50万石ぐらいの外様大名でしたが、徳川家康 によって、改易 になりました。

らつわん ふめい まさのり とよとみひでよし ふくしままさのり ちぎょう とざまだいみょう かいえき

2013年
11月25日
09:16
iesicanさん

>>73 welciayorkmartさん

「辣腕を振るう」というのを聞いたことがあります。書けと言われれば「辣」という字が自信がありません・・・

「辛辣」のらつですね。ラー油を漢字で書けば「辣油」。これで覚えておくことにします。

わたしはいつも「自分の不明を恥じています」。

でもこんな恥はかき捨て

大いにこれからも掻いて行きます。

2013年
12月08日
15:58
iesicanさん

ドラマの中で

運命は志のある者を導き、志なき者を引きずっていく

とい言葉が紹介されました。

誰が言ったのか調べてみました。

ルキウス・アンナエウス・セネカという人です。

他にも名言がたくさんありました。

「罪を憎みて罪人を憎まず」はよく聞く言葉ですが、この人が残した言葉とは・・・

ローマ帝国時代の人だから2000年前の人です。

名言集
http://www.fesh.jp/utterer_69_1_1.html

(頭のなかにふとある人が思い浮かびました。きっとあの人は引きずられて行っているのだろうと・・・)

2013年
12月10日
11:47
iesicanさん

「ミテーヌ」

ミトンの指先が開いている手袋

NHK 「美の壺」で紹介されていました。
http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/newprogram.html

こんな講座が札幌で

2day工房 革で作るミテーヌ 指のない手袋
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_583611.html

受けてみたいな・・・遠すぎる

2013年
12月11日
10:57
iesicanさん

「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産になったのは記憶に新しいニュースです。

そこでふと「懐石料理」がそれに当たるのだろうなと辞書(広辞苑)で引いてみると、

(温石(おんじゃく)を腹で暖めると同じ程度に腹中を温め、空腹をしのぐ粗末な食べものの意。茶の湯で茶を出す前に出す簡単な料理。

とありました。

もう少し詳しく調べてみると、僧侶が修行の際に懐に石を入れて暖をとり、空腹を紛らわせたという由来があるそうです。

やがて約460年前に茶道文化が大成して懐石は、空腹時に茶道の茶を飲むと茶が濃いので気分が悪くなり、それを避けるために軽く腹ごしらえするための軽食になったそうです。

懐石料理と言えばちょっと敷居が高く、高級料理というイメージでしたが、もともとは質素な食べ物だと知りました。

ちなみに京懐石料理と呼ばれるフルコース献立は

先付(さきづけ)・八寸(はっすん)・向付(むこうづけ)・蓋物(ふたもの)・焼物(やきもの)・酢肴(すざかな)・強肴(しいざかな)・御飯、香りの物、止椀(とめわん)・水物

強肴(しいざかな)とは揚げ物や和え物、炊き合わせなど、焼き物の後に出される料理。

和食の基本は「一汁三菜」で向付・蓋物・焼物で強肴はそれを補うという。

参考
京都菊乃井
http://kikunoi.jp/cuisine/

(今「利休にたずねよ」という映画が封切りされていますが、懐石料理の場面は出て来るのかしら…観る機会があれば、懐石を食べてからお茶会に出てるのかなと思いながら観ることにしよう)

「利休にたずねよ」公式サイト
http://www.rikyu-movie.jp/contents/intro/index.html

関連
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO63626760V01C13A2CC1000/
日経新聞 2013年12月5日

2013年
12月13日
10:10
iesicanさん

このサイトhttp://en.rocketnews24.com/2012/06/28/japanese-guys-take-...を見ていたら、コメント欄に

Wtf was that

という言葉がありました。

What is 'Wtf'?

こちらに詳しく説明がありました。
      ↓
http://www.eigowithluke.com/2012/09/wtf/
Eigo with Luke

Lukeさんのスラング辞典
http://www.eigowithluke.com/category/%e3%82%b9%e3%83%a9%e...

本も出版されています。


2013年
12月18日
11:06
iesicanさん

今、火野葦平の書いた「兵隊三部作」を図書館で借りて読んでいます。

昨日借りてきたところです。まだ作品は読まず、後書きから読んでいます。

というのもこの作品は日中戦争に従軍していた葦平に軍が芥川賞を取ったのを機会に昭和13年プロパガンダとして書かせたものだということをTVのドキュメンタリーで知りどんな思いで書いたのかと知りたかったからでした。

戦時下の昭和13年の「麦と兵隊」が最初に発表され、次に「土と兵隊」、「花と兵隊」と続く。

この本は昭和37年に雪華社から出版された限定版(600部)のうちの一冊で8冊の印が捺されていました。

表紙をめくると亀井勝一郎○○贈とハンコが押されているのですが○○のところは薄くて読めません。

次のページには火野葦平の自筆のサインと落款がありました。

図書館には昭和57年に収蔵されたようです。

こんな貴重なな本を読むのは初めてです。

早速、初めて聞く言葉石部金吉

字のごとく硬そうな人。

(広辞苑には(石と金と二つの硬いものを並べて人名めかしたもの)極めて物堅い人。融通のきかない人。)とある。

後書きに

・・・兵隊は軍服を着るが否や、石部金吉とならなければならなかった・・・

多くの制約の中で書かなければならなかった背景をうかがい知ることができる。

2014年
03月01日
16:00
iesicanさん

阿る (おもねる)

意味は相手の機嫌を取って気に入るようにする。へつらう。追従(ついしょう)する。


使い方:権力に阿る (おもねる)

2014年
03月24日
12:23
iesicanさん

雪代(ゆきしろ)

辞書には雪解けの水、雪代水とあります。
昨夜、テレビで(Mrサンデー)、今年は富士山の雪が多くて雪代が起きるかもしれないと警告していました。積雪の斜面に大量の雨が降ると大きな雪崩が起きるかもしれないというのです。
古文書にも記載されていて何度も災害が起きているようです。
最近では昭和36年に富士吉田市で起きたのが市役所のホームページに載っていました。
https://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/forms/info/info...

2014年
05月01日
09:45
iesicanさん

他山の石(たざんのいし)

広辞苑によると意味は

(よその山から出た粗悪な石でも、自分の宝石を磨く役には立つという意から)自分より劣っている人の言動も自分の知徳を磨くたすけとすることができる。

となっています。

人の振り見て我が振り直せ

というのと同じ意味。

2014年
05月24日
16:13
iesicanさん

オオジュリ

鳥の名前です。

この写真を見るとスズメと間違えそうです。
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140524000259.html

今、この鳥の尾羽に異常が見られるそうです。

2011年の秋からだそうです。

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